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東北大学学生ブランチの活動報告
東北大学学生ブランチでは,2009年10月28〜29日に開催された学生主体のミニ国際会議“The 2nd Student Organizing International Mini-Conference on Information Electronics Systems”への協催を行いました。これは東北大学電気系グローバルCOE(GCOE)プログラム主催の会議であり,研究発表や質疑応答など,多くの学生に活発な議論を行う場が与えられる大変有意義な国際会議です。本ブランチに所属しつつGCOEのリサーチアシスタント(RA)やジュニアRAとして発表を行う学生も多くおり,私たちにとって議論や発表を通じて新たな知見を得る場として定着しつつあります。また,博士課程になると異なる研究室の学生同士の交流機会は減ってしまいますが,この国際会議では数多くの研究室から学生が集まるため,学生同士の交流の場としても広く親しまれています。
上記の国際会議へ協催する一方で,本年度は学生ブランチ主催のイベントを行えなかったのも事実です。所属学生が積極的に参加できる交流会を行う等,学生ブランチの積極的な活動が必要だと思われます。少ない活動ではございましたが,委員の皆様,そして数々の御助言や御提言を賜りました澤谷邦男先生,金井浩先生,大寺康夫先生にこの場を借りて深謝致します。 |
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武田一樹
東北大学大学院工学研究科電気・通信工学専攻 |
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慶應義塾大学Student Branchの活動を通じて
当Student Branchでは、例年どうり研究職に就いておられる
先輩方をお招きして講演会を開催致しました。講演会では会
社における仕事の実態、社会人の心構えなどのお話を伺うこ
とができました。また懇親会では仕事内容だけでなく仕事に
対する姿勢や価値観などについて伺うことができ、就職活動
を控えていた学生にとって仕事について深く考えるきっかけ
となり、とても有意義な懇親会であったと感じております。
昨年度の反省から講演会の開催時期を早め、年内に開催
しました。それによって、より多くの学生に集まって頂くこ
とができました。
一方で、活動の目的の一つである学生会員の拡充について
は改善する必要があると感じております。今年度は先輩から
の引継ぎや運営の連携がうまくとれず、結果として、学生会
員への呼び掛けが遅くなり、学生会員を思ったほど集められ
ませんでした。今後は運営側の引継ぎ・連携を円滑にし、よ
り早い時期から活動を周知させ、学生同士の交流が活発にで
きるように工夫していきたいと思います。
最後に、我々の活動をご支援頂いた会員の方々と、講演
依頼などに御奔走下さった顧問の眞田先生にこの場を借りて
深く御礼申し上げます。 |
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樋口春希
慶応義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻 眞田研究室 |
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千葉工業大学学生ブランチの活動を通じて
千葉工業大学Student Branch (SB)は発足4年目を迎え,毎年のように新規の学生に参加して頂いています.今年は,千葉工業大学SBを更に発展させるためにSBの活動を多くの学生に知ってもらうことを目標として活動してきました.
今年度における主な活動として,SBのOBの方々との懇親会やSBを設立していない他大学との交流会を行いました.懇親会では,社会人生活の体験談や後輩たちへのアドバイスなどを聞かせて頂き大変貴重な経験となりました.この懇親会には本会学生員だけでなく他の学生たちにも参加を呼び掛けました.本会学生員以外の方々に参加してもらうことでIEICE及びSBの周知が行え,学会に参加することの意義を理解して頂けたと思います.他大学との交流会でも,SBの周知活動を行いました.交流会で学生員同士の親睦を深めることができ,更に研究内容や意見を交換できたことは,良い刺激になったように思います.SBの活動を通じてOBや学生員同士の交流が深まり,広い視野を持つことができたことは,研究活動への意欲につながる素晴らしい機会だったと感じています.今後も,SBの更なる発展のために学生員と協力して会員の募集とSBへの参加を呼び掛けていきたいと思います.
SBの活動を通じて私自身も普段ではできない貴重な体験と交流が得られました.後輩たちには,来年度もSB活動を継続して頂き,充実した学生生活の契機となる活動を行ってほしいと思います.
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小山田夏季
千葉工業大学大学院情報科学研究科情報科学専攻 |
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千葉大学Student Branchの活動を通じて
千葉大学Student Branchは2006年6月に設立され、今年で4年目を迎えます。私は立ち上げ時からメンバーとして参加させて頂き、昨年は副会長、そして今年は会長を任されることになりました。設立当初は研究室や学科の枠を超えた活動に戸惑いを感じていましたが、年を重ねるにつれ、私の研究分野とは異なる分野を専門とする学生の皆様と交流が持てることを非常に楽しく感じています。
これまでの活動として、懇親会や総会、富士山登山、IEICE総合大会に向けた学生発表練習会、企業から講師をお呼びした就職活動に向けての講演会などがあります。特に講演会では就職活動を控えた学生にとって、「社会人になったときに何が必要か」、「学生の間にするべきことは何か」など学ぶことができ、大変良い企画だったと実感しています。今年の冬から春にかけては研究や進路に関する講演会や座談会をこれまで以上に大きな規模で開催することで、学生同士またOBとの交流を更に深めていきたいと考えています。
また、千葉大学Student Branchの重要な活動としてIEICEやStudent Branchの紹介、勧誘が挙げられます。より多くの学生の皆様に千葉大学Student Branchに参加して頂くよう広報活動や参加の呼び掛けに励むとともに、学生同士の交流を今以上に活発化し千葉大学Student Branchが一層魅力的なものになるよう頑張っていきたいと思います。 |
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ブランチを通した『つながり』
津田塾大学 Student Branchは、平成20年度から活動を開始しました。その活動目的は、研究情報や就職情報、大学院進学情報の共有から、学外の様々な方と在学生との交流の場を作っていくことにあります。本学では、同研究室内での先輩後輩同士でもほとんど面識がない状態であるため、就職情報や大学院進学情報を卒業生と在学生とが共有することを通し、親交を深めることに目的があります。
そこで平成20年度には、本学千駄ヶ谷キャンパスにおいて「学生ブランチの集い」を開催し、本会会員の先輩と在校生(学生員とその候補者)との交流を深めました。参加者の卒業生の方からは「大学の今を知ることができるよい機会となった。」という御意見を頂きました。また、在学生からは「先輩方が歩んできた道を通して、自分の未来を考えることができてよかった。」という意見を頂きました。今後も続けていってほしいとの要望もあり、大変有意義な時間となったと思います。このように、学生ブランチの活動を通して得られた「つながり」はとても大きく、今後もその「つながり」を続けていくべきであると感じました。
津田塾大学 Student Branchは、活動を開始してまだ2年目ですが、今後も本会の諸先輩方と親交を深め、より有意義な活動を続けていきたいと思います。 |
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原山智重子
津田塾大学大学院理学研究科修士課程2年 |
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貴方のおそばに"学生ブランチ"
電気通信大学学生ブランチ UEC Student Branch を主宰しております、博士後期課程3年次在籍の竹本淳です。学生ブランチの活動目的は大学所属の学生員の相互扶助を図ることにあり、組織的には信学会支部に設立されている学生会の傘下に位置しております。
私共では、学生会の事業以上により深く学生視点となるような各種イベントを企画しております。研究室配属案内・就職活動相談・博士支援事業・プレゼン講習会等の事業を通じ、皆様の大学生活がより豊かなものとなるようサポート致しております。
私共は、昨年度設立したばかりの新しいブランチです。自身の就職活動中、電通大の学生に声を掛けられました。話を伺っていると、上記就職活動相談会にて私がお相手した方でして、その場で得られた情報が彼自身の就職活動に非常に役立っていると屈託ない笑顔で話していたのが印象的でした。私共が企画している事業が皆様に評価頂けているのか不安でしたが、この一件から強く実感できたのは、ブランチ活動の方向性が間違っていないことであり、今年度事業の更なる発展に至っております。
自身の能力を発揮して“何か新しいこと”を成し遂げたいとお考えの貴方、是非学生ブランチに参加してみませんか?心優しい仲間が温かく迎えてくれる筈ですよ。
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竹本 淳
電気通信大学電気通信学研究科博士後期課程 |
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つばめ会の意義とは
東京工業大学「つばめ会」は、100人を超える大規模なStudent Branchであり、その運営は現在、6人の役員によって行われています。私は、昨年度から会長として活動し、「学生員同士の交流を深め、会員のニーズに合わせて電気・電子工学とそれに関連する科学の技術的・専門的・教育的な向上を促進する」というつばめ会の目的を果たすため、企業見学会など様々なイベントの運営や、ワークショップへの共催を行っています。
つばめ会では、会員数確保やイベントの企画から運営まで、すべて役員主導で行えるという魅力がある一方で、万が一うまく運営できなかった場合の責任がすべて自分たちに降りかかるというプレッシャーもあります。特に昨年度からは、会長という立場に就くことで役員のみならず会員全員のトップに立つことになり、計画どおりにイベントを遂行することができなかったときなど、組織を運営する困難さを痛感しました。会長としてすべてのイベントの統括をするためには、自分が担当したイベントのみの運営ではなく、特に役員同士の連帯感を高めることが必要だと思います。このような連帯感を高めることは、これからの人生においてよい経験になると感じ、また、試行錯誤して企画した私たちのイベントを通して、様々な研究室の学生が交流し、皆さんの研究活動や普段の生活にも良い影響を与えることができれば、つばめ会の意義が十分にあるといえると思います。
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宮田純子
東京工業大学大学院集積システム専攻酒井山岡研究室 |
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信州大学Student Branchにおける研究発表会の報告
2009年度,信州大学Student Branchは発足2年目を迎えました.昨年は,活動の一環として12月に研究発表会を行いましたので,ここに報告致します.この発表会は,運営から発表当日の座長まですべて学生主体で行い,講演には学科を超えて多くの応募を頂きました.当日は,たくさんの聴講者にも来て頂き,学生を中心とした活発な質疑応答が行われました.このような学科を越えた意見交換の場は限られているため,とても貴重な機会になりました.更に,発表会終了後には懇親会も行われ,発表者や聴講者の交流を深めることができました.この研究発表会は,研究室や学科を越えた交流の場となるとともに信州大学Student Branchの認知度を高めることもでき,とても有意義なものであったと思います.また,この発表会が成功したのは,御指導頂いた先生方,発表者や聴講者の方々,そして運営を手伝ってくれた研究室の仲間たちのお陰であり,この場を借りてお礼を申しし上げます.
信州大学Student Branchはまだまだ構成員が少ないのが現状ですが,今後も同様の研究発表会を計画しています.これからも,たくさんの学生に信州大学Student Branchの存在を知って頂き,参加して頂けるよう頑張りたいと思います. |
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賈子彦
信州大学総合工学系研究科システム開発工学専攻 |
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学生ブランチのこれまでと今後
豊橋技術科学大学 Student Branchは,設立されてから今年で5年目を迎えました.私は,昨年度から役員として学生ブランチの活動に携わっています.これまでに,OB講演会や研究発表会の運営活動などを行ってきました.これらの活動によって有意義な交流や,学会の役割の周知ができたのではないかと思います.また今年度は少し趣向を変えて,CEATEC JAPAN 2009の見学会を企画し実施しました.最先端のテクノロジーを実際に目の当たりにし,知的好奇心が刺激されたのか学生が積極的に質問している様子も見受けられました.私感ですが,なかなか体験できない貴重な時間を提供できたと実感しています.
現在は,学会で知り合った他大学のSB代表と,大学の垣根を越えた学生ブランチの活動を計画中です.これからも引き続き,学生にとって魅力的な学生ブランチの企画を行っていこうと考えています.加えて,所属学科以外にも活動を知ってもらうことに尽力したいと思います.
最後に,学生ブランチの顧問をお引き受け頂きました上原秀幸先生,また数々の御助言を頂いた中川聖一先生に心より感謝致します.
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宮路祐一
豊橋技術科学大学大学院電子・情報工学専攻1年無線ネットワーク研究室
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名城大学学生ブランチは設立されてから今年で3年目を迎えます.昨年度は,修士1年生向けに企業見学会
が行われ,そこでは普段見られない企業の内部の様子を見ることができただけでなく,社員の方と直接お
話しする機会もあり,就職活動を間近に控えていた私たちにとって,得られたものは大変大きかったと感じて
います.
今年度は,今のところ学生ブランチとしての活動はありませんが,今後の活動として,情報工学科内で同
窓会組織主催で行われている卒業論文ベストプレゼンターコンクールに共催として参加し,学生ブランチ
として,独自の視点で表彰を行うことを考えています.卒業論文発表は,多くの学生にとって1年間研究し
た成果を学内で発表する最後の機会であり,4年間の大学生活の締めくくりともなる,大変大きな行事
です.また,プレゼンテーション技術は卒業後にも必要となる大切なスキルであるため,私たちの活動が
学生の皆様にとってモチベーションとなり,良い発表を行うことにつながればと考えています.また,修士
に進学する学生を中心に,ブランチの存在をアピールし,新たな賛同者を獲得するのにも貢献できると
思います.
最後になりますが,来年度からは,これまでの学生ブランチとしての活動を引き継いでもらうだけでなく,
活動の量を増やしていき,より充実した学生生活を送ってもらえるよう支援していきたいと考えています.br> |
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平成21年度名古屋大学Student Branchの活動を終えて
名古屋大学Student Branch(以下、SB)は、設立されてから
6年目になりました.
SBでは、普段は研究を異とする学生員
同士がSBを通して、互いの親睦を深めるとともに,知識・意
欲の向上を目的として活動を続けています.
昨年度SBの活
動は,学生員同士が集まり交流を深めるとともに今後の活
動予定について話し合う懇親会から始まりました.
そして、
懇親会で決定された意見を元に一橋大学 島本 実 先生を
お招きしての講演会を行い,大変有意義な講演と活発な
意見交換の時間を持つことができました.
また、2月に開催
した浜松市 ヤマハ ピアノ工場への見学会は、就職活動を
控えている学生にはよい刺激になったと思います.
今回、
SBの代表をさせて頂いたことで私自身、大きな経験となりま
した。
この場をお借りして深く感謝の意を述べたいと思います。
今後は、学生員同士の親睦がより深まるような、知的好奇心
がより満たされるような活動を行うことで、SBの活動が大きく
飛躍することを願っております。
最後になりましたが、学生会
顧問でいらっしゃいます名古屋大学エコトピア科学研究所
准教授の山里敬也先生と、運営にあたり多くのサポートを
頂いたSB委員・学生員の皆様には、心より御礼申し上げます。
2009年度も引き続き、SBの活動を通して研究や講義だけでは養うことのできない広い知識や経験を積み、今後の生活に役立つ活動を行ってほしいと思います。
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野田 雅文
名古屋大学大学院 情報科学研究科メディア科学専攻 村瀬研究室 |
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愛媛大学学生ブランチの活動を通じて
愛媛大学Student Branchは、2006年度に設立されてから今年で4年目となります。そして現在、在籍する学生員は修士1・2回生に学部4回生を加えた計25名で構成されています。
今年度は、現在までに至る主な活動として、6月に親睦会を行い、今年の活動内容について意見を出し合いました。また7月には、留学生として本校に在学するメキシコのEsteban Cruz-HernandezさんとタイのYupin Suppakhunさんを講師としてお招きし、講演会を開催しました。講演会では、英語により、それぞれの国における教育システムや大学の紹介及び日本との違いなどについての講演をして頂きました。
そして9月上旬には、学生員の参加者を募って、県内企業の会社見学会を行いました。会社見学会では、企業の方々や先輩技術者との討論や経験談等を拝聴することで交流を深め合い、親睦を深めることができました。
それから9月下旬に行われた電気関係学会四国支部連合大会では初の試みとして、大会開催中に四国における学生ブランチの交流の場を設け、各学生ブランチ活動内容のポスター展示等を行いました。この交流会を行ったことによって、他大学における学生ブランチの具体的な活動を知ることができ、今後の学生会活動を行っていくにあたり大変参考になりました。これらの経験は今後、私が社会に出ても役立つ大変有意義なものになると思います。
2010年度も引き続き、学生会の活動を通し様々な人と接して視野を広げ、学内だけでは養うことのできない知識や経験を積み、今後の生活に役立つ活動を行ってほしいと思います。
最後に、学生会顧問をお引き受け頂きました上村先生、また補佐をして頂いた都築先生、そして構成員の皆様に心より感謝致します。
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谷平 祐紀
愛媛大学大学院理工学研究科電子情報工学専攻電気電子工学コース光エレクトロニクス研究室(小野和雄教授) |
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学生ブランチKBITの活動報告
香川情報技術学生支部、略称KBITは、香川大学におけ
る電子情報通信学会四国支部の学生ブランチとして、
2006年度に発足しました。現在、会員は 40名前後です。
KBITは、プログラミング研究所SLPと情報関連資格研究
会ITEEの連合として、活動を行っています。
SLPでは、毎週水曜の会合で、C/Java/VB言語の勉強会
を行い、ゲームアプリケーションやWebシステムを開発
しています。日ごろの成果を試す意味で、大学対抗国際
プログラミングコンテストACM-ICPC、ETロボコンなど、
学外の様々なコンテストにも参加しています。なかなか
本選を通過するのが難関という状況ですが、予選段階で
はかなり健闘しています。
そのほか、IT企業の経営者や技術者を招いた講演会を開
催して、ソフトウェア開発プロジェクトの現状について
の話を伺いました。また、かがわけん科学体験フェスティ
バルに参加し、LEGOロボットの制御を通して、小中学生
にプログラミングを体験してもらう展示を行いました。
年に2回の懇親会や数回の食事会を開き、会員の親睦も
深めています。また、今年度は四国支部学生ブランチの
交流会に参加し、他大学との情報交換を行ました。今後
とも、活発な活動を続けていきたいと思います。
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徳島大学TEC
学生ブランチTECのメンバーは、主に高専からの編入生で構成されています。TECでは編入生同士のつながりを設ける場とし、メンバー同士の情報交換や、大学内外での活動支援を目的とした活動を行っています。主な活動内容は、年2回のプレゼンテーション大会と研究室・就職活動紹介ミーティングです。
夏に開催したプレゼンテーション大会では、3年生は高専での卒業研究について、上級生は自分の研究内容について発表しました。また、秋に開催した英語プレゼンテーション大会では、上級生メンバーが英語によるプレゼンテーションに挑戦しました。私たち学生にとって英語でのプレゼンテーションや聴講の機会は少ないため、貴重な体験をすることができました。この2回の発表会は、これから様々な場所で発表を行っていくメンバーにとってよい経験になったと思います。
研究室・就職活動紹介ミーティングでは、研究室配属と就職活動を控えた3年生全員が参加しました。上級生が、研究室の紹介や、就職活動での経験談やアドバイスを後輩たちに説明しました。3年生からは数多くの質問があり、活発な質疑応答が行われました。この活動により進路選択や研究への熱意が高まったようです。
TECでは親しみやすく、活動を通じて先輩・後輩の仲を深められる学生ブランチを実現できています。このよい伝統を後輩に伝えていきたいと思っています。
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学生ブランチ活動を通じて
大分大学学生ブランチは、昨年設立され今年で2年目を迎えます。私自身も設立当初からメンバーとして参加し、今年度は学生ブランチの代表となりました。まだ設立されてからの年数が浅く、大分大学においては学生ブランチの存在がほとんど知られていない状況です。また、学生ブランチに参加している学生においてもその参加意義が分からないままの状態です。
昨年度は、大分大学で開催された九州支部学生会講演会の開催支援が主な活動でありましたが、今年度はそのような大きな活動はありません。そこで、今年度は参加者同士の交流を深め、ブランチの活動を浸透させていくことを目標に掲げて活動をしています。参加者の中で参加意義が深まることで、参加者それぞれが活動を周りに広め、電子情報通信学会への積極的な入会、そしてブランチ活動に参加してくれることにつながればと考えています。
大学院において研究活動をする中では、所属する研究室内、もしくは知り合いの中での交流が多くなり、他の学生との交流が少なくなります。学生ブランチでは知能情報システム工学科と電気電子工学科という異なる学科の学生が参加しているので、活動を通じ自分の専門以外の知識を得て、普段の研究や生活にもよい影響が与えられれば、学生ブランチの意義があるといえると思います。
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古閑 貴裕
大分大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 |
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琉球大学Student Branchの活動について
琉球大学Student Branch(SB)は社会で活躍する先輩方や研究者との意見交換や学会を通して幅の広い工学技術者育成を目的に平成19年度に設立されました。
昨年の学生ブランチの活動として、琉球大学で開かれる公開講座の受講、施設見学、学会への参加及び支援、外部から講演者を招き講演会を開く等を行いました。学会への参加及び支援においては、SBメンバー全員が参加し、自身の研究発表や学会受付等を行いました。発表の場では活発な意見交換が行われ、また専門とする分野が異なる方々と交流することで普段と違う視点から物事をとらえることができる等、各自有意義な時間を過ごすことができました。その他の活動も様々な経験を積むことができ、SBメンバーの工学技術者としての能力向上に大きく貢献したと思われます。今後もSBメンバーの増員を図るために種々の活動を通して学生に参加を呼び掛け、SB活動を活性化したいと思います。
最後になりましたが、学生会顧問の先生方をはじめ、お世話頂いた方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
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内田 晃介
琉球大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻 |
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