講演抄録/キーワード |
講演名 |
2010-03-11 10:40
BESOMを用いたスパース符号化の一手法 ○一杉裕志(産総研)・細谷晴夫(東大) NC2009-146 |
抄録 |
(和) |
筆者らが提案する BESOM モデルと呼ぶ大脳皮質の計算論的モデルに、
スパース符号化の機能を追加し、シミュレーションにより動作を確認した。
BESOM モデルでは、大脳皮質のハイパーコラムはベイジアンネットにおける
確率変数であると解釈する。本稿ではこの確率変数が、
ハイパーコラムが不活性であることを示す値を取り得るようにモデルを拡張する。
そして、認識時にほとんどのハイパーコラムが不活性になるようバイアスをかける。
これにより、ベイジアンネットの枠組みを壊さずにスパース符号化の機能を実現する。 |
(英) |
BESOM model is a computational model of cerebral cortex
based on Bayesian network.
We introduced a mechanism of sparse-coding into this model. |
キーワード |
(和) |
スパース符号化 / ベイジアンネットワーク / 自己組織化マップ / 大脳皮質 / BESOM / / / |
(英) |
Sparse coding / Bayesian network / Self-organizing maps / cerebral cortex / BESOM / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 109, no. 461, NC2009-146, pp. 345-350, 2010年3月. |
資料番号 |
NC2009-146 |
発行日 |
2010-03-02 (NC) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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NC2009-146 |