[抱負]　
地球温暖化の抑止を含め，電子情報通信学会の扱う 範囲は将来的に極めて重要な領域ですが，その一方本学会の会員数 は低下傾向にあります．地方の評議員の役割として，会員にとって の学会の価値を向上させることが重要と考えています．そのため に，各種の講習会の実施を含む支部活動の充実，支部間の連携した 活動の促進により，特に学生・若手研究者に学会のメリットを感じ てもらえる様な施策を提案していきたいと考えています．
[略歴]
1978年 NTT横須賀電気通信研究所入社。光ファ イバ伝送システム、ATM伝達方式、フォトニックネットワーク 等の研究開発に従事。ATMバーチャルパスの提案，オプティカ ルパスの提案，OADM／OXC／フォトニックMPLS ルータの研究開発を推進．2004年4月より名古屋大学大 学院電子情報システム専攻教授。通信方式研究専門委員長 (2000-2001年度)，フォトニックネットワーク研究専門委員長 (2003-2004年度)、編集理事(1997-1998年度)、 などを歴任。IEEE Fellow，本学会フェロー，NTT R&D フェロー。電子情報通信学会論文賞，業績賞，通信ソサイエティ論 文賞，文部科学大臣賞等受賞。