見学会記録
電気四学会関西支部 見学会

題 目
(1) 関西電力株式会社(中央給電指令所、情報通信センター)
(2)大阪府立産業技術総合研究所

日 時
平成23年11月24日(木) 9時45分〜17時00分

見学先
関西電力株式会社
大阪府立産業技術総合研究所

内 容
09:45 集合(関西電力本店1階ロビー)
10:00〜12:30 関西電力株式会社(中央給電指令所、情報通信センター) 見学
(大阪市北区中之島3-6-16)
12:30〜14:00 バスで移動(昼食含)
14:00〜16:00 大阪府立産業技術総合研究所 見学
(大阪府和泉市あゆみ野2-7-1)
16:00〜17:00 バスで帰路,JR大阪駅前にて解散

要 旨
 関西電力株式会社では、中央給電指令所、情報通信センターの2箇所を見学させていただきました。中央給電指令所では、はじめに業務についての説明を受けたあと、各発電所の発電量や電力消費を監視している様子やシミュレータにより落雷などによる停電・復旧の様子などを見学させていただきました。情報通信センターでは、電力を安定供給するための通信設備として、マイクロ無線装置や光ファイバによる通信設備、電源設備などを見学させていただきました。
  大阪府立産業技術総合研究所では、情報電子部の最近の研究成果をご説明して頂いた後、同所の有する微細加工装置、物性評価装置、それから、人工気象室等の特殊な施設も含め、様々な装置や設備を見学させていただきました。
  両施設とも、短い時間ではありましたが、普段は公開されていない装置や設備を見学でき、有意義な見学会となりました。
(1) 関西電力株式会社(中央給電指令所、情報通信センター)(2)大阪府立産業技術総合研究所


講演会記録
電子情報通信学会関西支部学生会「若手企業技術者講演会」

題 目
「若手企業技術者講演会」

日 時
平成23年11月7日(月) 15時30分 〜 18時00分

場 所
中央電気倶楽部 513号室

内 容
15:30〜16:00 吉田明子氏(シャープ株式会社研究開発本部AV研究所)の講演
16:00〜16:30 新保大介氏(三菱電機株式会社先端技術総合研究所)の講演
16:30〜17:00 大植伸亮氏(パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社)の講演
17:00〜17:15 休憩
17:15〜18:00 意見交換会

要 旨
 「学生が親近感をいだく若手技術者の講演を聞いて,最新技術を学ぶとともに,技術者になるための,今後の学生生活(就職活動,身につけるべき資質や能力など)について考える」ことを目的として,若手企業技術者講演会を開催した。この講演会は学生員のための企画として昨年度初めて実施し,今年度も継続して実施した。昨年度と同様に,比較的若手 (入社後3年目, 5年目, 8年目) の3名の技術者に,「自己紹介」「現在・過去に携わった研究や開発内容の紹介」「ご自身の学生生活を振り返って」「社会人と学生の違い」「学生生活中に身につけるべき資質や能力」「就職活動中の学生や入社直前の学生へのアドバイス」などの話題に関して,それぞれ30分程度で講演していただいた。その後,休憩をはさんで,講演者と講演会に参加した学生との間で意見交換を行い,講演者には学生からの質問に答えていただいた。質疑は非常に活発に行われ,学生の関心の高さをうかがわせた。また,参加者に対して行ったアンケートでも参考になったとの回答がほとんどであり,社会で活躍されている技術者から直接話しを聞く機会を設けることに非常に意義があった。
「若手企業技術者講演会」


見学会・講演会記録
電子情報通信学会関西支部学生会「見学会・講演会」

題 目
「朝日放送株式会社本社およびNTTコミュニケーション科学基礎研究所」

日 時
平成23年9月8日(木) 9時50分 〜 17時15分

場 所
大阪市福島区福島および京都府相楽郡精華町光台

内 容
9:00 朝日放送本社前にて集合
10:00〜11:30 朝日放送の見学
11:30〜13:45 昼食およびバスにてNTTコミュニケーション科学基礎研究所へ移動
13:45〜15:00 NTTコミュニケーション科学基礎研究所の見学
15:00〜15:45 講演会
15:45〜17:15 JR大阪駅へ移動,解散

要 旨
 午前10時前に,参加学生34名全員が朝日放送本社前に集合した。参加者が3つのグループに分かれ,朝日放送のマスタールーム,ラジオスタジオ,テレビスタジオなどを見学した。マスタールームでは,放送局から送信される番組の管理について説明していただいた。ラジオスタジオでは,見学時に実際に放送されているスタジオも見せていただき,番組制作の現場の雰囲気を知ることができた。テレビスタジオでは,当日の放送が終了した後でセットがそのまま残されているスタジオを見学し,CG画像と実画像の重ね合わせに関する説明などを受けた。また,テレビカメラの操作を体験することができた。さらに,朝日放送内の最も大きなスタジオを見学し,照明機器や照明のセッティングなどに関して説明していただいた。通常は見ることのできないテレビやラジオの番組制作の舞台裏を見る貴重な経験を得るとともに,電子・情報・通信の技術が社会に活かされていることを実感することができた。
  朝日放送の見学後,次の見学先であるNTTコミュニケーション科学基礎研究所へバスで移動した。約60分でNTTコミュニケーション科学基礎研究所に到着した。NTTコミュニケーション科学基礎研究所では,まず,研究所で行っている研究の概要を約30分で紹介していただいた。次に,参加者が2つのグループに分かれ,多様なセンサーの利用による人の行動理解に関する研究と遠隔地との臨場感豊かな通信に関する研究の2つの研究に関して,研究設備を見学しデモンストレーションを見せていただいた。後者のデモンストレーションでは,実際に見学者が離れた部屋とのコミュニケーションを体験することにより,画像情報を高度に利用することの効果を体験することができた。見学会の後,木下様から自然なコミュニケーションを実現するための音声インターフェースに関する講演を行っていただいた。講演では,残響の除去,複数の音源の分離,会話音声の理解などの技術に関して紹介いただき,音声インターフェース技術の現状と今後の可能性を知ることができた。NTTコミュニケーション科学基礎研究所での見学と講演を通じて,日々生み出されている電子・情報・通信に関する先端的研究の一端に触れることができた。
  今回の見学会・講演会では,参加学生からの積極的な質問が多く,参加者の関心が高かったことをうかがわせた。「どのようにして,電子・情報・通信の研究技術が生み出され,社会に活かされているのか」を学ぶ良い機会となったと思われる。
「朝日放送株式会社本社およびNTTコミュニケーション科学基礎研究所」


講演会記録
電気四学会関西支部 講演会

題 目
「電子書籍元年+:生き残りをかけたサバイバルゲームに!」

日 時
平成23年7月1日(金)13時00分〜17時30分

場 所
中央電気倶楽部 513号室(大阪市北区堂島浜2−1−25)

内 容
13:00〜13:05 開講の挨拶  電子情報通信学会関西支部 支部長
13:05〜13:55 「電子書籍サービスの最前線 〜進化する知的メディア〜」
シャープ ネットワークサービス推進センター
コンテンツシステム 開発室 室長 花田 恵太郎
13:55〜14:45 「電子書籍の市場拡大を目指して
〜出版作品と読者との出会いを創出する〜」
ビットウェイ 代表取締役 小林 泰
14:45〜15:35 「KDDIの電子書籍戦略」
KDDI新規ビジネス推進本部長 理事 雨宮 俊武
15:35〜15:55 (休憩)
15:55〜17:25 「電子書籍の現状と将来像」
国立国会図書館長 長尾 真
17:25〜17:30 閉講の挨拶   電子情報通信学会関西支部 庶務幹事

要 旨
 昨年は電子書籍元年と呼ばれ、多くの関連する端末やサービスが発表さました。本講演会では、電子書籍にさまざま立場で取り組む、日本を代表する専門家をお招きして、電子書籍市場の実態・トピックス・最新の電子書籍端末・コンテンツ・今後の展望などについてご講演いただきました。
 聴講者からも、現状の電子書籍の問題点やユーザの立場からの要望・質問など活発な議論を頂き、有意義であったとの評価を頂きました。
「電子書籍元年+:生き残りをかけたサバイバルゲームに!」


講演会記録
電気四学会関西支部 講演会

題 目
情報通信で開く明日の健康と医療

日 時
平成23年1月21日(金)13時30分〜17時00分

場 所
中央電気倶楽部 511号室(大阪市北区堂島浜2-1-25)

内 容
13:30〜13:35 開講の挨拶    電子情報通信学会関西支部 庶務幹事
13:35〜14:35 「人間はITで健康になれるか?」
 神戸大学大学院工学研究科
  電気電子工学専攻教授 塚本 昌彦
14:35〜15:35 「Continua Health Alliance の概要及び技術紹介」
 パナソニックヘルスケア株式会社
  重点事業推進室 南  公男
15:35〜15:55 (休憩)
15:55〜16:55 「戦略的防衛医療構想と情報薬」
- ICTを利活用し情報を薬のように使うプロジェクトの現状 -
 札幌医科大学大学院 医学研究科
  生体情報形態学教授 辰巳 治之
16:55〜17:00 閉講の挨拶  電子情報通信学会関西支部 担当幹事

要 旨
 本講演会では、ウェアラブル技術、ユビキタスネットワーク技術を自らも装着実践されている塚本先生により、モバイル技術の現在と将来予想についての解説の後、健康コンピューティングからみた健康学さらにそのビジネス展開の可能性について講演いただきました。
 続いて、各種健康管理機器を相互接続を可能とするコンティニュア・ヘルス・アライアンスの活動および設計ガイドラインの概要について、当アライアンスでご活躍の南様によりご解説いただき、さらに日本でのガイドラインの導入事例について講演いただきました。
 さらに症状が発症する前に予防的に健康指導を行う「戦略的防衛医療構想」と、情報をあたかも治療の為の薬の投与のように効果的に活用する「情報薬」について、辰巳先生より解説いただき、生物そのものが持つ情報伝達から心理的な効果を通してICTを利活用することで情報が薬のように活用できる事例を講演いただきました。
 参加者数も66名にのぼり、今後の医療と情報通信の関りにご興味をもつ方々にご参加いただきました。講演は聴講者を引き込む内容に全般的に時間が足りないとの声も多く、健康・医療分野への関心をさらに高める講演会となりました。
情報通信で開く明日の健康と医療


講演会記録
電気四学会関西支部 講演会

題 目
ユビキタスネットワークロボットの可能性

日 時
平成22年12月10日(金) 13時00分〜17時20分

場 所
中央電気倶楽部 513号室

内 容
13:00〜13:05 開講の挨拶  電子情報通信学会関西支部 支部長
13:05〜14:25 「ユビキタスネットワークロボットとは?
    −単地点から多地点へ拡がるロボットサービス−」
ATR 情報環境総合研究所 所長 萩田 紀博
14:25〜15:45 「ユビキタスネットワークロボットの標準化と
          高齢者向け対話インタフェース」
東芝 研究開発センター 首席技監 土井 美和子
15:45〜15:55 (休憩)
15:55〜17:15 「コミュニケーションロボットの応用開拓への取り組み」
日本電気(NEC)C&C イノベーション研究所
主幹研究員 藤田 善弘
17:15〜17:20 閉講の挨拶   電子情報通信学会関西支部 庶務幹事

要 旨
 ユビキタスネットワークとロボットが融合したユビキタスネットワークロボットに関する取り組みについて、研究の最前線でご活躍されている3名の方からご講演を頂きました。ユビキタスネットワークロボットの定義、ライフサポートへの期待、国内外の標準化動向、各国/各社の思惑、空間台帳管理の取り組み、コミュニケーションロボット開発の歴史と様々な実証から得た知見からの技術開発などをご紹介頂きました。
 多くの実験映像、当事者しかわからない情報、ロボットの実演など多彩なご講演内容で、参加者からは期待以上であったと好評を頂きました。
ユビキタスネットワークロボットの可能性


見学会記録
電気四学会関西支部 見学会

題 目
(1) パナソニックエコテクノロジーセンター(株)
(2) 音羽電機工業(株) 雷テクノロジセンター

日 時
平成22年11月26日(金) 9:00〜17:40

内 容
08:50 集合
09:00〜10:00 バスで移動
10:00〜12:00 パナソニックエコテクノロジーセンター(株) 見学
(兵庫県加東市佐保50番地)
12:00〜14:20 移動、昼食
14:20〜17:00 音羽電機工業(株)雷テクノロジセンター 見学
(兵庫県尼崎市潮江5丁目6番20号)
17:00〜17:40 バスで帰路,JR大阪駅前にて解散

要 旨
 本見学会では、「商品から商品へ」をキーワードに循環型社会の実現を目指した「資源の有効活用」と「環境への配慮」に向けた取り組みや、情報通信に大きな影響を及ぼす強大な自然エネルギー「雷」への対策について理解を深めるため、題目に記した2施設を見学させていただきました。
 参加者は総勢27名でした。
 午前は、パナソニックエコテクノロジーセンター(株)を訪問させていただきました。
 工場は加東市の東条湖や立杭県立自然公園のほど近くにあります。まず、冨田社長の概要説明をお聞きし、その後、次々に運び込まれるテレビ、洗濯機、冷蔵庫などの家電製品を素早く分解・粉砕し、金属、ガラス、プラスチックなどの資源に分別されてゆく様子を見学しました。また、近赤外線吸収を利用したプラスチック選別やレーザー溝をつけた低騒音のチィプソ−(丸鋸)など興味深い技術も紹介していただきました。本工場は「体験型施設」と呼んでいるように、海外要人から近隣の小中学生まで幅広い見学者が訪問しているとのことです。
 東条湖のほとりで昼食をとったあと、午後は、兵庫県尼崎市にある音羽電機工業(株) 雷テクノロジセンターを訪問させていただきました。
 音羽電気工業(株)は避雷器の製造や雷対策のコンサルティングなどを行う雷対策専門メーカで、酸化亜鉛素子技術を使いさまざまな製品を製造しています。
 同センターでは、「宅内サージ検証用模擬家屋」や、「高電圧試験設備(実演あり)」、並びに「雷ミュージアム」を見学させていただきました。
 直撃雷電流試験装置(22万A)、環境試験設備等は都合により直接見学できませんでしたが、ビデオ映像やパンフレットにより紹介いただき、同社の直撃雷、誘導雷への取り組みについて紹介していただきました。
 両センターとも、質疑応答に多くの時間をいただき、有意義な見学をさせていただきました。
(1) パナソニックエコテクノロジーセンター(株) (2) 音羽電機工業(株) 雷テクノロジセンター


専門講習会記録
電気四学会関西支部 専門講習会

題 目
立体映像技術の現在と未来

日 時
平成22年10月18日(月)

場 所
中央電気倶楽部 513号室

内 容
10:25 〜 10:30 開講の挨拶  電子情報通信学会 庶務幹事
10:30 〜 11:30 3Dプロジェクタおよび裸眼3Dディスプレイ
三洋電機株式会社 増谷 健
11:30 〜 12:30 映像立体視の基礎
ソニービジネスソリューションズ株式会社 石毛 雅文
12:30 〜 13:45 (休憩)
13:45 〜 14:45 インテグラル立体テレビ
NHK放送技術研究所 テレビ方式研部 奥井 誠人
14:45 〜 15:45 3Dデジタル・コンテンツの制作技術とは、その来し方行く末
東京工芸大学 宮澤 篤
15:45 〜 15:55 (休憩)
15:55 〜 16:55 多視点映像処理技術とその複合・拡張現実感への応用
慶応義塾大学 理工学部情報工学科 斎藤 英雄
16:55 〜 17:00 閉講の挨拶
電子情報通信学会関西支部 庶務幹事

要 旨
  映画やゲーム、家庭用3Dテレビなど、近年再び注目を集めている立体映像技術について、基礎的な理論から最新の技術動向、更には3Dコンテンツ制作まで、各分野の第一線でご活躍中の講師の先生方からご紹介頂きました。
 聴講された方からは、”幅広い内容で勉強になった”等ご好評を頂きました。
立体映像技術の現在と未来



見学会・講演会記録
電子情報通信学会関西支部学生会「見学会・講演会」

題 目
NTT西日本大阪支店および大阪ガス株式会社 ガス科学館

日 時
平成22年9月1日(水) 9時50分〜17時00分

場 所
大阪市中央区博労町および大阪府高石市高砂

内 容
10:00 NTT大阪支店集合
10:10〜12:30 NTT大阪支店の設備見学
12:30〜13:00 バスにて大阪ガス科学館に移動
13:00〜14:00 大阪ガス科学館で昼食
14:00〜14:50 講演会
14:50〜15:10 工場見学
15:10〜16:00 展示館見学
16:00〜17:00 JR大阪駅へ移動、解散

要 旨
 午前10時すぎ、参加学生32名全員がNTT大阪支店に集合しました。この日は、朝からとても暑く、集合場所は、NTT大阪支店の前ではなく、ご厚意によりエアコンの効いたNTT大阪支店内にしました。最初、NTT大阪支店の方から、見学する設備に関して説明をしていただきました。その後、交換設備、伝送設備、とう道、電力設備の4か所を見学しました。交換設備では、まず、電話のつながりかたと交換機の歴史について説明を聞きました。そのあと伝送設備について見学しました。とう洞、電力設備では、通信を守るための工夫に関して説明していただきました。NTT西日本のこれらの設備は、通常は見ることができないセキュリティのたいへん厳しい設備であり、貴重な体験をすることができました。
  NTT大阪支店の見学後、次の見学先である大阪ガス科学館にバスで移動しました。約30分ぐらいで大阪ガス科学館に到着しました。科学館にバスが到着すると、多くのコンパニオンの方が出迎えてくれました。大阪ガス科学館内で昼食をとりました。大阪ガス科学館では、最初に、地球に優しいエネルギー天然ガスに関して中田様に講演して頂きました。講演の最初に、2つの実験をおこなって、CO2の排出によって、地球の温暖化あるいは酸性雨の原因となり環境に大きな影響を及ぼしていることを確認しました。この環境を考慮したものとして大阪ガスは天然ガスを家庭および企業に提供しているとのことでした。講演のあと、甲子園球場の約20倍の敷地である大阪ガスの工場をバスにて案内していただきました。工場は大阪湾に立地しており、この日は、天候がよく淡路島や明石大橋を見ることができました。工場見学の後、科学館の内部の見学を行いました。まず、動く地球儀、落ちないシャボン玉、液化窒素の低温特性の実験を見学しました。科学館での見学においては、実験を通して天然ガスの低温特性について十分理解することができました。
 今回の見学講演会は、ライフラインである通信およびガスについて多くのことを学ぶことができました。皆様、お疲れさまでした。
NTT西日本大阪支店および大阪ガス株式会社 ガス科学館


講演会記録
電気四学会関西支部・中央電気倶楽部 特別講演会

題 目
 「インターネットの足跡・現在・未来」
〜インターネット新世紀は何を変革するのか〜

日 時
平成22年8月30日(月)14時00分〜17時00分

場 所
中央電気倶楽部 5階大ホール(大阪市北区堂島浜2-1-25)

内 容
14:00〜14:05 開講の挨拶
電子情報通信学会関西支部 支部長
中央電気倶楽部 常務理事
14:05〜15:00 「新世代ネットワークのためのテストベッド」
情報通信研究機構(NICT)
 大手町ネットワーク研究統括センター長 下條 真司
15:00〜16:00 「インターネット新世代」
慶應義塾大学
 環境情報学部長・教授 村井 純
16:00〜16:10 (休憩)
16:10〜16:55

パネルディスカッション
「インターネット新世代で何が変わるか、何を変えるか」

[コーディネータ]
情報通信研究機構(NICT)
 大手町ネットワーク研究統括センター長 下條 真司  

[パネラー]
慶應義塾大学 環境情報学部長・教授 村井 純
立命館大学 総合理工学院情報理工学部
情報システム学科 教授 西尾 信彦
大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授 寺西 裕一
神戸大学 大学院工学研究科
電子電気工学専攻 准教授 寺田 努
(株)竹中工務店 プロジェクト開発推進本部
西日本1 グループ課長 水方秀也

16:55〜17:00 閉講の挨拶
電子情報通信学会関西支部 庶務幹事

要 旨
 本講演会では、インターネットを介した映像・音声の統合配信技術を担われている下條先生により、現在のインターネットの課題に対するインターネット再発明の必要性、新世紀ネットワークを支える技術としてのプログラム性・仮想化・組織化・開放性について解説いただきました。
 続いて、インターネット技術の先頭に立ち、現在は政策提言など幅広く活躍される村井先生により、関西で大阪駅北ヤード跡への長臨場感技術を駆使した2022年ワールドカップの誘致に絡めて、表示技術と情報通信技術の関西が果たす役割を示唆いただき、映像応用が広がるインターネットの動向、国際政治の中で明示されるようになったインターネットと日本の役割について講演いただきました。
 日本を代表する専門家二人をお招きしての最新の研究開発の現状・トピックス・今後の展望などを受けて、引き続き現在、関西で活発に活動されている若手技術者にも参加頂き、これからのネットワークによる変革について、現在関西で進められている「北ヤードプロジェクト」などの紹介を交えて、パネルディスカッションを行っていただきました。
  参加者数も173名にのぼり、たいへん幅広い層の方々にご参加いただきました。講演、パネルディスカッション共に熱気に満ち、次世代の技術に期待を高める講演会となりました。
「インターネットの足跡・現在・未来」


講演会記録
電気四学会関西支部 講演会

題 目
映像技術・サービスの最新動向

日 時
平成22年1月15日(金) 13時30分〜17時00分

場 所
中央電気倶楽部 513号室

内 容
13:30〜13:35 開講の挨拶
電子情報通信学会関西支部 支部長
13:35〜14:35 「IPTVの状況と動向」
一般社団法人IPTVフォーラム 市森 峰樹
14:35〜15:35 「フルHD 3Dを実現する立体映像技術・システムの動向」
パナソニック(株)デジタル・ネットワーク開発センター 高橋 俊也
15:35〜15:55 (休憩)
15:55〜16:55 「将来のテレビジョン「スーパーハイビジョン」を目指して」
NHK放送技術研究所 野尻 裕司
16:55〜17:00 閉講の挨拶
電子情報通信学会関西支部 庶務幹事

要 旨
本講演会は、次世代の映像技術・サービスとして期待が高まっている、IPTVサービス、家庭用3次元映像システム、スーパーハイビジョンについて、それぞれ最前線で活躍されている専門家の方々に、原理・現在までの研究開発の経緯・現状・トピックス・今後の展望などを解説していただきました。
普及が始まっているIPTVサービスの新展開、実用間近の3次元映像システムの技術と周辺状況、開発が進むスーパーハイビジョンの現状と将来展望などの幅広い内容で、60名を越える方々にご参加いただきました。技術系企業からの参加者が多く、講演後の質疑も活発で、いずれの講演もご好評をいただきました。
映像技術・サービスの最新動向


見学会記録
電気四学会関西支部 研修見学会

題 目
情報通信研究所(NICT)神戸研究所 及び 南あわじウインドファーム

日 時
平成21年11月27日(金)9時00分〜18時00分

行 程
08:45 旧大阪中央郵便局の南東入口前(JR大阪駅西側)集合
09:00〜10:30 移動
10:30〜12:00 神戸研究所未来ICT研究センター 見学(兵庫県神戸市西区)
12:00〜14:00 移動、昼食
14:00〜15:30 CEF南あわじウインドファーム 見学(兵庫県南あわじ市)
15:30〜18:00 移動
18:00 解散

要 旨
 本見学会では、バイオ、ナノテクノロジー、環境エネルギーといった今後の発展が期待される技術についての理解を深めるため、兵庫県内の2施設を見学しました。参加者は26名(うち、学生4名)でした。
 午前は、神戸市西区にある神戸研究所未来ICTセンターを訪問させていただきました。神戸研究所未来ICTセンターは情報通信分野における国の唯一の研究機関・情報通信研究機構(NICT)の基礎研究の拠点として活動されています。当日は、研究員の方々に時間を割いていただき、脳情報、分子フォトニック、超伝導技術の最新の研究成果や設備について紹介していただきました。
 明石海峡大橋のたもとにある 道の駅あわじで昼食をとったあと、午後は、淡路島南部の南あわじ市にあるクリーンエナジーファクトリー・南あわじウインドファームを訪問させていただきました。
南あわじウインドファームは一昨年に完成した日本最大級の風力発電施設であり、定格出力時には一般家庭の約12000世帯分の電力をまかなえるとのことです。当日は、風力発電機の内部を見学した後、48mもある巨大なブレード(風車の羽根)を地上で間近に見させていただきました。
NICT神戸&南あわじウィンドファーム


専門講習会記録
電気四学会関西支部 専門講習会

題 目
「環境技術の最新動向 〜低炭素社会の実現に向けて〜」

日 時
平成21年10月14日(水)10時00分〜17時00分

場 所
中央電気倶楽部 511号室  (大阪市北区堂島浜2-1-25)

内 容
10:00 「開会の挨拶」
電子情報通信学会 関西支部 庶務幹事
10:00〜11:00 「我が国の省・新エネルギー政策について」
近畿経産局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課 志賀英晃
11:15〜12:15 「燃料電池の最新技術動向」
産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 機能モジュール化研究グループ 藤代芳伸
13:30〜14:30 「太陽電池の最新技術動向」
豊田工業大学大学院 物質工学分野 山口真史
14:45〜15:45 「メディア処理における超低消費電力化技術」
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科 後藤敏
16:00〜17:00 「光通信ネットワークの超高速化・低消費電力化に向けた取組み」
産業技術総合研究所 ネットワークフォトニクス研究センター 挾間壽文
17:00 「閉会の挨拶」
電子情報通信学会 関西支部 庶務幹事

要 旨
 本専門講習会では、低炭素社会の実現に向けた政策、開発技術の詳細を、それぞれの分野でご活躍の専門家の方々に解説して頂きました。新エネルギーの実用化へ向けた取り組み・技術開発、IT/NWの大幅な省電力化へ向けた取り組み・技術開発と、エネルギーの生産と消費の両面から低炭素社会実現へ向けた最新技術を概観致しました。低炭素社会の実現という目的を同じにする他分野技術について議論する機会は少ないとのことで、講師の方々、参加者の皆様からご好評を頂きました。
造幣局本局および情報通信研究機構(NICT)けいはんな研究所


見学会・講演会記録
電子情報通信学会関西支部学生会「見学会・講演会」

題 目
造幣局本局および情報通信研究機構(NICT)けいはんな研究所

日 時
平成21年9月29日(火) 9:45〜17:00

場 所
大阪市北区天満および京都府相楽郡精華町

内 容
09:45 造幣局本局正門前に集合
10:00〜10:30 概要説明 (ビデオ)
10:30〜12:00 コイン工場および併設博物館を見学
12:00〜13:00 NICTけいはんな研究所へ移動、昼食(車中)
13:00〜14:30 講演会(中村氏および安藤氏)
14:30〜16:00 研究所見学
16:00〜17:00 JR大阪駅へ移動、解散

要 旨
 午前10時前、30人近くの学生が造幣局に集合。何とも立派な建物に驚いてしまいました。初めに、造幣局についての説明をして頂きました。造幣局は、貨幣以外にも、色々なものを製造しているんです。栄誉な勲章・褒章や、長野オリンピックのメダルまで造っているとは思ってもいませんでした。造幣局の外にある通路、「桜の通り抜け」を案内して頂きました。この「桜の通り抜け」とは造幣局のそばにある通路で、通路沿いには多種多様な桜の木が立ち並んでいるんです。なんとその数、348本126品種!4月であれば、多くの観光客が訪れます。その後、コインの製造ラインを窓越しに見学させて頂きました。製造ラインにはほとんど人がいません。完全にシステム化されて造られているんです。また、製造された貨幣の欠陥検査を行っているところも見学しました。数人の検査員が、次々と流れてくる貨幣をじっと動かずに見つめています。欠陥を一瞬で見つける事ができるそうです。
  バスの中で昼食をとり、満腹になったところでNICTけいはんな研究所に到着。最初に、研究所の説明も兼ねて、講演をして頂きました。ここではなんと、言葉の壁を超えるコミュニケーションを、情報通信技術によって実現させるための研究が行われているのでした。その後、見学をしました。開発しているロボットは、人間の話を聞きとる事ができるそうです!ただ、この時はシステムが稼働しておらず、ロボットは動いてくれませんでした。残念!また、壁沿いに妙な柱が立ち並んだ部屋も見学しました。ここでは、音波が全てこの壁によって吸収されてしまうんです。そのため、発した声があまり響かないという、妙な感じを味わうことができました。別な部屋は、音をほぼ完全に吸収する部屋でした。こちらの方が造りが複雑。この造りが、音を吸収するのに適した構造らしいです。
  この一日で、多くのことを学ぶことができました。皆様、お疲れ様でした!
造幣局本局および情報通信研究機構(NICT)けいはんな研究所


講演会記録
電子情報通信学会関西支部 講演会

題 目
電脳ロボットを作ろう

日 時
平成21年8月20日(木) 10時〜16時
平成21年8月21日(金) 10時〜16時

場 所
和歌山工業高等専門学校 専攻科棟2階 マルチメディア教室

内 容
09:30〜10:00 受付
10:00〜10:05 「開会あいさつ」
和歌山工業高等専門学校 電気情報工学科 主任 徳田 将敏
10:05〜12:00 「ロボット作成」
(講師)和歌山工業高等専門学校 電気情報工学科
准教授 森 徹
同 講師  村田 充利
12:00〜13:00 (休憩)
13:00〜15:45 「プログラミング作成」
15:45〜16:00 「修了証授与・閉会あいさつ」
電子情報通信学会 関西支部支部長  湊 小太郎

要 旨
 和歌山工業高等専門学校との共催で、中学生を対象にした公開講座「電脳ロボットを作ろう」を開催し、LEGOマインドストームを用いたライントレースロボットの作成などを体験していただきました。
 両日とも定員10名で参加者を募集したところ、定員を超える多数の応募があったため、急遽定員を15名に増やして開催しました。
 講師の先生方の説明に従って各々のロボットを組み上げていただいた後、紙に描かれたコースに沿ってロボットが走るようにプログラムを作成し、更に障害物の手前で停止したり、音に反応して反転したりするようなプログラムも作成していただきました。参加者は自分の作成したロボットが、プログラム通りに動くのを見て歓声を上げていました。
 一通りロボットを動かして遊んだ後、LEGOを使った電子楽器を作成し、参加者はLEGOの音楽を楽しみました。
 終日ロボットで楽しんだ参加者からは「楽しくてロボットに興味がわいた。」、「ロボットを自分で作れて面白かった。」といった意見が多く出される等、大いに満足していた様子でした。
電脳ロボットをつくろう
電脳ロボットをつくろう


講演会記録
電子情報通信学会関西支部 講演会

題 目
町工場の夢とまいど衛星の成功

日 時
平成21年8月3日(月)  13時〜17時30分

場 所
中央電気倶楽部 5階ホール(大阪市北区堂島浜2-1-25)

内 容
13:00〜13:10 「開講の挨拶」
電気学会関西支部長 中央電気倶楽部常務理事
13:10〜14:10 「町工場の衛星を目指して」
(株)アオキ 青木豊彦
14:10〜15:10 「小型衛星製作と打ち上げ」
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 橋本英一
15:10〜15:25 (休憩)
15:25〜16:25 「まいど衛星の開発・運用を支えた学生たちの活躍」
大阪府立大学小型宇宙機システム研究センター 大久保博志
16:25〜17:25 「宇宙からの雷放電観測」
大阪大学大学院工学研究科 河崎善一郎
17:25〜 「閉講の挨拶」
電気学会関西支部総務企画幹事

要 旨
 本講演会は、本年1月に打ち上げに成功し、当初計画どおりに、またある面では当初計画を超えて、衛星としての機能を発揮しつつある「まいど1号」衛星に関連する、幅広くかつ生々しいお話を講師の方々に講演いただきました。
 地域の活性化を目ざして、中小企業としての困難を乗り越えて企画の立上げ・推進をいただいたこと、一般の想像をはるかに上回る小型衛星の製作と打ち上げの困難さとその克服過程、衛星製作から関与の後、文字通り24時間体制でその運用にあたる大学の学生・教員の方々のご活躍、長年に渡る宇宙からの雷放電観測への取組みとそのまいど1号での実現・観測データのお話など、いずれも非常に興味深い内容でした。
 参加者数も148名にのぼり、学生や技術者の方々にとどまらず、たいへん幅広い層の方々にご参加いただき、非常に盛況で、いずれの講演もご好評をいただきました。
町工場の夢とまいど衛星の成功


講演会記録
電気四学会関西支部 講演会

題 目
通信技術の新たな可能性

日 時
平成21年6月22日(月)13時20分〜17時05分

場 所
中央電気倶楽部 513号室

内 容
13:20〜13:30 開講の挨拶
電子情報通信学会関西支部  支部長
13:30〜14:30 「人体近傍の電界通信技術開発と応用分野の開拓」
NTTマイクロシステムインテグレーション研究所  門 勇一
14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:45 「二次元通信:面によって信号と電力をワイヤレス伝送する」
[講演者] 東京大学大学院 情報理工学系研究科  篠田裕之
情報通信研究機構(NICT) 知識創成コミュニケーション研究センター
張 兵
15:45〜16:00 休憩
16:00〜17:00 「量子暗号の実用化に向けた開発」
三菱電機(株) 情報技術総合研究所  長谷川 俊夫
17:00〜17:05 閉講の挨拶
電子情報通信学会関西支部  庶務幹事

要 旨
 本講演会は、期待が高まっている新たな通信技術として、人体通信、二次元通信、量子暗号通信の3つの技術について、それぞれ最前線で活躍されている専門家の方々に、原理や現状、トピックス、今後の展望などを解説していただきました。
 人体通信の特長やオフィスセキュリティなどの応用展開、二次元通信の原理や安全かつ効率的なワイヤレス給電への取組み、量子暗号の原理や現状から自由空間通信を含む今後の展開など、幅広い内容で、70名の方々に参加いただきました。
 幅広く新しい情報の収集に役立てたいという目的から、大学や企業等から様々な技術に興味を持たれた多くの方々にご参加いただき、いずれの講演もご好評をいただきました。
電気四学会関西支部 講演会



講演会記録
電気四学会関西支部 講演会

題 目
組込みソフトウェア・システムの最新動向

日 時
平成21年2月6日(金)13:00〜17:00

場 所
中央電気倶楽部 513号室

内 容
13:00〜13:05 開会の挨拶
電子情報通信学会関西支部 支部長代理
13:05〜14:00 組込みソフトウェア開発の現状と関西での産学官連携活動
大阪大学 大学院情報科学研究科 今瀬 真
14:00〜15:00 組込みソフトウェア技術の最新動向
北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 岸 知二
15:00〜15:10 休憩
15:10〜16:10 オープンソースなAndroid
〜ソースが公開されたAndroidをどのように活用するか
京都マイクロコンピュータ(株) 小林 哲之
16:10〜16:55 シャープの情報家電における組込みソフトへの取組
シャープ(株)研究開発本部 野田 浩明
16:55〜17:00 閉会の挨拶
電子情報通信学会関西支部 庶務幹事

要 旨
 本講演会は、情報家電、携帯電話、自動車、制御機器等、開発規模の巨大化・複雑化に相俟って、重要度を増している組込みソフトウェア・システムの解説を第一線でご活躍中の専門家の方々に行っていただきました。
 産官学の取組で、知識習得とともに実習演習に踏み込んで実施されている『組込み的塾』や、最新技術動向として、組込の最新技術としてのモデルベース開発、および、ソース公開で話題のAndroid、さらには、企業の取組等、幅広いプログラム内容で、54名の方々に参加いただきました。
 組込みソフトの品質問題や技術者不足が顕在化している状況からか、ご参加いただいた方は、企業の技術者の方々が中心でした。それぞれのお立場で、ご興味のある講演は異なるものの、いずれの講演もご好評をいただきました。



見学会記録
電気四学会関西支部 研修見学会

題 目
生駒山送信所およびNHK大阪放送局

日 時
平成20年11月21日(金)9:00〜16:15

内 容
8:45 大阪中央郵便局の南側、正面入り口前(JR大阪駅西側)集合
9:00〜10:15 移動
10:15〜11:45 生駒山送信所 見学
(大阪府東大阪市)
11:45〜14:00 移動、昼食
14:00〜16:15 NHK 大阪放送局・大阪放送会館 見学
(大阪市中央区)
16:15 現地解散

要 旨
 本見学会は、アナログテレビ放送からデジタルテレビ放送への移行を控える中で、最新 のテレビ放送設備や技術を見学する目的で開催しました。
  午前は、大阪都心東方の生駒山頂にあるNHK生駒山送信所を訪問させていただきまし た。この送信所は通常は無人運用されていますが、当日はNHK大阪放送局技術部の方 に送信所まで来ていただき、見学会に対応していただきました。ここでは、アナログ放送、 デジタル放送それぞれの送信アンテナを間近に見させていただいたほか、送信機システ ム、非常用電源装置などを見学させていただきました。  
  午後は、大阪市中央区にあるNHK大阪放送局・大阪放送会館を訪問させていただきま した。大阪放送会館では、人気番組「その時歴史が動いた」の再現ドラマの撮影現場をス タジオ内で見学させていただきました。また、報道センターや映像編集室を見学させてい ただいたほか、「ビジネス新伝説 ルソンの壺」のセットを前に最新鋭の撮影機材を操作す る体験もさせていただきました。


E-mail: denki4g@ares.eonet.ne.jp
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