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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-04-19 13:05 移動通信システムにおける基地局アンテナの垂直面内パターン成形効果 ～ 遺伝的アルゴリズムによる最適化 ～ ○水野淳平・今井哲朗（NTTドコモ）  AP2007-5 |
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| 抄録 | （和） | セルラ方式による移動通信システムにおいて，基地局アンテナの垂直面内パターンは“自セル内の受信レベルが一定”かつ“他セルへの干渉を与えない”ことが理想とされる．基地局アンテナには放射素子を垂直面内にアレー配置したアンテナが用いられるが，アンテナ素子数と素子間隔で決定される開口面積が有限であることから理想パターンを得ることはできない．また，この場合の最適パターンは対象とするシステムに依存する． 本稿ではW-CDMAシステムを対象に，下りシステム容量を最大化するように遺伝的アルゴリズムを用いて垂直面内パターンを最適成形したときの効果について，アレーアンテナの素子数およびセル半径をパラメータとして評価する． その結果，最適成形による容量増大効果とアンテナ素子数との間には変曲点が存在し，ある素子数までは一様励振パターンと比較して1.1倍程度の増大にとどまるが，その素子数を超えると容量増大効果は急激に大きくなることを明らかにする．更に，この変曲点となる素子数はセル半径が大きくなると共に増加し，セル半径が1kmの場合には40素子程度となることを示す． |
| （英） | In mobile communication system using cellular, an ideal vertical pattern of base station antenna is supposed that the pattern provides equal received power in own cell and influence of interference to others is small. As base station antenna, we use array antenna that elements are arranged vertically. However, we can not get such an ideal antenna pattern because the aperture area which is determined by antenna length and distance of each element is definite. And in this case, the optimized pattern depends on the target system. In this document, we set W-CDMA system as the target and evaluate the beam shaping effect with using the genetic algorithm to maximize the downlink capacity. The result is that there is a flex between the quantity of element and increase of downlink capacity by the optimization. In fact, the increase is kept at most about 1.1 times larger than normalized antenna pattern until particular quantity of elements, but beyond the quantity, the increase of downlink capacity meets sudden growth. And we show that the quantity of element on the flex increases with the radius of cell and that the radius is 1km, then the flex needs about 40 elements. |
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| キーワード | （和） | 垂直面内パターン成形 / 最適化 / 遺伝的アルゴリズム / W-CDMA / システム容量 / / / |
| （英） | Vertical beam shaping / Optimization / Genetic Algorithm / W-CDMA / System Capacity / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 3, AP2007-5, pp. 25-30, 2007年4月. | |
| 資料番号 | AP2007-5 | |
| 発行日 | 2007-04-12 (AP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AP2007-5 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP |
| 開催期間 | 2007-04-19 - 2007-04-19 |
| 開催地（和） | 関西学院大 |
| 開催地（英） | Kwansei Gakuin Univ. |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AP |
| 会議コード | 2007-04-AP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 移動通信システムにおける基地局アンテナの垂直面内パターン成形効果 |
| サブタイトル（和） | 遺伝的アルゴリズムによる最適化 |
| タイトル（英） | Effect of Vertical Beam Shaping for Base Station Antenna in Mobile Communication System |
| サブタイトル（英） | Optimization with Genetic Algorithm |
| キーワード(1)（和/英） | 垂直面内パターン成形 / Vertical beam shaping |
| キーワード(2)（和/英） | 最適化 / Optimization |
| キーワード(3)（和/英） | 遺伝的アルゴリズム / Genetic Algorithm |
| キーワード(4)（和/英） | W-CDMA / W-CDMA |
| キーワード(5)（和/英） | システム容量 / System Capacity |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 水野 淳平 / Junpei Mizuno / ミズノ ジュンペイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo, Inc. (略称： NTTDoCoMo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今井 哲朗 / Tetsuro Imai / イマイ テツロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称： NTTドコモ) NTT DoCoMo, Inc. (略称： NTTDoCoMo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-04-19 13:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | AP |
| 資料番号 | AP2007-5 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.3 |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-04-12 (AP) |
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