5.最終原稿等の作成・提出 (2007年9月30日以前に投稿の論文のみ)


 採録通知を受けた著者は,採録通知内に明記されている期限内に,当該原稿の印刷に必要となる最終原稿等を本会ソサイエティ誌出版課へ提出する.期限内に提出のないものについては,原則として取下げの扱いとする.

 最終原稿の作成方法,提出方法としては,以下の2種類が規定されており,各々で適用される掲載別刷代が異なる(付録C参照).

(a) スタイルファイル(PLaTeX2E用 ver.1.3を推奨)を用いる場合(「掲載別刷代(1)」を適用) 
(b) スタイルファイルを用いない場合(「掲載別刷代(2)」を適用)

提出物は,(a),(b)に共通して

(1) 最終原稿(英文アブストラクト・英文キーワードを含む)のハードコピー(印刷見本・A4) 1部
(2) 最終原稿や図表等の電子データを保存したメディア (提出されたメディアは返却しない)
(3) すべての図,写真,表のハードコピー (オリジナル及びそのコピー) 各1部
(4) 著者紹介用写真 (論文,レターの場合は用意すること)

 である.

 (1)と(2)の作成方法は,(a),(b)の原稿作成方法によって異なる.(3)(4)については,(a),(b)すべてに共通である.以降では,まず(3)(4)について説明した後,(a),(b)の各場合について(1)と(2)の作成方法を説明する.


  5.1 図・写真・表,英文アブストラクト・英文キーワードの作成方法

 (3)の印刷に用いる図,写真,表の提出方法としては,

・ 後述するメディアに電子データとして保存して提出
・ ハードコピーとして提出(スキャンして印刷に使用)

の2つがあり,原稿の作成方法によらず,図表単位に選択できる.しかしながら,電子データとして提出された場合であっても,印刷所で当該データを出力できないことがある.よくある現象としては,文字化け,位置のズレ,ポストスクリプトエラー,線の細り等で,その原因としては,指定フォント以外のフォントの使用,正統な(厳格な)ポストスクリプトを出力しないフリーソフトの使用,TeXの環境や使用システムの違い,あるいはドライバや搭載フォント等の出力環境の違い等が挙げられる.

 このような場合にも対応が可能なように,スキャン用としてすべての図,写真,表のハードコピーを必ず添付されたい.ハードコピーの作成にあたっては,以下の点に注意願いたい.

a)

図,写真,表は,刷り上がり片段6.5cm,両段13cmになる.ハードコピーは,その原寸の大きさで作成する.図,表中の文字は,刷り上がり(原寸)の大きさで判別できるように作成すること(7ポイントを目安).

b) モノクロで掲載を予定するデータについては,カラーは使用しないこと. カラー印刷は,申し出により著者が制作実費を負担する場合に限って認める.
c) 写真は光沢があり鮮明なものを使用すること.
d) 図,写真,表の鮮明度については,複写機でコピーしたものが印刷時の状態に相当するので,一度コピーを取って確認されたい.特に,アミや罫線が黒くつぶれたり白く飛ぶ場合には,図面を再作成されたい.

 以上に基づいて作成したすべての図,写真,表のハードコピー1部とそのコピー1部を(3)として提出されたい.なお,LaTeX固有の機能によって作成した図,表に対しても,ハードコピーを添付することを原則とする.

(4)の著者紹介用写真については以下のとおりである.

 縦4cm,横3cm,写真の裏に氏名・会員番号を記入すること.電子データの利用を希望する場合,縦4 cm,横3cmサイズで解像度300dpi程度とし,必ずハードコピーを添付すること.ファイル名は,名字,会員番号とすること.非会員の場合は,ファイル名は名字,999999とする.すでに論文誌に掲載されている写真を再利用することを希望する場合は,会員番号を申し出ること.なお,会員外の方はその都度,用意されたい(2001年12月号掲載分からの適用).写真は白黒,カラーいずれも可.ただし,印刷は白黒である.


  5.2 スタイルファイルを用いた場合の(1)最終原稿のハードコピー,及び
     (2) 電子データの保存メディアの作成方法


 (1)の最終原稿のハードコピーとしては,スタイルファイルを利用して作成した当該原稿の出力(ハードコピー)を添付する.このハードコピーは,刷り上りの参考として用いるものであるため,LaTeXの環境を用いて作成した図表,あるいは電子的に作成しEPS形式等で本文中に取り込んだ図については,そのままの形で出力する.一方,このようにして本文中に取り込むことが不可能な図表ついては,本文中の該当個所に図表の番号と和英題目のみを記述し適当なスペースを設けるとともに,ハードコピーの欄外に挿入すべき図表番号を記入しておく.

 一方,(2)電子データの保存メディアは,LaTeXのソースファイル及び電子的に作成されたすべての図,写真,表のデータを提出するためのものである.Macintosh,Windows,UNIXのいずれかの形式でフォーマットされたものを提出する.なお,UNIX環境であればEUCコード,Windows環境であればシフトJISコードを使用すること.

● フロッピーディスク(NEC-PCフォーマット,1.2MB, 640KB)
● フロッピーディスク(IBM-PCフォーマット,1.44MB, 720KB)
● MOディスク(128MB, 230MB, 540MB, 640MB,DOS形式フォーマット)
● CD-R(またはCD-RW)(650MB, 700MB,ISO9660形式フォーマット)

 なお,メディアのラベルには,次の事項を記すこと.

・  原稿受付番号
・  LaTeXソースのファイル名
・  LaTeXのバージョン名
・  ディスクフォーマットの種別
・  使用する文字コード
・  OSのバージョン名

 メディアには,以下のデータを保存する.

1)  本文のLaTeXソースファイル
2)  電子的に作成した図,写真,あるいは表のデータ

 各データの作成にあたっては,以下の点に留意されたい.

(a) LaTeXのソースファイルは,基本的に(1)の最終原稿のハードコピーを作成したものと同一のものを添付する.したがって,EPS形式で取り込んだ図等は,ソースから除外する必要はない.ただし,コンパイル時にエラーとならないように,該当する図のEPSファイルも必ず添付すること.
(b) 図,写真はEPS形式で保存する.なお,Picture環境,Pictex,Epic等のLaTeXの機能を用いて作成された図の場合には,EPSファイルは必要ない.
(c) 表はLaTeXの表環境によって直接本文のソースファイル中に挿入する.他のソフトで作成した表をEPS等の形式で本文に取り込むことも可能であるが,この場合には該当する表のEPSファイルを添付する.
(d) 図,写真中で使用する線の太さは,仕上がりで0.1mmが下限であるので,縮尺率には十分注意する.線幅を数値で制御できないアプリケーションソフトを利用して図,写真を作成する場合には,最も細い線は使用しないこと.
(e) なお,印刷所の現在のTeX環境は,IBM PC/AT互換機,FreeBSD,PTeX 2.1.8もしくはPTeX 3.0.1,dvips 5.78(p1.4d)もしくは5.86(p1.Se)である.


 
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