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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-09-12 15:10 P2Pオーバレイに適するパケット圧縮アルゴリズムの検討 ○佐々木健吾・中尾彰宏（東大）  IN2008-65 |
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| 抄録 | （和） | 現在のインターネットでは，ISP 間を流れる P2P オーバーレイのパケットの量は増加の一途を辿っており，ピアリングのコストに大きな影響を与えている．一方で，P2P オーバーレイでは同時に複数のユーザが同じファイルにアクセスを行うことが多く，同じパターンのパケットが ISP 間を繰り返し移動していることが予想される． そこで，インターネット上を繰り返し送られている，同じパターンを持つパケットに圧縮をかけることで，繰り返し送られるパケットのサイズを小さくする，もしくはパケットのサイズが小さくなることを利用して，複数のパケットを結合し，後に分解することで，パケットの数を減らすことが可能になる．また，同時にキャッシュを用いることで ISP 間のトラフィックを劇的に減らすことが可能となる．このように，本論文では，P2P オーバーレイの効率的なデータ転送のためのパケット配送方式をネットワークからサポートするアーキテクチャを提案する． 本提案によって，ネットワークキャッシュを用いてパケットのサイズが元のサイズの 30%に削減でき，大きく ISP 間のトラフィックを減らせることを示す． |
| （英） | In the current Internet, the amount of P2P overlay traffic flowing between ISP's keeps increasing, which has a great impact on the cost of peering between the ISP's. It is often the case with P2P overlay applications that a multitude of users access the same content nearly at the same time, thus, similar packets repeatedly flow across the ISPs. We can reduce the size of packets through compressing the payload of them, and further reduce the number of packets by combining and later decomposing compressed packets. In addition, by caching the compressed data, we can dramatically decrease the traffic between ISPs. This paper proposes an network layer caching architecture that improves the packet delivery for overlay P2P applications. It shows that our proposed method can reduce the size of the packet to only 30% of the original size and greatly decrease the traffic between ISPs. |
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| キーワード | （和） | P2Pオーバーレイネットワーク / キャッシュシステム / ハッシュ / 分散システム / 新世代ネットワークアーキテクチャ / / / |
| （英） | P2P Overlay Network / Cache System / Hash / Distributed System / Next-Generation Network Architecture / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 204, IN2008-65, pp. 129-134, 2008年9月. | |
| 資料番号 | IN2008-65 | |
| 発行日 | 2008-09-04 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2008-65 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CS IN NS |
| 開催期間 | 2008-09-11 - 2008-09-12 |
| 開催地（和） | 東北大学 |
| 開催地（英） | Tohoku University |
| テーマ（和） | オーバーレイネットワーク，VPN，DDoS，ネットワークセキュリティ，P2P通信，ネットワークソフトウェア，一般 |
| テーマ（英） | Overlay networks, VPN, DDos, network security, p2p communications, network software, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2008-09-CS-IN-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | P2Pオーバレイに適するパケット圧縮アルゴリズムの検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Packet Compression Algorithm Suitable for P2P Overlay Applications |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | P2Pオーバーレイネットワーク / P2P Overlay Network |
| キーワード(2)（和/英） | キャッシュシステム / Cache System |
| キーワード(3)（和/英） | ハッシュ / Hash |
| キーワード(4)（和/英） | 分散システム / Distributed System |
| キーワード(5)（和/英） | 新世代ネットワークアーキテクチャ / Next-Generation Network Architecture |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐々木 健吾 / Kengo Sasaki / ササキ ケンゴ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) University of Tokyo (略称： UT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中尾 彰宏 / Akihiro Nakao / ナカオ アキヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) University of Tokyo (略称： UT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-09-12 15:10:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2008-65 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.204 |
| ページ範囲 | pp.129-134 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-09-04 (IN) |
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