電子情報通信学会  
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 ■太田 直久

 

[抱負]
本学会を支える担い手はICT産業を支える、ひいては日本を支える個人であり、技術者、研究者、そして、その卵である学生が形成するこのコミュニティをバランス良く発展させることが、本学会の発展のみでなく、この分野の産業の健全な発展に寄与するものと思います。現実にはコミュニティとしての学会会員が大きくは増えない状況で、グローバルな競争が強いられています。学会活動の根幹をなす会計の立場から、全体を見渡しながらこのような時代に対応した施策を実施し、学会の発展に貢献する所存です。IEEEの活動経験も生かしながら、グローバル標準にもとづいた仕組みを念頭に置いて、学会の財政基盤の健全化に微力を尽くしたいと思います。
[プロフィール]
1978年東北大博士(電子工学)、NTT電気通信研究所入所、その後、伝送処理 研究部長などを経て、1998年ソニー(株)入社、ブロードバンドアプリケーション研究所所長。2005年2月から慶應義塾大学DMC機構教授、現在、同大学院メディアデザイン研究科教授、一貫して高速ネットワークを用いた、高品質デジタルメディアの応用の研究を推進。学会では通信方式研究会幹事、編集理事、企画室幹事、評議員などを歴任。IEEEフェロー、工学博士。

 



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