電子情報通信学会  
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4.電子化への取組み


  4−1 ネット関係

   (1)ホームページ

 学会ホームページの骨格については平成12年度中にリニューアルを実施し、その後継続的に改善に取り組んでおります。学会ホームページは学会と会員を結ぶ最大の情報交換の場でありますので、内容の充実、サービスの向上、等に向けてさらに努力して参ります。平成19年度には表紙ページのリニューアルを行い使い勝手の改善に努めました。

 会員サービスの一環として「マイページ」を新設しました。パスワードで管理し、会員が自分の情報を確認したり、修正したりできるようにしました。このページの機能は今後改善に努めてより良いサービスが提供できるようにして行きます。

 会員の皆様におかれましては是非有効に活用して頂きますようお願い致します。

 平成15年度は海外会員へのサービス改善に向けて英語のホームページの改善に取り組むことが理事会で承認され、平成15年度末には第1段階の取組みが完了しました。

 また、平成19年度に表紙ページのリニューアルを実施し、使い勝手の改善を行ないました。

   (2)各種サービス向上

(a)

従来、会告だけで対応してきました大学の教官募集情報をホームページにも掲載し、速報性を発揮できるようにしました。



(b)
会員のメール転送サービスの改善

 これは会員に限定されたサービスでホームページの中でXXXX@m.ieice.orgで登録して頂き、転送先を記述して頂きますと、そこに自動的に転送するサービスです。このサービスは一度登録して頂きますと、転勤等で異動された場合でもご自身が転送先を新しいアドレスに修正するだけで全ての処理が完了し、相手にいちいち連絡する必要がないので大変便利です。指定されたアドレス( 1箇所 )に転送するだけの基本サービスを平成12年4月に開始いたしました。その後、会員の皆様のご要望に従って

  1) 到着したメールのウイルスチェックを行い、ウイルスが発見された場合はそのメッセージを付けて発送元に返し、転送はしない。
  2) 転送先を従来の1箇所から2箇所まで可能とする(例えば、自宅と会社)。
 
 という機能の追加をして平成13年6月にサービスを改善しました。これら2つの機能は極めて効果的に働いておりますので、まだお使いでない方は是非有効活用をして下さい。



(c)
JABEE関係のホームページを充実させるとともにJABEE本体のホームページにもリンクを張ることで大学関係者が必要な最新情報が容易に入手できるようにしました。

 
(d)
子供のページ

 子供の科学離れを阻止する意味で子供向きのコンテンツを作成し掲載しました。本学会ではNTTドコモの協力を得て携帯電話を題材にしたコンテンツを作成しました。この教材は子供の科学教室でも使用していますが、大変優れた教材と考えておりますので、ご家庭でもお子様にご紹介して下さい。



 また、電気関連6学会が実施している同様のコンテンツ間でリンクを張り、幅広い内容提供ができるようにしておりますので、こちらも有効利用して下さい。

 
(e)
イベントカレンダーの新設

 研究会、国際会議、支部イベントの予定をそれぞれの担当の方に登録して頂きますと、自動的に学会ホームページのイベント日程の先頭にあるイベントカレンダーに掲載される仕組みを導入しました。掲載は日付順になっており、知りたい項目をクリックしますとリンクしている詳細情報に飛んで行きます。

 セキュリティの関係から、登録する方はパスワードを持っている人に限られています。ホームページの中でイベント日程のページにある「開催案内等、登録」を開き、必要事項を打ち込み、すべての情報を入れた段階で「登録」をクリックすれば操作は完了です。

 なお、支部イベントで登録された場合は「支部イベント」ならびに各支部の行事にも掲載されます。 登録者はセキュリティを考慮し以下の人に限定しておりますので、掲載を企画された場合は連絡して下さい。

   ソサイエティ関係者 :Web Master(各ソサイエティ) 
   支 部 関 係 者 :支部の責任者
   そ の 他 の 方    :学会本部の総務

 
(f)
会員特典、会員優待

 事務局で準備している各種特典についてお知らせしています。是非、有効利用をして下さい。

   
(g)
維持員企業とのリンク

 グローバリゼーションの進展に伴い産業界における技術者の流動も顕著になってきました。学生会員や正員が企業情報を取得する際の利便を図るために、電子・情報通信関連の代表的な企業である維持員企業のホームページとのリンクを張ることとしました。



 
 4−2 電子化の推進 
 

(1) オンラインジャーナル
 論文誌の電子ジャーナル化を積極的に推進し、英文論文誌は平成11年9月から、和文論文誌は平成12年7月からWEB上で公開しております。平成19年秋までのアクセス件数は、英文誌では108万件を数え、和文誌では172万件を数えております。当初は、知名度ならびにサーキュレーションの向上を目的として無料で公開してきましたが、会員の新規加入を制限している1つの理由であるという意見もあることと、明確な会員のメリットとなっていないことから、平成18年度からは世の中の動向と合わせた有料化に移行しました。 有料化に向けた第1段階として平成16年6月から非会員でも個人登録された方だけが本文の閲覧が可能となるシステムに移行しました。もちろんアブストラクト等は誰でも自由に閲覧できるようにしております。

 平成18年度4月から始めた機関誌としてのオンラインジャーナルでは、会員にIDとパスワードを送付致しました。これにより会員は基本会費で所属ソサイエティの和英両方のオンライン版論文が過去に遡って閲覧でき、かつ検索機能も活用できるようになり大幅なサービス改善が実現できました。

 オンラインジャーナルの残された課題は特殊員(図書館)へのサイトライセンス制度の導入で、このシステムとしての試行を平成18年度10月から開始しました。現在、特殊員にサイトライセンス登録をお勧めして、活用状況を調査している段階です。


 
(2)完全電子化したeジャーナル
 エレクトロニクス ソサイエティでは完全電子化論文誌IEICE Electronics Express (ELEX)を平成16年4月に創刊しました。関係者の献身的な努力で非常に順調なに運用されています。ELEXでは電子化の利点を活かし、

(a)
査読から掲載までの時間の短縮を実施し、最短で10日 平均で約44日を実現している。
(b)
動画を可能とした。
(c)
カラー図面の活用、
を可能としました。ELEXは順調に発展し、投稿数も大幅に増大しました。また、その認知度も向上しインパクトファクター対象誌として登録され、平成20年度には具体的にインパクトファクターが付与される段階に来ました。

 
(3)投稿論文管理システム
 投稿論文管理システムの導入による査読関係の電子化は他の学会に先駆けて実施しました。平成16年度には旧バージョンOSのサービス停止ということからシステムの更新が必須となり、論文への影響がない形で平成17年の途中までかけてシステムの切替えを実施しました。
 


 和文論文誌は平成10年9月より、英文論文誌は平成11年4月より運用に入っており、著者から査読の状態がどのあたりにあるのかをリアルタイムに知ることができるというだけでなく、査読期間の短縮にも貢献しています。

 このシステムの改良を継続し、電子投稿システムへの移行を考えており、ELEXでその機能を活用しております。
 
(4)会員管理システム
 電子化された会員管理システムについてはフル稼動の状態で運用しており、サービスの向上に貢献してきました。また、入会申込書、変更届など各種書式をホームページに掲載し、タイムリーな利用に貢献しています。このシステムも機能限界に到達したので、次の世代の会員システムの検討を行い、平成16年に新システムの開発を行ないました。平成17年度4月から旧システムと並行運用を進め、機能確認をすませ、7月から切替えて本格運用に入りました。期待通りの成果を発揮しております。これに基づいてマイページを設置し、会員データを会員個人が変更できる機能を追加しました。
 
(5)大会運営の電子化
 大会への投稿に関してWEBを使った電子受付を平成13年3月の総合大会から開始しました。受付けてからプログラムの編成までの工数短縮や、投稿者の管理が大幅に改善されました。

 平成14年度には全電子化を実施しました。これに伴い、大会の論文のCD-ROM化を実施しました。これにより、紙資源の節約や、CD-ROMに搭載する検索機能により会員に対するサービスの向上を図ることができました。


(6)研究会の部分電子化
 研究会につきましては、従来は受付後に投稿用紙を郵送しておりましたが、受付完了の連絡をメールで行うとともに、投稿用紙をホームページからダウンロードすることにより著者からの原稿入手がスムーズになりました。電子投稿システムも運用段階に入りました。今後の全電子化に向けて段階的に進めています。


  4−3 国際会議業務

 国際会議を開催するための、参加受付、ホテル予約から論文受付け、プログラム編成、当日の事務手続き等、一連の業務を電子的にこなす体制が出来上がり、幾つかの国際会議に対応してきました。実施能力は立ち上がりましたが、会員数の減少に伴い効率的な事務局体制を考慮し、当面直接の業務請負は中止致しました。
 








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