電子情報通信レクチャーシリーズ
電子情報通信学会編
◆ 赤印の書目は発行済,今後随時発行していく予定です ◆
◆ 共通・基礎・基盤・展開の4レベルにおけるそれぞれの書目別内容紹介 ◆
共 通
- A-1 電子情報通信と産業
西村 吉雄(東京大学) 著
電子,情報,通信は産業的には並立関係にない。ただし電子情報通信ネットワークはいまや,あらゆる産業の基盤である。自立した個人・組織の交流・連携・協力,これがネットワーク時代の産業活動の基調となる。
主要目次
産業的な視点からみた電子情報通信という分野/情報通信ネットワークの産業的な意味/タテからヨコへ/メディア・ルネサンス/放送と通信の融合/ネットワーク外部性と収穫逓増/ネットワーク時代の研究開発モデル/輸出振興,貿易摩擦,空洞化/「情報産業の時代」の諸相/ネットワーク時代の連携・協力モデル
- A-2 電子情報通信技術史
技術と歴史研究会 編
歴史は人類の文化遺産的記録としての意味だけでなく,未来への種々の創発の指針と示唆を与えるものとして重要な意義を持っている。電子情報通信技術に限って,電子情報通信の技術史についての講義の素材を提供するものである。
主要目次
総論/電磁気学の誕生史と技術開発の相関/通信の歴史(有線とワイヤレス)/光技術の歴史/放送とテレビジョンの歴史/情報技術の歴史/エレクトロニクスの歴史/付録−電気エネルギーの歴史,電気・電子・情報通信・情報技術の年表
- A-3 情報社会と倫理
笠原 正雄(大阪学院大学)・土屋 俊(千葉大学)共著
情報と倫理の問題を,人間と技術の問題として普遍的かつ基本的なところから捉え,さらに今日的,歴史的視点に立って情報社会と倫理の問題を解説している。更に,現代の情報社会において必要な倫理的判断の基礎となる考え方や知識を,社会的・歴史的背景に触れながら議論する。
主要目次
情報倫理の基礎/技術思想の歴史/情報社会の構築,そして倫理/情報社会の将来/インターネットの普及がもたらす倫理的葛藤/知識ベース社会における知的生産者の権利/情報社会におけるプライバシーと個人情報/情報通信技術者の役割とその倫理
- A-4 メディアと人間
原島 博(東京大学)・北川 高嗣(筑波大学)共著
いまやメディアは,人間にとって一つの環境になりつつある。ここでは,そのメディアの進化をたどりながら,そこに人間と社会がどのように関わってきたかを解説し,これからのメディアの技術開発の方向性を探ってみたい。
主要目次
メディアとは何か/メディア技術の歴史/メディアの進化/メディアと人間/メディアと組織/メディアと社会/メディアと文化/メディアと生命/メディア技術の将来
- A-5 情報リテラシーとプレゼンテーション
青木 由直(北海道大学)著
B5判 定価 3,570円(税込),会員特価 3,200円(税・送料込)
ISBN 4-339-01805-8
情報リテラシーを六芸「乗,書,算,楽,射,礼」の項目別で解説する。情報の乗り物を乗りこなし,情報時代の読書法と作文法から「数」を扱うこと,オーディオ処理と相手の「心を射る」プレゼンテーション,エチケットについて説く。
主要目次
情報リテラシーとは/情報の乗り物を知る/乗りこなす−情報環境を利用する/書見・書読−情報時代の読書法/作文・作書−作文技法と文書整理/「算」−数値化と計算処理/「楽」−オーディオ処理と活用/「心を射る」−プレゼンテ ーション/話しで射る/「礼」−情報社会でのエチケット
- A-6 コンピュータと情報処理
村岡 洋一(早稲田大学)著
コンピュータの仕組みと,コンピュータを使って仕事をするためのプログラミングについてやさしく説明する。そのためには,仕事の手順をきちんと記述できることが必要となり,この「きちんと記述できる」ということの意味について,深く考えてみる。更に,インターネットでどのように相手にメールが届くか,どのように情報を探すかなどについても説明する。
主要目次
計算機の原理/計算機でできること・できないこと/アルゴリズムとは/計算機に指示をする/プログラミングと論理的思考/計算機の中身/インターネットの仕組み
- A-7 情報通信ネットワーク
水澤 純一(青山学院大学)著
情報通信ネットワークは人類が考え出した人類のためのコミュニケーション手段である。19世紀後半に出現した電信,電話から21世紀のインターネット,携帯電話まで対象とし,その社会的な役割と基本技術について説明する。
主要目次
情報通信ネットワーク概論/情報通信ネットワークの基本技術/情報通信ネットワークの設計/ネットワークサービスの比較/ネットワーク設計の比較
- A-8 マイクロエレクトロニクス
亀山 充隆(東北大学)著
「知能を集積回路に組込む」という観点から,21世紀情報社会を支えるマイクロエレクトロニクスの基本概念を,応用,VLSIプロセッサアーキテクチャ,論理,回路・デバイスなどの階層に分類して平易に解説する。
主要目次
序論−マイクロエレクトロニクスとVLSIシステム/マイクロエレクトロニクスとVLSIシステムの特徴/VLSIシステムの回路/VLSIシステムの論理構成/VLSIシステムのアーキテクチャ/VLSIシステムの応用/VLSIシステムの統合設計/将来の展望
- A-9 電子物性とデバイス
益 一哉(東京工業大学)著
現代社会の頭脳と神経の役割を果たす情報ネットワークのハードウェアを支える電子デバイス・集積回路の動作を理解することを目的とする。電子デバイスの動作をひも解くために必要な電子物性を説明する。
主要目次
序論−電子デバイスの概要/集積回路素子としての3端子デバイス−動作の基本と回路表記/金属電気伝導/バンド理論・半導体/誘電体・絶縁体/磁性体/pn接合/MOSFET/バイポーラトランジスタ/ヘテロ接合デバイス
基 礎
- B-1 電気電子基礎数学
大石 進一(早稲田大学)著
本書は,電子情報通信学の学習に必要な数学の教科書である。例題と演習問題をバランスよく配し,丁寧な記述と図によりしっかり理解できるよう配慮されている。数学の歴史的な発展もコラムなどで触れ展望できる。
主要目次
複素数と複素関数/複素積分と留数の定理/ベクトル場/ポテンシャルとグラディエント/回転と発散/フーリエ級数/フーリエ変換/ラプラス変換と微分方程式への応用/非線形現象と微分方程式/偏微分方程式/数値解析の理論とアルゴリズム
- B-2 基礎電気回路
篠田 庄司(中央大学)著
電気回路の基礎的知識についての講義の素材を提供するものである。これまでの多くの本とは構成を変え,キルヒホッフの法則の必要十分な方程式とはどのようなものから出発し,電気回路で必要不可欠な基礎知識について述べる。
主要目次
キルヒホッフの法則と関連事項/抵抗回路/微分項を含む回路方程式/交流回路/過渡現象とラプラス変換/分布定数回路
- B-3 信号とシステム
荒川 薫(明治大学)著
画像,音声など我々に有用な情報を提供する信号を取り扱うには,信号に関する理論とその処理システムの実現法についての知識が必要である。本書では,この信号とシステムに関して基本的な事柄からわかりやすく説明する。
主要目次
信号とその表現/システムの基礎/連続時間信号の解析法/離散時間信号の解析法/連続時間システムとその解析/離散時間システムとその解析
- B-4 確率過程と信号処理
酒井 英昭(京都大学)著
確率過程は電子情報通信工学のさまざまな分野での現象のモデルとして広く用いられている。本書では確率と確率過程の基本事項を述べ,特に,信号処理におけるスペクトル解析,信号の予測,復元,検出問題について解説する。
主要目次
確率の基本事項/確率過程/信号処理の基本事項/定常過程とスペクトル解析/信号の予測,推定,検出
- B-5 論理回路
安浦 寛人(九州大学)著
ディジタルシステムの基本となる論理回路について,数学的な論理関数と有限状態機械の表現法,及びその回路実現としての組み合わせ論理回路と同期式順序回路について,CMOS論理素子を用いた設計手法を中心に解説する。
主要目次
論理回路と論理関数/論理関数とその表現/基本論理素子/組み合わせ論理回路/有限状態機械と同期式順序回路/算術演算回路/ディジタルシステムの設計
- B-6 オートマトン・言語と計算理論
岩間 一雄(京都大学)著
B5判 定価 3,150円(税込),会員特価 2,800円(税・送料込)
ISBN 4-339-01821-X
計算機では,解ける問題,解けない問題,解けることは解けるが時間がかかって手に負えない問題の3種類が存在する。このことを把握するため,計算機のモデルを正確に理解し上手に使えるように指導するのが本書の目的である。
主要目次
有限オートマトン/プッシュダウンオートマトン/チューリング機械/非可解な問題/時間限定チューリング機械/非決定性多項式時間/計算量理論
- B-7 コンピュータプログラミング
富樫 敦(静岡大学)著
プログラミングは,多くの分野における上級コースへの前提条件である。本書は,プログラミングの基礎から最新のオブジェクト指向パラダイムやWebプログラミングまでの基礎技術を容易に習得できるように,例題を中心に構成した。
主要目次
プログラミングの基本概念/プログラミングパラダイム/C言語による逐次形プログラミング/WindowsプログラミングとVisual Basic/オブジェクト指向プログラミングとJava/Webプログラミング/先進的プログラミング技術
- B-8 データ構造とアルゴリズム
今井 浩(東京大学)著
コンピュータによる問題解決では,情報をコンピュータ内でどのように表現し,それをどう処理するかが重要である。その基礎がデータ構造とアルゴリズムであり,この核となる内容について広く解説する。
主要目次
T.データ構造論:関数,リスト/2分木,木/グラフの表現
U.アルゴリズム論:計算量/ソーティング/グラフアルゴリズム/ネットワーク最適化/計算幾何/計算数論
- B-9 ネットワーク工学
仙石 正和(新潟大学)・田村 裕(新潟工科大学)共著
古くは道路網や鉄道網,近年ではインターネットに代表される情報通信ネットワーク等,ネットワーク構造を有するシステムは数多く存在する。本書では,さまざまなシステムに共通する基礎理論を,具体例を交えながら解説する。
主要目次
はじめに/待ち行列理論/ネットワークの定義と基本的性質/ネットワークアルゴリズム/ネットワークの構成/ネットワークにおける経路設計/ネットワークの信頼性/モバイルネットワーク
- B-10 電磁気学
後藤 尚久(拓殖大学)著
B5判 定価 3,045円(税込),会員特価 2,700円(税・送料込)
ISBN 4-339-01825-2
数式のもつ物理的な意味が直観的に分かることを重視するとともに,電磁気学の全体像を把握できるよう,クーロンの法則,ビオ−サバールの法則,アンペアの法則など重要な法則は,互いにどのような関係にあるかを平易に説明した。
主要目次
静電界/導体と誘電体/静磁界/電流/電磁誘導/電磁波
- B-11 基礎電子物性工学
阿部 正紀(東京工業大学)著
電子物性の基礎として量子論の基本 −誕生の背景から水素原子まで− をわかりやすく学ぶ。数学的記述を必要最小限に絞り,物理的イメージを把握し,考え方が理解できるよう工夫。新しい学問分野である量子情報処理の基礎も解説。
主要目次
電子の正体/量子論ことはじめ/量子力学のあらまし/段型ポテンシャル/トンネル効果/水素原子/観測問題と量子情報処理
- B-12 波動解析基礎
小柴 正則(北海道大学)著
B5判 定価 2,730円(税込),会員特価 2,400円(税・送料込)
ISBN 4-339-01827-9
分布定数回路の電圧,電流は波動として伝わり,その取り扱いは容易で,波動を知るための基礎になる。本書では,分布定数回路の学習を通して波動に慣れ親しみ,マクスウェル方程式との関連を整理しながら波動に特有の現象を理解する。
主要目次
分布定数回路と波動/光・電磁波の基礎/反射と透過/伝送と結合/干渉と回折
- B-13 電磁気計測
岩崎 俊(電気通信大学)著
B5判 定価 3,045円(税込),会員特価 2,700円(税・送料込)
ISBN 4-339-01828-7
電気回路および電磁気学では,電圧,電流,インピーダンス,電界,磁界など種々の電気に関連した量が使われる。本書では,これらの電磁気量を実際にどのような方法で測定するのか,及び基本的な量の測定誤差について述べる。
主要目次
計測の基礎/単位と標準/直流電圧・直流電流・直流電力の測定/抵抗の測定/交流電圧・交流電流・交流電力の測定/高周波電圧・高周波電力の測定/インピーダンスの測定/周波数と位相の測定/磁気測定/電磁界の測定
基 盤
- C-1 情報・符号・暗号の理論
今井 秀樹(東京大学)著
情報伝達・記録の効率・信頼性・安全性(セキュリティ)向上のために,符号・暗号は基本的な道具である。本書は,符号・ 暗号技術の本質を理解するために必要なシャノンの理論および具体的な符号・暗号構成理論を体系的に述べる。
主要目次
序論/情報の表現/符号化と復号/情報源符号化とデータ圧縮/通信路符号化と誤り訂正符号/暗号化と情報セキュリティ/情報・符号・暗号と社会
- C-2 ディジタル信号処理
西原 明法(東京工業大学)著
ディジタル信号処理は,通信システム,医用システム,オーディオ・ビジュアルなどのマルチメディア等の土台を支える汎用基盤技術である。本書は,ディジタル信号処理の基礎理論と実際の応用との橋渡し的役割を意図している
主要目次
はじめに/離散時間システムの復習/ディジタルフィルタの設計と構成/マルチレートフィルタ/適応ディジタルフィルタ/信号処理アルゴリズムの実現
- C-3 電子回路
関根慶太郎(東京理科大学)著
本書は,集積回路設計を念頭においた標準的アナログ回路技術を学ぶためのものである。アナログ回路で最も大切なことは,「回路図を見ただけで電圧電流分布がわかること」「周波数特性と帰還の関係が理解できること」であり,ここに力を入れている。
主要目次
デバイスの原理と動作/バイポーラトランジスタの基本動作/MOSトランジスタの直流動作/トランジスタの等価回路とモデル/基本増幅回路のバイアス点と増幅度/差動増幅回路/エミッタフォロワ回路/低周波RC結合増幅回路/高周波増幅回路/増幅器のボード線図/帰還の話/理想OPアンプ/OPアンプの応用回路/集積化OPアンプの特性と使用上の注意/発振の理論/LC反結合発振回路/水晶の等価回路と水晶発振回路/RC発振回路/電力増幅回路/整流回路と平滑回路/電圧安定回路
- C-4 数理計画法
福島 雅夫(京都大学)・山下 信雄(京都大学)共著
数理計画法は,工学や社会科学などのさまざまな問題に対する有効な解決手法を提供する。本書では,線形計画と凸計画を中心に,数理計画法の理論と解法を,多くの具体的な例や図を用いて平易に解説する。
主要目次
数理計画法とは/線形計画/2次計画/凸計画/非線形計画/最適性の条件/双対問題と感度解析/直接探索法/降下法/単体法/分枝限定法/内点法/逐次2次計画法
- C-5 通信システム工学
三木 哲也(電気通信大学)著
高度情報化社会の基盤である情報ネットワークを形成する通信システムの基礎知識として不可欠な理論をわかりやすく説くとともに,主要な通信システムの概念と重要な技術について説明し,応用しやすい知識の体系化に配慮する。
主要目次
通信−情報を伝達する/情報を伝える準備−情報源符号化/情報信号の伝送/情報信号の通路−伝送媒体/光通信システム/DSL/衛星通信システム/移動通信システム/情報を目的地へ−回線交換・パケット交換/ISDN/LAN・ルータ
- C-6 インターネット工学
後藤 滋樹(早稲田大学)著
インターネットは地球を覆っている。現在でも急激な成長を持続しているが,同時に多くの課題も生まれている。このような課題を認識し,解決するためには,ネットワーク技術に関する知見を身に付け,考察を進めなければならない。
主要目次
インターネットの歴史的変遷と発展/電話回線とコンピュータ通信/OSI参照モデルとプロトコル/構内網(LAN)における通信/ルータと経路制御/インターネットの応用/超高速ネットワークの課題/ネットワークの管理と運営/国際的な協調,世界の現状
- C-7 画像・メディア工学
吹抜 敬彦(東京工科大学)著
B5判 定価 3,045円(税込),会員特価 2,700円(税・送料込)
ISBN 4-339-01841-4
多様な画像フォーマットによるディジタルTV放送や固体化された撮像表示機器を前提にした時代には,NTSCや電子ビームを想定した従来の説明は実体に合わない。これらを十分に考慮して,新しい構想のもとに書き上げた。
主要目次
メディアにおける画像信号/画像信号解析の基礎/画像の処理/画像機器/画像のディジタル化
- C-8 音声・言語処理
広瀬 啓吉(東京大学)著
最近,実用化が進んでいる音声合成・認識を中心に音声・言語情報処理を学ぶ。音声合成・認識の方式とともに,基礎となる音声生成・分析や言語のモデル化,応用としての対話システム等についても解説する。
主要目次
序論/音声情報と言語情報/音声の生成と分析/言語の処理とモデル化/音声合成/音声認識・理解/コーパス/音声言語処理技術の応用
- C-9 コンピュータアーキテクチャ
坂井 修一(東京大学)著
B5判 定価 2,835円(税込),会員特価 2,500円(税・送料込)
ISBN 4-339-01843-0
コンピュータが世界中に行き渡った現在,その処理方式・構成方式を理解し,最良に利用する技術を磨くことの意義は計り知れない。本書では,最新の技術動向をふまえつつ,コンピュータアーキテクチャの基礎をわかりやすく解説した。
主要目次
データの流れと制御の流れ/命令セットアーキテクチャ/パイプライン処理/キャッシュと仮想記憶/命令レベル並列処理とアウトオブオーダ処理/入出力と周辺装置
- C-10 オペレーティングシステム
徳田 英幸(慶應義塾大学)著
本書は,オペレーティングシステムを設計・実装するために必要な基礎的な概念と実装方法に関して解説している。モノリシックカーネルだけでなく,マイクロカーネル指向のOSで利用されている実現方法についても詳説する。
主要目次
OSの歴史/OSのアーキテクチャ/並行プロセス/スケジューリング/プロセス間通信/メモリ管理/ファイルシステム/ネットワーク管理とプロトコル処理/リアルタイムOS/分散OS/マイクロカーネル指向OS
- C-11 ソフトウェア基礎
外山 芳人(東北大学)著
算術式や命令型言語の意味,スタックマシンへの翻訳,プログラムの検証などを通してプログラミング言語の基礎である形式的意味論を理解し,操作意味論,翻訳意味論,表示意味論の基本的考え方を身に付ける。
主要目次
はじめに/数学的予備知識/プログラムの構文論/算術式の意味と翻訳/命令型言語IMPの意味論/命令型言語IMPの翻訳/関数定義可能な命令型言語 IMPF/プログラムの形式的検証/関数型言語 FP
- C-12 データベース
田中 克己(京都大学)著
情報の構造化・蓄積・検索を行うためには,データベースや情報検索などに関する基礎的な技術や理論,及び,実際のデータベースシステムの実現法についての知識が必要である。本書では,最新の技術動向も踏まえながら,データベースに関する基本的な事柄から分かりやすく説明する。
主要目次
データベースとデータベースシステム/情報検索/情報のモデリング/データの検索/データベースの設計/データベースの管理と処理/Webとデータベース/マルチメディアデータベース
- C-13 集積回路設計
鳳 紘一郎(東京大学)・浅田 邦博(東京大学)共著
情報化社会に不可欠なハードウェアである集積回路の中で主流をなすCMOS集積回路を対象とし,物理的要素の集積・レイアウトでどのように回路機能と高い性能を得るかを平明に説明して,CADによる設計のための基本知識を習得させる。
主要目次
集積回路とは/CMOS集積回路の構造と製造プロセス/CMOS集積回路の設計規則/CMOS集積回路の電気的特性/CMOS集積回路の基本回路とレイアウト/回路シミュレーションと設計検証/アナログ集積回路/集積回路の将来
- C-14 電子デバイス
舛岡富士雄(東北大学)著
計算機をはじめとするすべての情報機器の基本的性能は,半導体デバイスの性能で決められているといって過言ではない。本書では,この半導体デバイスに関して材料からデバイスの基本的動作原理までわかりやすく説明する。
主要目次
半導体とは/p型及びn型半導体/pn接合の動作原理/バイポーラトランジスタ/MOSキャパシタンス/MOSトランジスタ/集積回路
- C-15 光・電磁波工学
鹿子嶋憲一(茨城大学)著
B5判 定価 3,465円(税込),会員特価 3,100円(税・送料込)
ISBN 4-339-01849-X
本書は身の回りの電磁波システムと電磁波の関係を電磁波物理現象という観点から整理・記述し,電磁波の基本物理をマスターするとともに,電磁波の振る舞いを定量的に理解するのに必要な定式化をわかりやすく述べた入門書である。
主要目次
光・電磁波とその応用分野/光・電磁波の基礎物理/光・電磁波の数式表現/平面波の解析/伝送路における電磁波伝搬/光ファイバと光回路/電磁波の放射と受信
- C-16 電子物性工学
奥村 次徳(東京都立大学)著
本書は,情報通信システムを基盤で支えているエレクトロニクスを学ぶための導入部分を扱っている。電子の物理的取り扱い方に続けて,電気伝導現象,誘電的性質や磁性,固体界面・表面の物性,光電現象などを分かりやすく記述した。
主要目次
自由電子とその運動/原子に束縛された電子/電子の集団の取り扱い/結晶中の電子の振る舞い/電気伝導現象/双極子による物性/表面・界面の物性/光電物性
展 開
- D-1 量子情報工学
山崎 浩一(玉川大学)著
工学系学生,技術者を対象に量子情報工学の中心分野である量子計算,量子情報セキュリティを量子力学の知識の前提なしに理解できるように編集した。理想的な系の解説にとどまらず実際における諸問題にも触れ,工学的視点を重視した。
主要目次
はじめに/量子情報の基礎/量子計算/量子情報セキュリティ/その他の量子情報技術/展望
- D-2 複雑性科学
松本 隆(早稲田大学)・相澤 洋二(早稲田大学) 共著
複雑系は非線形・非平衡状態において高度に組織化された階層構造を自律的に生み出す。その階層的秩序構造の多様性と,それを生み出す基本的メカニズムを明らかにする事は複雑系研究の目指すところである。複雑系の分析・構成手法の基礎論とともに,多岐にわたる具体的解析事例を揚げ,従来の学問諸領域の垣根を越えて複雑系研究が求める新しい科学の論理を探りたい。
主要目次
複雑系とは?−歴史から/力学系理論の発展/揺らぎの理論の発展/散逸構造論−自律的構造形成過程/リズムとパターンの形成/機能的秩序/統計的秩序−予測と制御/非線形予測/確率共鳴現象−生物系の問題/認知過程/運動性と形態形成−部分と全体/新しいシステム論の視点/偶然性の物理/技術の背景
- D-3 非線形理論
香田 徹(九州大学)著
周波数特性に基づく非線形システムの入出力関係,線形微分方程式。差分方程式論に基づいて平衡点の安定性,微小変位論,分岐論等の入門を経て,カオスを紹介し,カオスの情報通信システムへの応用まで展望する。なお,ソリトン,KAM理論の入門にも触れてみたい。
主要目次
力学系入門/カオス/擬似乱数とカオス/擬似乱数系列,カオスの情報通信システムへの応用ソリトン,KAM理論の入門的紹介
- D-4 ソフトコンピューティング
山川 烈(九州工業大学)著
数式を用いてシステムを表現し,より厳格な解を求めようとするハードコンピューティングに対して,大雑把ではあるが本質をついた,解の現実とのよりよい一致を目指す計算パラダイムが,ソフトコンピューティングである。
主要目次
ソフトコンピューティングとは/ファジィ情報/ファジィ推論/ファジィ推論エンジンのアーキテクチャ/デファジファイアのアーキテクチャ/ファジィIF-THENルールの設計/知識の更新/ファジィ制御への応用
- D-5 モバイルコミュニケーション
中川 正雄(慶應義塾大学)著
近年の移動通信の発達は凄まじいものがあり,10年前は特殊な技術分野であった本分野も,多くの人が注目する分野となった。本書は,通信工学の一分野であるが,有線通信などの分野とは異なる部分に多くのページ数をあて,わかりやすく移動通信技術を解き明かした。ソフトウェア的な内容は「モバイルコンピューティング」に譲っている。
主要目次
序論/電波伝搬/フェージング/ダイバーシチ/適応技術/無線アクセス方式/ディジタル変復調/スペクトル拡散通信/無線区間のセルラーシステム/ネットワーク区間のセルラーシステム/パケット無線通信,モバイルマルチメディア/無線ITSとポジショニング/ソフトウェア無線
- D-6 モバイルコンピューティング
中島 達夫(早稲田大学)著
どこでもいつでもコンピュータの利用を可能とするモバイルコンピューティングは将来の我々の生活になくてはならないものである。本書では,モバイルコンピューティングを実現するための基本となるネットワーク技術に関して解説する。
主要目次
モバイルコンピューティングとは?/モバイルインターネットと携帯電話/アドホックネットワーク/トランスポートプロトコル/結論
- D-7 データ圧縮
谷本 正幸(名古屋大学)著
情報化社会では膨大な量のディジタルデータが利用される。本書では,ディジタルデータの情報量を削減するデータ圧縮について,共通の基本原理からファイル,オーディオ,ビデオなどのデータ圧縮の実際までをわかりやすく解説する。
主要目次
データ圧縮とは/可逆圧縮の基礎/非可逆圧縮の基礎/ファイル情報圧縮/オーディオ情報圧縮/ビデオ情報圧縮/データ圧縮の実際
- D-8 現代暗号の基礎数理
黒澤 馨(茨城大学)・尾形わかは(東京工業大学)共著
B5判 定価 3,255円(税込),会員特価 2,900円(税・送料込)
ISBN 4-339-01868-6
暗号通信に革命をもたらすと同時に,情報化社会が直面する困難な諸問題に対し有効な解決手段を与えようとしている現代暗号理論について,基本的な考え方から高度な内容まで,平易に解説した。
主要目次
共通鍵暗号/擬似ランダム性/メッセージ認証/ElGamal暗号/DHの鍵配送/RSA暗号/計算数論/平方剰余型暗号/ハッシュ関数/ディジタル署名/秘密分散共有法/零知識型認証法/楕円曲線暗号/確率的暗号系/AES暗号
- D-9 ソフトウェアエージェント
西田 豊明(東京大学)著
ソフトウェアエージェントをソフトウェアの発展の新しい流れとして位置付けて,異種ソフトウェアの連携・協調・交渉の枠組みと,間接操作に基づく新しいインタフェース方式を提供するエージェントシステムの基礎理論,基本アルゴリズム,システム実現法,応用システム構築法について体系的に説明する。
主要目次
ソフトウェアエージェントとは/ミドルウェアとしてのエージェント/マルチエージェントシステム/インタフェースとしてのエージェント/エージェントシステムの理論/ソフトウェアエージェントの実装/エージェントシステムの応用
- D-10 ヒューマンインタフェース
西田 正吾(大阪大学)著
本書では,人間の特性から情報の入出力手法,さらにはインタラクションのあり方やデザイン手法,ユーザビリティ,評価手法までヒューマンインタフェースに関する基本的な事項をわかりやすく解説する。
主要目次
ヒューマンインタフェースとは/人間とヒューマンインタフェース/情報の入力/情報の出力/インタラクションのスタイルとその特徴/情報空間のナビゲーション/グループインタラクションの支援/仮想空間を利用したインタラクション/インタフェースのデザイン/ユーザビリティエンジニアリング/インタフェースの評価
- D-11 画像光学と入出力システム
本田 捷夫(千葉大学)著 本書では,ヒューマンインタフェース(HI)の中で最も情報量が多い,眼を通しての情報である"画像"について,それを形成するレンズによる結像光学を,つぎに実際の画像入力部のカメラ,出力部の写真,表示部のCRT等について紹介する。
主要目次
序論−HIと画像情報/結像光学/カメラ/ビデオ/写真フィルム/ディジタルカメラ/スキャナ/CRT/液晶パネル/投影ディスプレイ/印画紙/プリンタ/印刷
- D-12 コンピュータグラフィックス
山本 強(北海道大学)著
マルチメディア情報処理の主要技術となった3次元コンピュータグラフィクス(CG),特に画像生成アルゴリズムの基本技術を平易に解説する。本書はCGに関する技術開発の歴史と現状を踏まえて,それにいたる技術開発の経過やそこで使われている数学的,物理的な原理を正しく理解することを目的としている。工学部情報系学生やIT分野のエンジニアが画像生成技術を理解するための教科書である。
主要目次
序論/CGシステム概論/2次元CGの基本技術/3次元CGの基本技術/写実的画像生成技術/アニメーション技術/新しいCG技術
- D-13 自然言語処理
松本 裕治(奈良先端科学技術大学院大学)著
自然言語処理の基本的な解析技術や理論について解説する。特に,近年の言語処理技術の進展を考慮し,コーパスおよび統計的学習に基づく言語処理に焦点をあて,これまで提案された代表的な技術をわかりやすく説明する。
主要目次
自然言語処理概要/コーパスに基づく言語処理の基礎/形態素解析/統語解析/共起に基づく語の類似性/コーパスからの語彙知識獲得/応用言語処理
- D-14 並列分散処理
谷口 秀夫(九州大学)著
B5判 定価 2,415円(税込),会員特価 2,200円(税・送料込)
ISBN 4-339-01874-0
並列処理と分散処理では,処理を行うシステムの構成要素は本質的に大差なく,両システムの大きな違いは情報処理部間の通信コストである。この違いから生まれた各処理の相違に着目し,適用されている技術の違いと背景を説明する。
主要目次
並列処理と分散処理/システム構成/プログラム実行制御/同期機構/プロセス間通信機構/ファイルシステム/プログラム作成支援
- D-15 電波システム工学
唐沢 好男(電気通信大学)著
電磁気学・アンテナ・伝搬を学んだ学生が電波の応用分野を学ぶための教科書。工学系の専門課程(3,4年)を対象とする。また,4章以降は大学院学生が分野の基本知識を身に付けたいときにも役立つものとする。1章から3章は他の教科書で取り扱われているであろうから,本書の後半の理解に必要な基本的な性質を学ぶところまでにとどめる。第5章も他の教科書で詳しく述べられるであろうから,基本的な仕組みを理解する範囲にとどめる。本書の性格上総花的なシステム紹介になりやすいところは極力抑えて,学問的な深みのあるものにする。
主要目次
電波の性質/電波の発生源/電波の伝搬/ダイバーシチとアダプティブアレー/ワイヤレス情報伝送/電波計測/電波航法/その他の応用
- D-16 電磁環境工学
徳田 正満(武蔵工業大学)著
各種機器から放射される電磁妨害波が他の機器に影響を及ぼして重大な事故に発展するのを防止するため,電磁環境に関する国際的な規格がある。本書では,それに対応するための基礎から,測定・設計法に至るすべてのことを解説している。
主要目次
電磁環境とEMC/EMC用語と単位/EMC規格の概要/伝導エミッション規格と測定法/放射エミッション規格と測定法/連続性イミュニティ規格と測定法/パルス性イミュニティ規格と測定法/EMC設計・対策の基本/電磁妨害波の種類とスペクトル/伝導妨害波の発生と結合/放射妨害波の発生と結合/EMC対策法/SPICEベースのEMCシミュレーション/電磁界ベースのEMCシミュレーション
- D-17 VLSI工学
岩田 穆(広島大学)・角南 英夫(広島大学)共著
本書は,VLSIの実践的な教科書であり,主に,基礎的なCMOSデバイスと論理回路,実際のマイクロプロセッサ,メモリ,アナディジ混載チップ,RF回路について解説した。さらに,CAD,製造,テスト,実装技術等についても触れた。
主要目次
VLSIの特徴と役割/CMOSデバイス/CMOS論理回路/マイクロプロセッサLSI/メモリLSI/アナログ回路/無線通信RF回路/論理・機能の設計/回路設計・レイアウト設計/微細加工−リソグラフィ/LSIの製造技術 1−不純物の注入と拡散/LSIの製造技術 2−酸化膜やポリシリコンの膜堆積−エッチング/多層配線の製造/LSIのテスト/実装と信頼性
- D-18 超高速エレクトロニクス
中村 徹(法政大学)・三島 友義(法政大学)共著
B5判 定価 2,730円(税込),会員特価 2,400円(税・送料込)
ISBN 4-339-01878-3
移動通信機器や光伝送システム等を支えている超高速エレクトロニクスについてわかりやすく述べている。シリコンおよび化合物半導体デバイスを取り上げ,高速性を実現させるための材料,構造,動作や特徴について解説している。
主要目次
超高速デバイスと応用分野の概要/超高速デバイス構造とその特徴/超高速デバイス用材料と製造技術/シリコンバイポーラデバイス/化合物電界効果デバイス/化合物バイポーラデバイス/超高速システムと基本回路/その他の超高速デバイス
- D-19 量子効果エレクトロニクス
荒川 泰彦(東京大学)著
半導体ナノテクノロジーの発展により,電子の量子力学的性質を制御することが可能になってきた。本書では,ナノ構造において発現される量子効果について,形成技術,物性基礎,そしてエレクトロニクスやフォトニクスへの応用について述べる。
主要目次
序論−超格子から量子ドットまで/ナノ構造における量子効果の物理/半導体ナノテクノロジー/ナノ構造の電子素子への応用/ナノ構造のフォトニック素子への応用(含むフォトニッククリスタル)/量子効果素子の新しい展開
- D-20 先端光エレクトロニクス
大津 元一(東京工業大学)著
光の伝搬,レーザの原理からはじめ光通信,光情報処理,光記録などの光技術を理解するための基礎知識を記述する。さらには新しい光技術を理解するために非線形光学,量子光学,光によるナノテクノロジーについても触れる。
主要目次
光の伝搬/レーザ/光通信/光信号処理と光記録/非線形光学と量子光学/ナノ光エレクトロニクス
- D-21 先端マイクロエレクトロニクス
小柳 光正(東北大学)著
マイクロエレクトロニクスは集積回路技術の進歩に先導されて急激な勢いで発展してきたが,集積回路技術が半導体デバイスの微細化限界に近づくとともにその発展の形態も変わりつつある。本書では,ナノ領域へ向かって微細化が進む半導体デバイスの微細化極限と新しいデバイスの可能性,更には,異種材料,異種デバイスとの融合から生まれてくる新しい集積システム技術の可能性といった観点から先端マイクロエレクトロニクスについてわかりやすく説明する。
主要目次
序論/極微細半導体デバイス/ナノデバイス/メモリデバイス/配線技術/システム・オン・チップ/システム・イン・パッケージ/生体情報処理機能と集積システム技術/バイオマイクロエレクトロニクス
- D-22 ゲノム情報処理
高木 利久(東京大学)著
ゲノム計画には情報処理が欠かせない。動的計画法を用いた配列の類似性検索方法,隠れマルコフモデルによる遺伝子予測,クラスタリングによる遺伝子発現情報解析,などのゲノム情報処理技術の概要について紹介する。
主要目次
ゲノム計画の目的と概要/ゲノム配列データのアセンブル/遺伝子予測とプロモータ予測/ホモロジー検索とマルチプルアライメント/モチーフ検索/蛋白質とRNAの立体構造予測/マイクロアレイの発現情報解析/SNPと疾患遺伝子研究/テキストからの生物知識の抽出/パスウェイ解析/生物学オントロジー/生命系のシミュレーション
- D-23 バイオ情報学
小長谷明彦(北陸先端科学技術大学院大学)著
ゲノム解析の進展により,細胞レベルの生命現象を遺伝子の働きとして理解できるようになった。本書では,ポストゲノムの立場から,遺伝子ネットワーク,シグナル情報伝達を解析するための情報処理技術について述べる。
主要目次
はじめに/ゲノム解析プロジェクト/遺伝子配列解析/タンパク質の立体構造解析/遺伝子ネットワーク解析/シグナル情報伝達解析
- D-24 脳 工 学
武田 常広(東京大学)著
B5判 定価 3,900円(税込),会員特価 3,600円(税・送料込)
ISBN 4-339-01884-8
脳の世紀21世紀を迎え,古代から人間の最大の関心事であった脳を,科学的に解明する研究が本格的に始まった。本書は,脳を非侵襲的に計測する技術を中心にして,いかにして脳を知り,脳の特性を工学的に利用するかを述べた。
主要目次
脳工学とは/電気生理計測/CT(コンピュータ断層画像)/MRI(核磁気共鳴画像)/PET(陽電子崩壊断層画像)とOR(光計測)/fMRI(機能的MRI)/OT(光トポグラフィー)とEEG(脳波計測)/MEG(脳磁気計測)/MEGにおける逆問題/MEG計測の応用T/MEG計測の応用U/各種脳計測手法の比較/脳機能のモデル化と脳工学の将来
- D-25 医療・福祉工学
伊福部 達(北海道大学)著
「医療・福祉工学で必要な人体機能の知識を述べながら,最先端の生体計測技術や機能代行技術などについて概観するとともに,次世代のバイオ技術,ナノ技術,情報技術が医療・福祉工学にどのようにかかわり合ってくるかを展望する」
主要目次
生体機能計測技術/生体材料技術/遺伝子応用技術/マイクロ・ナノ技術/情報処理技術/情報通信技術/ロボット技術/生体機能代行
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