産官学+学会連携シンポジウム開催のお知らせ

“ 我が国のICT産業再発展を皆で考え実行しよう!”
−産官学の各領域及び学会の立場で何ができるのか?


日 時:2010年5月8日(土) 13:30〜17:15 終了後、懇親会を開催します。

会 場:東京大学工学部2号館1F  213大講義室

    (文京区本郷7-3-1)

     ★会場地図はこちら

  日本の高度成長期に、我が国は「電子立国日本」の標語のもと電子情報通信産業は大いなる発展を遂げ、その世界におけるプレゼンスは際立っていた。日本がけん引したディジタル化の進展は世界のフラット化と産業構造の変革をもたらしたが、その変化に十分な対応ができなかったICT産業は、結果としてそのプレゼンスを低下させることとなった。技術では高い先進性を有しながらも、グローバルビジネスではその存在感を示せないことからガラパゴス現象と称される状況に至っている。
 このような危機的状況から抜け出し、高い技術力を持つ日本のICT産業が再び活性化するには、国、産業界、大学がそれぞれの枠を超えて、日本の進むべき方向を共有し、連携を強めることが必要である。電子情報通信学会はこれまでアカデミックな活動を中心に進めてきたが、その中立性と技術的な高い見識を梃子に、このような連携の核になることを考えるべきタイミングにあるともいえる。
 そこで、表記タイトルで日本のICT産業が再活性化するために何をなすべきかを議論するシンポジウムを開催する。日本の向かうべき方向を議論する基調講演に続き、通信事業者、メーカー、ベンチャー、大学、メディアを代表する第一人者にそれぞれの立場から日本の向かうべき方向について意見を頂くとともに、パネル討論により産官学並びに学会が今後何をなすべきかを議論し、意識共有を行う。学会会員はフロアから積極的に発言する。

終了後、更に各界の交流を深めるための懇親会を開催します。

■定 員:300名(定数に達し次第締め切ります)

■参加費:無料

    ※終了後、更に各界の交流を深めるための懇親会を開催します。
    ★懇親会参加費 3,000円

■定員に達しましたので参加申込登録を締め切りました。

■その他:講演題目,講師などは都合により変更になる場合があります。

■プログラム

★問合せ先:sympo-ict@ieice.org  





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