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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-04-25 16:25 塑性変形した金属棒の内部状態と検出された非線形超音波成分との関係 ○福田 誠・鎌田真一・今野和彦（秋田大）  US2008-8 |
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| 抄録 | （和） | 金属棒の塑性変形部分の切断面を，走査型電子顕微鏡を用いて観測した．引張ひずみ量の増加に伴って開いた亀裂の増加が確認された．よって，閉じた亀裂も増加していることが推測される．また，ひずみを最も大きく与えた金属棒には，破断時にディンプルを形成すると考えられる成長・拡大した空隙が多数確認された．この空隙により超音波はレイリー散乱の影響を受けると考えられる．基本波の2倍の周波数である2次高調波は，基本波の半分の周波数である分調波よりもレイリー散乱によって吸収される量が多いと考えられる．これらは，以前報告したひずみ量に対する2次高調波および分調波の検出量の変化が適切であることを示す結果となった． |
| （英） | Cross section of plastic-deformed metal rods is observed by scanning electron microscope (SEM). As increasing tensile load, open cracks are increased in metal rods. It is also expected that closed cracks in metal rods increase. And then, in the cross section of the metal rod loaded the greatest strain, grown or expanded voids that form the dimples at the fracture found largely. Ultrasonic waves might be affected by Rayleigh scattering because of the voids. Since the second harmonic component is double frequency of the fundamental component, the second harmonic component is attenuated greatly compared with subharmonic component that is half frequency of the fundamental component. These results demonstrate that relation between the stain of the metal rods and the detected value of the second harmonic and the subharmonic components which authors have been reported is appropriate. | |
| キーワード | （和） | 塑性変形 / 2次高調波 / 分調波 / レイリー散乱 / 二層型圧電振動子 / / / |
| （英） | Plastic Deformation / Second Harmonics / Subharmonic / Rayleigh Scattering / Double-Layered Piezoelectric Transducer / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 19, US2008-8, pp. 39-44, 2008年4月. | |
| 資料番号 | US2008-8 | |
| 発行日 | 2008-04-18 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2008-8 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2008-04-25 - 2008-04-25 |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | The University of Electro-Communications |
| テーマ（和） | 非線形音響，一般 |
| テーマ（英） | Nonlinear acoustics, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2008-04-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 塑性変形した金属棒の内部状態と検出された非線形超音波成分との関係 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Relation between the Inside Structures of Plastic-Deformed Metal Rods and the Detected Nonlinear Ultrasonic Components |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 塑性変形 / Plastic Deformation |
| キーワード(2)（和/英） | 2次高調波 / Second Harmonics |
| キーワード(3)（和/英） | 分調波 / Subharmonic |
| キーワード(4)（和/英） | レイリー散乱 / Rayleigh Scattering |
| キーワード(5)（和/英） | 二層型圧電振動子 / Double-Layered Piezoelectric Transducer |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福田 誠 / Makoto Fukuda / フクダ マコト |
| 第1著者 所属（和/英） | 秋田大学 (略称： 秋田大) Akita University (略称： Akita Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鎌田 真一 / Shin-ichi Kamada / カマダ シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 秋田大学 (略称： 秋田大) Akita University (略称： Akita Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今野 和彦 / Kazuhiko Imano / |
| 第3著者 所属（和/英） | 秋田大学 (略称： 秋田大) Akita University (略称： Akita Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-04-25 16:25:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2008-8 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.19 |
| ページ範囲 | pp.39-44 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-04-18 (US) |
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