| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-03-11 14:45 変位筋音図を用いた骨格筋の疲労評価 ～ 高強度等尺性随意収縮を行った場合 ～ 石井 圭・渡辺彰吾・○岡 久雄（岡山大）  MBE2008-102 |
|
| 抄録 | （和） | 筋疲労評価には最大発揮筋力以外に，生化学的方法や筋電位信号による方法などが行われている。本研究では，肘を60度屈曲位で固定し，80％MVCで等尺性随意収縮をall outまで維持したときの上腕二頭筋の筋疲労を，変位筋音信号を用いて評価した。その結果，筋疲労の進行と共に変位MMG-ARVは徐々に減少した。また，電気刺激の刺激周波数を増加させて描いた強縮曲線の変位MMGは大きく低下するが，これは易疲労性のFF/FR-MUが疲労したためと考えられる。さらに，10秒間で最大発揮筋力となるように，ランプ状随意収縮を行わせたときには，疲労後に発揮筋力は低下するとともに，変位MMGも低下したことは，変位MMGから推察される断面積の減少によって裏付けられるものであった。このように，変位MMGは，筋疲労評価を行う上で有効な指標であることが確認できた。 |
| （英） | In order to estimate the skeletal muscle fatigue, the biochemical test, the measurement of electromyogram and maximum voluntary contraction etc. are made. In this study, the fatigue of biceps brachii muscle was measured by a displacement MMG (mechanomyogram) when the isometric elbow flexion at 80% MVC was kept to all out, by fixing in 120 degrees, bending position. The displacement MMG-ARV gradually decreased with the progress of the muscle fatigue. The tetanic contraction curve of displacement MMG, which was drawn as increasing the electro-stimulation frequency, greatly decreased, because FF (fast fatigable) / FR (fast, fatigue resistant) motor units seemed to become fatigued easily. When the isometric ramp contraction to the maximum force was done for ten seconds, the muscle force after the fatigue decreased and the displacement MMG-ARV also decreased. It proved these results that the decrease of displacement MMG indicated the decrease of muscle cross section and the cross section was proportional to muscle force. Accordingly it was confirmed that the displacement MMG was an effective index when the muscle fatigue is estimated. | |
| キーワード | （和） | 筋音図 / MMG / 変位 / 疲労 / 等尺性収縮 / / / |
| （英） | mechanomyogram / MMG / displacement / fatigue / isometric contraction / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 479, MBE2008-102, pp. 41-46, 2009年3月. | |
| 資料番号 | MBE2008-102 | |
| 発行日 | 2009-03-04 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2008-102 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2009-03-11 - 2009-03-13 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa Univ. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2009-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 変位筋音図を用いた骨格筋の疲労評価 |
| サブタイトル（和） | 高強度等尺性随意収縮を行った場合 |
| タイトル（英） | Estimation of skeletal muscle fatigue by a displacement MMG |
| サブタイトル（英） | in the case of isometric elbow flexion at 80% MVC |
| キーワード(1)（和/英） | 筋音図 / mechanomyogram |
| キーワード(2)（和/英） | MMG / MMG |
| キーワード(3)（和/英） | 変位 / displacement |
| キーワード(4)（和/英） | 疲労 / fatigue |
| キーワード(5)（和/英） | 等尺性収縮 / isometric contraction |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石井 圭 / Kei Ishii / イシイ ケイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 彰吾 / Shogo Watanabe / ワタナベ ショウゴ |
| 第2著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡 久雄 / Hisao Oka / オカ ヒサオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第3著者 |
| 発表日時 | 2009-03-11 14:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2008-102 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.479 |
| ページ範囲 | pp.41-46 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-03-04 (MBE) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]