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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-09-26 10:00 DNA修復タンパク質RAD51が形成する高次構造体の画像解析 ○浅野 晃・河野一輝・田代 聡（広島大）  SIP2008-97 SIS2008-32 |
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| 抄録 | （和） | 細胞の核では，DNAが形成する高次構造体である染色体やクロマチンが整然と配置されていることが，最近明らかになってきた．核内の蛋白質は，クロマチン間領域に高次構造体核内ドメインを形成すると考えられているが，その詳細は不明である．われわれは，DNA修復タンパク質RAD51を過剰発現させると，細胞核内にフィラメント状の高次構造体が形成されることを見出した．この高次構造体は，核内のクロマチン間領域に形成されるため，その形状を観察することで，クロマチン間領域の構造を知ることができると考えられる．本研究は，クロマチンがクロマチン間領域形成に与える影響を検討するために，ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤trichostatin Aによりクロマチン構造を変化させた細胞核におけるクロマチン間領域の「複雑さ」について，RAD51フィラメント状構造体の顕微鏡画像から変換された線画像の線素を指標に，定量的解析を行った． |
| （英） | It has been recently shown that the cell nucleus is a highly compartmentalized organelle with chromosome and chromatin domains formed by DNA. Although nuclear proteins also have been speculated to form higher order structure in the compartment between chromatin domains, how the formation of interchromatin compartment is organized is still unclear. We have previously shown that RAD51, a recombinational repair protein, forms nuclear foci, typically during S phase, and accumulates at sites of DNA double-strand breaks. We found that over-expressed RAD51 forms bundle-like structures in the nucleus. Since the structures are formed in the interchromatin compartment, we decided to study the influence of chromatin structure to the organization of interchromatin compartment. For this purpose, we examined the change of the RAD51 bundle-like structure shape after de-condensation of chromatin by the treatment with trichostatin A (TSA), a histone deacetylase inhibitor. The complexity of the GFP-RAD51 bundle-like structures was analyzed quantitatively using digital image processing methods. | |
| キーワード | （和） | DNA修復タンパク質 / クロマチン構造体 / バイオイメージング / / / / / |
| （英） | recombinatorial repair protein / chromatin structure / bioimaging / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 213, SIP2008-97, pp. 43-46, 2008年9月. | |
| 資料番号 | SIP2008-97 | |
| 発行日 | 2008-09-18 (SIP, SIS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2008-97 SIS2008-32 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SIS SIP IPSJ-AVM |
| 開催期間 | 2008-09-25 - 2008-09-26 |
| 開催地（和） | 九州工業大学戸畑キャンパス 付属図書館ＡＶホール |
| 開催地（英） | Tobata Campus, Kyushu Institute of Technology |
| テーマ（和） | 信号処理，知的マルチメディアシステム，および一般 |
| テーマ（英） | Signal Processing, Intelligent Multimedia Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SIP |
| 会議コード | 2008-09-SIS-SIP-AVM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | DNA修復タンパク質RAD51が形成する高次構造体の画像解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Image analysis of higher-order nuclear architecture formed by a DNA recombinational repair protein RAD51 |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | DNA修復タンパク質 / recombinatorial repair protein |
| キーワード(2)（和/英） | クロマチン構造体 / chromatin structure |
| キーワード(3)（和/英） | バイオイメージング / bioimaging |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浅野 晃 / Akira Asano / アサノ アキラ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河野 一輝 / Kazuteru Kono / コウノ カズテル |
| 第2著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田代 聡 / Satoshi Tashiro / タシロ サトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-09-26 10:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SIP |
| 資料番号 | SIP2008-97, SIS2008-32 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.213(SIP), no.214(SIS) |
| ページ範囲 | pp.43-46 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2008-09-18 (SIP, SIS) |
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