電子情報通信学会  
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学生会報告 各支部学生員の感想



北陸支部
 
 

学会発表を通じて

 私は現在、福井大学大学院で窒化物半導体を用いたデバイスの研究を行なっています。GaNを代表とする窒化物半導体は、高周波・高耐圧デバイスの材料として注目されており、広く研究が進められています。その中で、私は、数値計算を用いたトランジスタ特性の解析に関する研究に携わっています。
 大学院の研究活動では、研究内容を学会で発表することが重要だと思います。発表時にいただいた意見や質問は貴重なもので、そこから今後の課題なども見えてきます。北陸支部主催の研究発表会や電子情報通信学会の研究会はそういった機会を私に与えてくれます。最初の学会発表では緊張してしまい、伝えたいことの半分も言えませんでした。しかし、その緊張感は心地良いものであり、充実した楽しい記憶として心に残っています。
 また、学会や研究会は他の研究者の発表を聞く良い機会です。自分と同じ分野の発表を聞き、意見を交わすことができる貴重な場であると同時に、他分野の発表を聞くことにより自分の視野を広げることができます。
 私にとって、学会や研究会での発表は貴重です。今後ともその貴重な場に参加できるよう研究に励みたいと思います。最後に、北陸支部の先生方をはじめ、学会発表の機会を与えて下さった多くの方々に深く御礼申し上げます。

 

西田猛利

福井大学大学院工学研究科電気・電子工学専攻博士前
期課程1年

   



関西支部
 
 

学生見学会・講演会を通じて

 私は,平成18年度4月より関西支部の学生会活動に参加させていただいています.関西支部学生会では,例年,8月の下旬から9月の中旬あたりに学生会の幹事が主体となって学生見学会・講演会を企画・運営します.今年度も,学生会の代表幹事を中心に幹事会を開き,学生見学会・講演会の準備を行いました.
 学生見学会では,訪問先企業の皆様のご厚意で,普段では滅多に見せていただくことができない設備を見学することができ,非常に貴重な経験ができました.18年度の関西支部学生会では,松下電器産業株式会社とNHK生駒送信所を見学させていただきました.松下電器産業株式会社では,ユビキタスネットワークや地球環境との共存やユニバーサルデザインへの取り組みについて,NHK生駒送信所では,放送の現場や地上波ディジタルテレビ技術について,それぞれ興味深い講演を聴くことができました.
 今回の学生見学会・講演会を企画・運営,そして参加を通じて,幅広い研究分野で活躍されている先生方,企業の皆様,学生の方々と知り合うことができました.今後もこのような機会を十分に活用し,様々な分野の研究者と親睦を深めていきたいと思っております.

 
亀井 靖高

奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科情報システム学専攻博士前期課程2年
   



中国支部
 
 

学生会での活動を通じて

 私は現在,広島大学大学院工学研究科のシステム信頼性工学研究室に所属しており,フォールトトレラント技術によるソフトウェアの予防保全スケジュールに関する研究に従事しています.
 去年の後期に学生会の学生員幹事というポストが新たに発足されました.そして私を含め5人の学生員が選ばれ,それぞれの学生会顧問の先生方の下,活動を始めることになりました.最初の仕事として学生会員のメーリングリストを作成し,そして秋の連合大会で初めての顔合わせをしました.まだ発足したばかりで何をするかも具体的には決まっていない状態でしたが,全員から「やるからには絶対いいものを」という気迫が伝わってきて,自分も「彼らとならやっていける」という気持ちにさせられたことを覚えています.顧問の先生方も気さくに私たちの提案する意見にアドバイスをして下さりました.
 最初の学生会役員であり,さらに実質半年しか活動期間がなかったため,学生会としてのイベントを行うことはできませんでした.しかし,私たちの後を引き継ぐ次期の学生会役員の活動の道標は作り上げられたと思っています.さらに,他の大学の学生員たちと交流を深められたのは私にとって大きな財産となりました.
 最後になりましたが,私にこのような貴重な経験を得る機会を与えてくださった顧問の先生方や中国支部事務局の皆様,共に活動してきた学生員幹事の皆様に深く御礼申し上げます.

 

岩本 一樹

広島大学大学院工学研究科情報工学専攻博士課程後期3年

   



四国支部
 
 

学生員なって経験できたこと

 私は現在,愛媛大学の光エレクトロニクス研究室で電波伝搬の解析をテーマとした研究を行っています.
 私が初めて学会に参加したのは, 昨年度の電気関係学会四国支部連合大会でした. 学会で発表するまでに何度も練習をし,様々なことを想定して本番に臨みました.しかし,質疑応答のとき,出席されていた先生の質問で私がハッと思うような内容の質問がありました.そのとき私は学会で発表を経験することで,他の先生方の意見を聞き自分の研究を見つめなおすことができて大変勉強になったのを覚えています.
 私の所属している大学では本年度,電子情報通信学会から支援して頂きStudent Branchを設立し活動を始めました.現在,私は会計の仕事を任され責任を感じながら活動に取り組んでいます.本年度の夏休みには企業見学会をBranchで企画しました.見学会では企業の方と十分に話すことができ,普通では経験できない有意義な時間を過ごすことができました.また普段は他の研究室の学生と活動をすることはあまりありませんが,こういった活動により交流を深められたことも良かったと思います.
 来年度からは後輩に運営はゆだねられますが,このStudent Branchの存在を学部生にももっと知って貰い,後輩にはこのような活動に積極的に活動に参加して欲しいとメッセージを送りたいと思います.
 最後に,これまでご指導頂いた先生方,また,一緒に活動したStudent Branchの皆に,この場を借りてお礼を申し上げます.

 

池田 秀章

愛媛大学大学院理工学研究科博士前期課程電気電子工
学専攻2年

   



九州支部
 
 

学生会活動を通じて

 私が初めて学生会に参加したのは、去年の9月に宮崎大学で開催された電子情報通信学会九州支部学生会でした。学生会での発表では自分の研究内容を第三者に理解してもらうことの難しさを痛感しました。また、他の研究者と議論を重ねることによって、自分の研究を客観的にとらえ直すことが出来ました。さらに学生会では様々な分野の話を聞くことで自分の研究に対する視野を広げ、研究における諸問題の解決の手助けとなることに気付きました。これらの経験は自分を磨くよい機会となったと感じています。また、研究活動は自分ひとりで成り立っているのではなく、御指導をして下さる先生、先輩、他の研究者の御協力があってこそ行っていけるものだと感じました。
 去年実施された学生会講演会から学生主体で運営することが決まり、私はその委員長に立候補させて頂いただきました。学生主体での運営というのが初めてということもあり、分からないことや不安なこともありましたが、学生会顧問の先生方をはじめ、参加される学生の皆様のご協力とご理解をいただき、何とか成功の内に終えることができました。ただ、反省点もありますので、その反省点を今年の開催で改善したいと思っています。
 最後になりましたが、学生会での発表の機会を与えて下さった担当の先生方や、九州支部評議員及び学生会顧問の先生方をはじめ、お世話頂いた方々に、この場を借りて御礼申し上げます。

 

井手 大介

宮崎大学大学院工学研究科電気電子工学専攻修士前期
課程1年

   


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