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子供の科学教室について
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活動の初期は当学会の広報活動の一環として経費を負担してきました。平成10年と11年についてはノーテル社からのご寄附を中心に不足分を学会の広報費を当てて運用してきました。 平成12年に鮫島様から頂きましたご寄附を契機としまして「子供の科学教室基金」を新設しました。平成13年暮には立川敬二様から、平成15年1月には青木利晴元会長から「子供の科学教室基金」にご寄附を頂きました。 平成14年からは会員や企業から「子供の科学教室基金」にご寄附をお願いしました。NTTドコモ様からのご寄附を含めますと300万円を越す金額になり、「子供の科学教室基金」に繰り入れさせていただきました。皆様のご協力に感謝致しますとともに、有効活用を約束させていただきます。 ●趣旨 情報通信技術(IT)の必要性が世界的に叫ばれる中で、日本におけるIT技術者の数が国の基本方針を達成することに対してすら本質的に不足していることが指摘されている。一方では、中学生・高校生の理工学系離れや科学嫌いが共通の課題として問題視されており、この問題が一朝一夕で解決できない問題であることは衆目の一致するところであります。電子情報通信学会はIT技術の研究者・技術者の集まりであることから、この問題を早期から深刻に捉え、その解決に向けて第1人称で取組んできました。 具体的には、活躍中の科学者・技術者や大学の先生にボランティアとして講師をお願いし、小学生・中学生・高校生を対象として本学会に関係する基礎技術や最新の技術について実験、実習や見学を含めた講義を実施して頂くことで、科学に対して興味をもつ子供の育成を図ることを企画し、「小・中・高校生の科学実験教室」を開設しました。 ●経緯と形態 上記趣旨の下に、平成8年に「小・中・高校生の科学実験教室」を企画し、活動を開始した。1回当たりの教室への参加者数を限定し、十分な教育が達成できるように努めました。地道な努力の結果、ボランティア活動に協力して頂ける先生の数の増加に伴って話題も広がり、学校や教育委員会の協力の下に活動は次第に活発化してきました。この7年間で受講者数は10,000名を超えました。また、開催毎に受講者にアンケートを書いてもらっていますが、ほとんどのアンケートで、面白かった、理解できた、また参加したい、という高い評価が得られました。活動の内容も画一的なものとせず、以下のような内容を単独あるいは組合せて実施することとし、適宜柔軟に計画をたてています。 1) 科学実験教室 2) 見学会 3) 講演会 また、開催形態としては、 1) 電子情報通信学会が単独で実施、 2) 科学技術サイエンス友の会との共催、 というように最大の効果が得られるように柔軟な運用形態を採用しています。 これとは別の形態ですが、これまでの学会が進めてきた活動のノウハウを活かすことで本来の目的の一部が達成できると判断し、文部科学省からの委託経費で電子情報通信学会と科学系博物館ならびに中央大学で構成する協議会での共催という形での子供の科学教室の活動にも協力をしてきました。 |