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エレクトロニクスの内容例示(電子情報通信学会案)
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| エレクトロニクスは、固体や気体中において量子的ふるまいをする電子、正孔、フォノン、フォトンなどの性質の理解およびそれらを利用して実現される各種電子・光デバイスおよびその応用システムを扱う学問である。この分野の根底にある問題意識は「電子・光の量子的挙動を理解し、それをいかに各種機能デバイスとして利用するか、また、それらをいかに集積化して高機能システムを実現するか」にある。 以下の説明は,分野別要件「1.修得すべき知識・能力 2)」の補足説明である。 |
この領域に必要な基本的知識として 1.基礎となる数理法則と物理原理に関する理論的知識 2.エレクトロニクスの要素技術に関する基礎知識 3.代表的なデバイスやその集積システムの基本概念に関する理解 4.電子・光デバイスの開発や応用に必要な手法に関する知識 を身に付けさせる必要がある。 また、要素技術やシステム技術に関する解析や実験を行い、得られた結果に対して深く考察できる能力の養成が求められる。 更に、修得した知識を動員して、実際のデバイスや集積システムにおける問題点や課題を見出し、それらを解決する能力の養成が求められる。 具体的には、以下に示すような項目の内容の授業により、基本的知識を取得させ、少人数で行う実験・演習等により、現実と理論との対応を理解させ、卒業研究等により、分析力、思考力、応用力の養成および論理的思考の訓練を行う事が望ましい。 本来、教えるべき項目は、各教育プログラムの目標に合致するように選択される必要がある。 |
| ■1. 基礎となる数理法則と物理原理 1.1 数学 (微積分、微分方程式、フーリエ・ラプラス変換、線形代数、離散数学、確率・統計) 1.2 エレクトロニクスの基礎 (電磁気学、回路理論、量子力学、熱統計力学、固体物性) ■ 2.エレクトロニクスの要素技術 (電子回路、電子材料、光エレクトロニクスなど) ■ 3.代表的なデバイスやその集積システムの基本概念 (電子デバイス、集積回路、メモリデバイスなど) ■4.エレクトロニクスの開発や応用に必要な手法 (デバイスシミュレーション、回路シミュレーション、集積回路CADなど) |