| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2007-01-18 14:45
電場の効果を考慮した反応拡散系における空間パターン形成の数値解析
○小野寺正喜（慶大）・国松 昇（慶大名誉教授）・浜田 望（慶大） |
| 抄録 |
（和） |
非線形現象の一つとして反応拡散系における空間パターン形成が知られており, 生物・化学を中心に様々な現象のモデリングに応用されている. 近年この反応拡散系に対し, 外的な作用を加えることで系の状態を変化させる手法が注目されている. 本報告ではイオンを含む化学反応による反応拡散系(イオン型Brusselator model)を考え, 空間一様な電場を作用させイオンに移動度が生じた場合について数学的手法と数値解析を用いて考察する. その手順としてパターン形成の条件を線形化手法を用いて導出し, これに基づき電場による系の不安定化を数値シミュレーションを用いて示している. またモデルの解析は空間を１次元化して行った. |
| （英） |
Pattern formation in reaction-diffusion systems is a well known nonlinear phenomena, and it is applied to the modeling of various phenomena mainly in the area of the chemistry and biology. In recent years, external forces that can affect the condition of a reaction-diffusion system have been paid attention. This study investigate an ionic chemical reaction-diffusion system, called a modified Brusselator model, involving spatially homogeneous electric field that causes ionic mobility by using mathematical and numerical analysis. We firstly show the condition of pattern formation by linear stability analysis and then spatial patterns as the result of numerical simulation. Analysis is performed to the model on a one-dimensional domain. |
| キーワード |
（和） |
反応拡散系 / Turing不安定性 / 非線形現象 / 数値シミュレーション / / / / |
| （英） |
reaction-diffusion / Turing instability / nonlinear phenomenon / numerical simulation / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 106, no. 452, NLP2006-135, pp. 51-56, 2007年1月. |
| 資料番号 |
NLP2006-135 |
| 発行日 |
2007-01-11 (NLP) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
NLP |
| 開催期間 |
2007-01-17 - 2007-01-18 |
| 開催地（和） |
香川県高松市 サンポートホール高松 |
| 開催地（英） |
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| テーマ（和） |
一般 |
| テーマ（英） |
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| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
NLP |
| 会議コード |
2007-01-NLP |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
電場の効果を考慮した反応拡散系における空間パターン形成の数値解析 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
Numerical analysis of pattern formaition induced by electric field in a reaction diffusion |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
反応拡散系 / reaction-diffusion |
| キーワード(2)（和/英） |
Turing不安定性 / Turing instability |
| キーワード(3)（和/英） |
非線形現象 / nonlinear phenomenon |
| キーワード(4)（和/英） |
数値シミュレーション / numerical simulation |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
小野寺 正喜 / Masayoshi Onodera / オノデラ マサヨシ |
| 第1著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
国松 昇 / Noboru Kunimatsu / クニマツ ノボル |
| 第2著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学(名誉教授) (略称： 慶大名誉教授)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
浜田 望 / Nozomu Hamada / ハマダ ノゾム |
| 第3著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2007-01-18 14:45:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
NLP |
| 資料番号 |
NLP2006-135 |
| 巻番号（vol） |
vol.106 |
| 号番号（no） |
no.452 |
| ページ範囲 |
pp.51-56 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2007-01-11 (NLP) |