1-5. ISDNは64kbpsだけではない
- 64kbps同期通信の場合、TAには「同期・非同期変換」という機能が必要。
- 同期あるいは非同期というのはデータ伝送のモードのこと。パソコンのモデム/TA側の入出力は「非同期通信」モードであるのに対して、ISDNの64kbpsは「同期通信」モード。
- 38.4kbpsや57.6kbpsは、ISDNの64kbps同期通信モードの範囲内で非同期通信を行うモードで、「同期・非同期変換」は不要。
- 128kbps通信は、64kbpsを2回線使ってマルチリンクPPP通信を行うモード。なお、128kbps通信を使うと、とうぜん通信料金は2倍になり、インターネット接続中はアナログ電話機は使えなくなる。
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