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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-03-11 16:10 腱の弾性要素を考慮した消費エネルギー最小規範に基づくヒトの遊脚運動の考察 ○末長宏康・田中祥子・西井 淳（山口大）  NC2008-124 |
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| 抄録 | （和） | 私たちは例えば足を高く上げて歩くことも出来る．しかし普段ヒトはそのような歩き方をしていない．では，ヒトは何を基準に無数に存在する脚軌道から特定の軌道を選んで歩行を行っているのだろうか．本研究では脚軌道に影響を与えている可能性のある腱を考慮して，前進及び後進歩行の消費エネルギーに基づく最適性を検討した．その結果，前進及び後進歩行の遊脚軌道は消費エネルギー最小軌道と多くの類似した特徴を持つことが分かった．このことからヒトの前進及び後進歩行の遊脚軌道は消費エネルギー最小化に基づいて最適化されていると考えられる．また，本計算結果は腸腰筋の腱が前進歩行における遊脚中の足の持ち上げを引き起こしていることを示唆するものであった．この足の持ち上げはつまづきを防いで，歩行を安定化するのに有効と考えられる． |
| （英） | There are infinite number of possible leg swing trajectories for leg swing during walking. How dose brain design the trajectories? We calculated the optimal trajectories of forward and backwad walking based on energetic cost with considering elastic components of tendons that may affect leg trajectories. The results showed that the optimal trajectories well explain characteristics of actual ones. This result indicate that leg swing trajectories in forward and backward walking are optimized based on energetic cost. Our results also have shown that the iliopsoas tendon would lift a foot during swing phase and avoid stumbling. |
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| キーワード | （和） | 歩行 / 前進歩行 / 後進歩行 / 遊脚運動 / 腱 / 消費エネルギー / 最適性 / |
| （英） | walking / forward / backward / swing phase / tendon / energy cost / optimality / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 480, NC2008-124, pp. 123-128, 2009年3月. | |
| 資料番号 | NC2008-124 | |
| 発行日 | 2009-03-04 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2008-124 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2009-03-11 - 2009-03-13 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa Univ. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2009-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 腱の弾性要素を考慮した消費エネルギー最小規範に基づくヒトの遊脚運動の考察 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Optimality of leg swing trajectories based on energetic cost with considering the effect of elastic component. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 歩行 / walking |
| キーワード(2)（和/英） | 前進歩行 / forward |
| キーワード(3)（和/英） | 後進歩行 / backward |
| キーワード(4)（和/英） | 遊脚運動 / swing phase |
| キーワード(5)（和/英） | 腱 / tendon |
| キーワード(6)（和/英） | 消費エネルギー / energy cost |
| キーワード(7)（和/英） | 最適性 / optimality |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 末長 宏康 / Hiromichi Suenaga / スエナガ ヒロミチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 祥子 / Yoshiko Tanaka / タナカ ヨシコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西井 淳 / Jun Nishii / ニシイ ジュン |
| 第3著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-03-11 16:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2008-124 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.480 |
| ページ範囲 | pp.123-128 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-03-04 (NC) |
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