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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-11-22 17:15 離散時系列における局所的フラクタル次元の標準化とその性質 ○上條賢一（東洋大）・山内明子（伊豆海洋科学研）  NLP2007-107 |
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| 抄録 | （和） | 離散時系列における局所的フラクタル次元LFDや局所的寄与率LCRについては既に提案しており、その応用例もいくつか示されている。本論文ではLFDやLCRについて、一種の標準化を考える。即ち、適当な長さの時系列が与えられた場合、LFDやLCRがその標準偏差の何倍あるかを目安にするものであり、SN比と同様の考え方に基づき、LSFD，LSCRと表記する。その結果、時系列変動における複雑さの度合いを絶対量を基準に標準化できる。海水温の層間差時系列に適用した結果、移動LSFDと移動LSCRがほぼ同じ値で変化することが分かった。他の乱数列などを対象にしたシミュレーションでは、異なった性質が観測された。これらの現象を利用すれば、時系列の性質分類に役立つ可能性が示唆された。 |
| （英） | The local fractal dimension and the local contribution ratio in discrete time series have been already proposed and many examples have also shown in the various scientific fields. The standardization of the LFD and LCR has been proposed in this paper. The proposed LSFD and LSCR as new indices indicate the power ratio against the standard deviation in the given short time series. It is based on the same idea of the so-called SN ratio, and then the standardization based on the actual observed values can be carried out. Applied to the difference time series between altitudinal seawater temperatures, it can be seen that moving LSFD and moving LCSR are changing together with almost the same values. As applications to random processes, the various interesting features can be observed, and the possibility of the classification for general time series is suggested using these results. | |
| キーワード | （和） | 局所的標準フラクタル次元 / 局所的標準寄与率 / 標準偏差 / SN比 / 海水温層間差時系列 / / / |
| （英） | local standard fractal dimension / local standard contribution ratio / standard deviation / SN ratio / difference time series between altitudinal seawater temperatures / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 349, NLP2007-107, pp. 65-70, 2007年11月. | |
| 資料番号 | NLP2007-107 | |
| 発行日 | 2007-11-15 (NLP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2007-107 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NLP |
| 開催期間 | 2007-11-22 - 2007-11-22 |
| 開催地（和） | 九州大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NLP |
| 会議コード | 2007-11-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 離散時系列における局所的フラクタル次元の標準化とその性質 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Standardization for Local Fractal Dimension and Its Characteristics in Discrete Time Series |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 局所的標準フラクタル次元 / local standard fractal dimension |
| キーワード(2)（和/英） | 局所的標準寄与率 / local standard contribution ratio |
| キーワード(3)（和/英） | 標準偏差 / standard deviation |
| キーワード(4)（和/英） | SN比 / SN ratio |
| キーワード(5)（和/英） | 海水温層間差時系列 / difference time series between altitudinal seawater temperatures |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上條 賢一 / Kenichi Kamijo / カミジョウ ケンイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東洋大学 (略称： 東洋大) Toyo University (略称： Toyo Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山内 明子 / Akiko Yamanouchi / ヤマノウチ アキコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 伊豆海洋科学研究所 (略称： 伊豆海洋科学研) Izu Oceanics Research Institute (略称： IORI) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-11-22 17:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NLP |
| 資料番号 | NLP2007-107 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.349 |
| ページ範囲 | pp.65-70 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-11-15 (NLP) |
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