| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-04-25 13:30 弾性表面波素子を用いた霧化現象の検討 ○近藤 淳・宮田純一・杉本光範・松井義和（静岡大）  US2008-4 |
|
| 抄録 | （和） | 弾性表面波（SAW）を用いた非線形現象の一つに霧化現象がある．従来，安定した霧化を生じるには，SAWデバイスへの印可電圧を30VP-P以上かつ薄い液膜をSAW伝搬面に設けることが必要と考えてきた．このため，例えば濾紙を用いて薄い液膜を作成した．しかし，高速度カメラを用いた観察により，霧化が生じているのは濾紙に含まれた液体からではなく，濾紙から浸みだした液体部分からであることが明らかになった．そこで，濾紙を用いずに微小液滴（水，0.5μl以下）をSAW伝搬面にのせて実験を行った．その結果，はじめに飛翔現象が生じ，液量が減った後に霧化が生じていることが明らかになった．次に液量が少ない場合の霧化と印可電圧の関係について調べたところ，4.1VP-Pでも霧化が生じていることを明らかにした．これらの測定結果に基づき，霧化現象に対する検討を行った． |
| （英） | An atomization is one of nonlinear phenomena using a surface acoustic wave (SAW). We have found that applied voltage is more than 30 VP-P and a liquid thin layer is formed on the SAW propagating surface for stable atomization condition. A filter paper has been used to keep a liquid thin layer on a SAW propagating surface. Observation results using a high-speed camera, however, indicate that the atomization occurs at leaked liquid from the filter paper. In this paper, small water droplet whose volume is less than 0.5 μl is placed on the SAW propagating surface. First, a jet phenomenon is observed. After liquid volume decreases, the atomization is observed. Then relationships between the SAW applied voltage and atomization are investigated. It is found that minimum applied voltage for the atomization is 4.1 VP-P. Based on the experimental results, the atomization phenomenon is discussed. | |
| キーワード | （和） | 弾性表面波 / SAWストリーミング / 霧化現象 / / / / / |
| （英） | surface acoustic wave / SAW streaming / atomization / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 19, US2008-4, pp. 17-22, 2008年4月. | |
| 資料番号 | US2008-4 | |
| 発行日 | 2008-04-18 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2008-4 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2008-04-25 - 2008-04-25 |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | The University of Electro-Communications |
| テーマ（和） | 非線形音響，一般 |
| テーマ（英） | Nonlinear acoustics, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2008-04-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 弾性表面波素子を用いた霧化現象の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on atomization phenomenon using a surface acoustic wave device |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 弾性表面波 / surface acoustic wave |
| キーワード(2)（和/英） | SAWストリーミング / SAW streaming |
| キーワード(3)（和/英） | 霧化現象 / atomization |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 近藤 淳 / Jun Kondoh / コンドウ ジュン |
| 第1著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮田 純一 / Junishi Miyata / ミヤタ ジュンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉本 光範 / Mitsunori Sugimoto / スギモト ミツノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松井 義和 / Yoshikazu Matsui / マツイ ヨシカズ |
| 第4著者 所属（和/英） | 静岡大学 (略称： 静岡大) Shizuoka University (略称： Shizuoka Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-04-25 13:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2008-4 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.19 |
| ページ範囲 | pp.17-22 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-04-18 (US) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]