電子情報通信学会  
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 ■宮原 秀夫

 

所信:国立大学の法人化に伴う大学改革に着手して数年、その間に痛感したことは、イノベーションは各人の領域という狭い殻に閉じこもっていては決して産まれないということです。学会においても同様に、先端科学技術を融合して学術体系・技術体系の再構築を先導できるダイナミズムが必要だと思います。そのために、組織の無駄を省くこと、やる気のある所にインキュベーションを大胆に行うこと、活動を国際的に行うこと、自ら施策決定できる健全な財務内容を確保することなどあらゆる努力を複合的に行うことが重要です。研究者や技術者にとって魅力ある学会、自らも積極的に貢献したいと思う学会、若い世代の夢を育む学会はこのようにして確保されたダイナミズムから産まれるのではないでしょうか。皆様とともに、そのような学会を目指していきたいと考えています。

プロフィール:京大助手などを経て1987年阪大教授。阪大大学院基礎工学研究科長、留学生センター長、大学院情報科学研究科長を経て、2003年阪大総長(2007年8月25日まで)。学生時代から一貫して情報ネットワークの研究に従事。本学会、IEEE、情報処理学会フェロー、日本学術会議会員。

 



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