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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-05-23 16:10 主体性が視聴覚刺激の知覚タイミングに与える影響 ○箆伊智充（東工大）・茂木健一郎（ソニーコンピューターサイエンス研）  NC2008-9 |
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| 抄録 | （和） | 我々の日常生活において、柔軟で正確な運動を行うためには感覚運動統合処理が適切に行われる必要がある．その際、主観的な時間感覚や感覚刺激に対する感度は、被験者の主体性のあるなしにより変わることが先行研究より示されている．一方で、外界世界を正確に構築するためには、視覚や聴覚の情報を脳は適切なタイミングで知覚させるように視聴覚統合処理を行わなければならない．本研究では、主体性が脳内の視聴覚統合過程に与える影響を心理物理実験により定量化した．実験では刺激を発生させるボタンを用意し、それを押す役割を被験者と実験者に与えた．両方の状況で、被験者は視聴覚刺激の時間順序判断をした．結果から被験者の主体性が、刺激の発生タイミングに対する感度を向上させることが示唆された． |
| （英） | The integration of the sensory and motor information is a key component of our daily life. Our mental experience affects this sensorimotor integration. For example, intention changes our perceived timing of the sensory effect of the movement. In addition, the brain has to integrate auditory and visual information precisely to form appropriate mental world about the environment. To perceive the external physical event as precise as possible, temporal order of sensory information is useful. We investigate the effect of the sense of agency toward to the audiovisual stimulus using temporal order judgment(TOJ). Subject’s showed that the enhanced sensitivity to the timing of stimulus when they generated the stimuli . It suggests that the brain has a flexible mechanism of processing bimodal information according to the subject’s sense of agency. | |
| キーワード | （和） | 主体性 / 感覚運動統合 / 視聴覚統合 / 主観的時間 / / / / |
| （英） | sense of agency / sensorimotor integration / audiovisual integration / subjective sense of time / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 54, NC2008-9, pp. 47-52, 2008年5月. | |
| 資料番号 | NC2008-9 | |
| 発行日 | 2008-05-16 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2008-9 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC |
| 開催期間 | 2008-05-23 - 2008-05-23 |
| 開催地（和） | 金沢大学 |
| 開催地（英） | Kanazawa Univ |
| テーマ（和） | 自律・分散・協調システム，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2008-05-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 主体性が視聴覚刺激の知覚タイミングに与える影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of agency on Perceived Timing of Audiovisual stimuli |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 主体性 / sense of agency |
| キーワード(2)（和/英） | 感覚運動統合 / sensorimotor integration |
| キーワード(3)（和/英） | 視聴覚統合 / audiovisual integration |
| キーワード(4)（和/英） | 主観的時間 / subjective sense of time |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 箆伊 智充 / Tomomitsu Herai / ヘライ トモミツ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 茂木 健一郎 / Ken Mogi / モギ ケンイチロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | ソニーコンピュータサイエンス研究所 (略称： ソニーコンピューターサイエンス研) Sony Computer Science Laboratories (略称： Sony CSL) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-05-23 16:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2008-9 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.54 |
| ページ範囲 | pp.47-52 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-05-16 (NC) |
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