要旨 |
先の東日本大震災では放送・通信も大きな影響を受けましたが、その中で、携帯電話、ツイッターなどのSNS、デジタルサイネージ、インターネットの新たな活用など、様々な動きが見られつつあります。
今回は、放送・通信の災害時における対応状況や、様々なメディアの利用状況・課題全般について触れる講習会を企画しました。奮ってご参加下さい。 |
日時 |
平成23年10月21日(金)10時15分~17時15分 |
場所 |
中央電気倶楽部 513号室 (大阪市北区堂島浜2-1-25)
堂島地下街南詰を右側に上り、右へ約50m、左側のレンガ造り建物
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- 講演内容
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10:15~10:20 |
開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部支部長 |
10:20~11:50 |
東日本大震災を経験した放送と通信における課題と今後の展望
月刊ニューメディア 吉井 勇 |
11:50~13:00 |
(昼食休憩) |
13:00~14:00 |
東日本大震災をふまえた通信の信頼性向上とソリューション
NTTドコモ 三木 修
東日本大震災でのNTTドコモの基地局等の復旧活動、今後の信頼性向上対策等についてご紹介します。
そして、今回の震災を教訓として安心・安全な国づくり、防災情報の開発と利用、企業内における安否確認システム等のソリューションについて提案いたします。 |
14:00~15:00 |
震災におけるツイッターの利用状況について
NECビッグローブ 渡辺 純子
これまで ゆるく楽しむ「つぶやき」ツールであったツイッターが、震災をきっかけに、その利用に変化が見られました。震災前後の利用動向を整理するとともに、情報チャネル/社会性をもったメディアとして成長するツイッターの今を、放送局様との実証実験も交え、ご紹介いたします。 |
15:00~15:10 |
(休憩) |
15:10~16:10 |
デジタルサイネージと震災対応
デジタルサイネージコンソーシアム 江口 靖二
デジタルサイネージの最新事情と、災害時の対応について東日本大震災での例と、その後の検討状況について解説します。 |
16:10~17:10 |
震災時のインターネット対応と今後の課題
日本放送協会 兄部 純一
インターネットやソーシャルメディアの浸透で、今回の震災ではPCや携帯電話による個人での情報提供や収集が目立ちました。放送と通信の融合が進む中、NHKの放送はどの様に対応したのか。デジタルメディアを中心としたNHKの災害情報の提供と今後の展開に向けた課題について講演をいただきます。 |
17:10~17:15 |
閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部庶務幹事 |
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聴講料 |
主催学会会員(正員 10,000円、准員・学生員 無料)
会員外(一般 15,000円、学生 5,000円) |
定員 |
80名(定員になり次第、締め切らせて頂きます) |
申込方法 |
終了しております。 |
申込先 |
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25
中央電気倶楽部内 関西電気関連学会事務センター
Tel (06) 6341-2529 FAX (06) 6341-2534
E-Mail: denki4g@ares.eonet.ne.jp |
主催 |
映像情報メディア学会・電気学会・電子情報通信学会・照明学会
各関西支部 |