1.電子情報通信学会の担当する分野ならびに審査チームの構成について
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| (1) |
電子情報通信学会の担当する分野は「電気・電子・情報通信およびその関連分野」と「情報および情報関連分野」の2つです。前者は電気学会と共同で対応し、後者は情報処理学会ならびに電気学会と共同で対応します。
前者は電気・電子・情報通信工学の一般、または特化された領域(電気電子工学、情報通信工学、エレクトロニクス、計測・制御・システム工学、またはその他類似の領域)の技術者教育プログラムに適用されます。
後者は情報および情報関連分野の一般または特化された領域(CS:Computer science、CE:Computer engineering、SE:Software
engineering、IS:Information systems、またはその他類似の領域)の技術者教育プログラムに適用されます。 |
| (2) |
ただし、「日本技術者教育認定基準」の分野別要件は、技術者教育プログラムが上記(1)の広い範囲全てを網羅することを、要求するものではありません。 |
| (3) |
審査チームの構成は対象とするプログラムの内容によって、電子情報通信学会単独で構成する場合もありますし、あるいは電気学会、情報処理学会と共同でチームを構成する場合もあります。即ち最適な審査チームを構成して審査にあたることを3学会間は了解しています。
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2.
技術者教育プログラムについて
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| (1) |
技術者教育プログラムの「技術者」とは、JABEEの「用語の意味」(JABEEホームページ参照)によれば、「数理科学、工学、情報技術などの知識・手法を駆使し、社会や自然に対する影響を予見しながら、人類の生存・福祉・安全に必要なシステムを研究・開発・製造・運用・保全する者」と定義され、狭義の「技術的に企業活動に従事する者」という意味ではありません。とくに、「単なる技術進歩の推進者であるのみならず、その成果が人類・社会に及ぼす影響についても強い責任を持つ自律的な行動者」ということが強調されています。したがって、「技術者教育」には、知識・スキルのみならず、技術者としての必要な判断力・倫理・自律性・コミュニケーション能力などの人間教育を含みます。「日本技術者教育認定基準」に「基準1 学習・教育目標」が定められているのは、以上の背景に基づいています。 |
| (2) |
審査の対象となる技術者教育プログラムとは、ある教育目的を実現するための教育内容(教育目標、カリキュラム等)、教育システム(時間割、教育手段、評価方法、教育組織、設備等)および修了者の能力の保証を含みます。授業科目等の構成(カリキュラム)だけでは単に何を教えているかであり、これを含めて広くお考え下さい。なお、カリキュラムについては、社会のニーズの変化に迅速に対応できるように、基本的な部分を除く大半が、「日本技術者教育認定基準」に規定されておらず、各教育機関の独自性に委ねられています。 |
| (3) |
技術者教育プログラムは、学科教育そのものを必ずしも意味しません。学科や専攻そのもの、いくつかの学科を統合したもの、学科の中に存在するコース等のいずれでもよく、さらにこれらを一部修正したものも認められます。 |
| (4) |
認定を受けるにあたって、教育プログラム名が必要となりますが、名称は学科名や専攻名あるいはコース名そのものでもよく、新たなプログラム名を付けることも可能です。ただし、プログラム名には分野が明確にわかるように関連した用語を含め、他のプログラムと区別できることを原則とします。また、プログラム名は、修了者の卒業証明書等に明示されるなど、公に認められたものでなければなりません。 |