2010年12月度音声研究会開催案内
12月20日，21日に開催されます
第12回音声言語シンポジウム（NLC，SP共催，これとSLPは連立開催）
のプログラムが決まりましたので，ご案内いたします．
CFPでもご案内しましたとおり，金山博氏（IBM）と鳥澤健太郎氏(NICT)
による招待講演を企画しております．
奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます．
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◆ 第12回音声言語シンポジウム◆
言語理解とコミュニケーション研究会（NLC）
音声研究会（SP）
音声言語情報処理研究会（SLP）
3研究会連立開催研究会
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□開催日：2010年12月20日(月)，21日(火)
□会場：国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟102号室（口頭発表会場）
カルチャー棟展示コーナー（ポスター発表会場）
（〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号）
http://nyc.niye.go.jp/
□主催：電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会(SP)
情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
□協賛：人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)
IEEE Signal Processing Society Japan Chapter
□プログラム：
・12月20日(月)
13:00 - 13:05 【開会挨拶】
13:05 - 14:20 （75分）
【Session-1 言語モデル・適応化】 3件
14:35 - 16:15 （100分）
【Session-2 対話】 4件
16:30 - 18:10 （100分）
【Session-3 音響モデル・雑音・分析】 4件
・12月21日(火)
10:00 - 10:50 （50分）
【Session-4 話者認識・識別】 2件
11:05 - 11:55 （50分）
【Session-5 認識アルゴリズム】 2件
13:00 - 13:55 （55分）
【Session-6 招待講演1】 金山 博 氏
14:00 - 14:55 （55分）
【Session-7 招待講演2】 鳥澤健太郎 氏
15:10 - 16:30 （75分）
【Session-8 情報アクセス】 3件
16:45 - 18:15 （90分）
【Session-9 一般（ポスターセッション）】 14件
発表1件あたりのポスター掲示スペースは，横最大1800mm，高さ最大1200mmです。
=== 12月20日（月）===
13:00 - 13:05 【開会挨拶】
13:05 - 14:20 【Session-1 言語モデル・適応化】
(1) カテゴリ推定に基づく動的な言語モデル適応
○山本 仁, 花沢 健, 三木 清一 (NEC), 篠田 浩一 (東工大)
(2) PodCastle: 動的言語モデリングに基づくポッドキャスト音声認識
○緒方 淳, 後藤 真孝 (産総研)
(3) 国会音声認識システムの音響・言語モデルの半自動更新
○秋田 祐哉, 三村 正人, Graham Neubig, 河原 達也 (京大)
14:35 - 16:15 【Session-2 対話】
(4) タグ付けの安定性を備えた音声対話コーパスに基づくあいづち生成タイミングの検出
○大野 誠寛, 神谷 優貴, 松原 茂樹 (名大)
(5) 音声対話システムのための複数キーワードの共起制約に基づくスポッティング
アルゴリズムの評価
○加藤 杏樹, 南角 吉彦, 李 晃伸, 徳田 恵一 (名工大)
(6) 複数の対話エージェントを扱う音声対話システムの構築と評価
○西村 良太, 中川 聖一 (豊橋技科大)
(7) POMDPによるTrigram対話制御
○南 泰浩, 東中 竜一郎, 堂坂 浩二, 目黒 豊美, 森 啓, 前田 英作 (NTT)
16:30 - 18:10 【Session-3 音響モデル・雑音・分析】
(8) 雑音のバイアス−残差成分の分解と各成分の最適化に基づく雑音抑圧の検討
○藤本 雅清, 渡部 晋治, 中谷 智広 (NTT)
(9) 雑音抑圧法とモデル適応法を組み合わせた耐雑音音声認識手法
○古明地 秀治, 荒川 隆行, 越仲 孝文 (NEC)
(10) MLLR変換行列により制約された音響特徴量生成による頑健な音響モデル
○伊藤 新, 原 直, 北岡 教英, 武田 一哉 (名大)
(11) 音声言語のデジタル性 〜 デジタル符号と符号処理回路がおりなすオートマタ 〜
○得丸 公明 (システムエンジニア)
=== 12月21日（火）===
10:00 - 10:50 【Session-4 話者認識・識別】
(12) Inter-speaker weighted MAP adaptation for GMM-Supervector Speaker Recognition
○Marc Ferras, Koichi Shinoda, Sadaoki Furui (Tokyo_Tech)
(13) NMFに基づくクラスタリングを適用したAnchor Modelによる話者認識
○西田 昌史, 細川 光政, 山本 誠一 (同志社大)
11:05 - 11:55 【Session-5 認識アルゴリズム】
(14) 連続単語認識における認識結果の逐次早期確定アルゴリズムの評価
○大野 博之, 小島 弘, 南角 吉彦, 李 晃伸, 徳田 恵一 (名工大)
(15) 連続マッチング回路を用いた子音の特徴抽出による音声認識方法
○野中 淳, 岡本 佳太, 田向 権, 関根 優年 (東京農工大)
13:00 - 13:55 【Session-6 招待講演】
(16) Watson 〜 クイズ番組に挑戦する質問応答システム 〜
○金山 博 (日本IBM)
14:00 - 14:55 【Session-7 招待講演】
(17) 情報爆発と音声アプリケーションの可能性 -言語処理研究者の考察-
○鳥澤 健太郎 (NICT)
15:10 - 16:30 【Session-8 オーガナイズドセッション 情報アクセス】
(18) NTCIR-9 SpokenDoc: 音声検索語検出と音声ドキュメント検索の評価枠組の設計
○秋葉 友良 (豊橋技科大), 西崎 博光 (山梨大), 相川 清明 (東京工科大),
河原 達也(京大), 松井 知子 (統数研), 伊藤 慶明 (岩手県立大), 胡 新輝(NICT),
中川 聖一 (豊橋技科大), 南條 浩輝 (龍谷大), 山下 洋一 (立命館大)
(19) Bag of Grammarとルールベース手法を用いたドメイン依存性の少ないハイブリッド型Why
テキストセグメント判定
○田中 克幸, 滝口 哲也, 有木 康雄 (神大)
(20) 確率的言語モデルに基づく音声ドキュメント検索のためのWebを利用した
モデル拡張の検討
○増村 亮, 咸 聖俊, 伊藤 彰則 (東北大)
16:45 - 18:15 【Session-9 一般（ポスターセッション）】 14件
発表1件あたりのポスター掲示スペースは，横最大1800mm，高さ最大1200mmです。
(21) ＱＡシステムのための音声入力インターフェース
◯松田 繁樹, 林 輝明, 大竹 清敬, Stijn DeSaeger, Istvan Varga, Yulan Yan,
風間 淳一, 磯谷 亮輔, 河井 恒, 鳥澤 健太郎, 中村 哲 (NICT)
(22) 階層的強化学習を適用したPOMDPによる音声対話制御
○岸本 康秀, 有木 康雄, 滝口 哲也 (神戸大)
(23) 視聴覚情報を用いた意図推定の為の決定木に基づく意図境界推定
○伊藤 大介, 酒向 慎司, 北村 正 (名工大)
(24) 統計的前編集のための対訳コーパスからの学習データの自動生成
○山本 祐司, 南條 浩輝, 吉見 毅彦 (龍谷大)
(25) 異なる認識単位の認識器から得られた信頼度を素性に用いた音声認識
○田中 智之, 西田 昌史, 山本 誠一 (同志社大)
(26) Optimal use of trees in Structural MAP adapted Speaker Verification
○Sangeet Biswas, Marc Ferras, Koichi Shinoda, Sadaoki Furui (Tokyo_Tech)
(27) マルチカーネル学習を用いた話者認識における最適化の検討
○小川 哲司, 日野 英逸 (早大), Nima Reyhani (アールト大), 村田 昇, 小林 哲則 (早大)
(28) 音源の個人性を考慮した声質変換
○上村 明仁, 外山 淳 (北大)
(29) HMM音声合成における系列内変動モデリング手法の評価
○是竹 有里, 戸田 智基, 木佐木 雄介, 猿渡 洋, 鹿野 清宏 (奈良先端大)
(30) 調音運動HMM音声合成における調音特徴-声道パラメータ変換と音源の改良
○小野田 高幸, 桂田 浩一, 新田 恒雄 (豊橋技科大)
(31) 手触りの快不快とオノマトペの音韻の関係性に関する実験的検討
○渡邊 淳司 (学振/NTTCS研), 加納 有梨紗, 清水 祐一郎 (電通大),
早川智彦 (東大), 坂本 真樹 (電通大)
(32) 音声セグメントを考慮したSTRAIGHTスペクトログラムの非負値行列因子分解
○小関 真, 間野 一則 (芝浦工大)
(33) 極低ビットレートボコーダのためのHMMに基づくF0符号化法の検討
○能勢 隆, 熊本 政真, 小林 隆夫 (東工大)
(34) 確率的スペクトル基底とNMFを組み合わせた信号解析
○中鹿 亘, 滝口 哲也, 有木 康雄 (神戸大)
研究奨励賞対象者の発表は(5)(8)(10)(14)(15)(32)(33)(34)です．
□シンポジウム実行委員：
実行委員長: 那須川哲哉(IBM)
副委員長: 有木康雄(神戸大)，河原達也(京大)
幹事: 西崎博光(山梨大)，山下洋一(立命館大)，岩野公司(東京都市大)
委員: 山本和英(長岡技科大)，増市博（富士ゼロックス），
柳原正（KDDI），竹内孔一(岡山大)，
菊池英明(早大), 北岡教英(名大), 小川厚徳(NTT)，坂野秀樹(名城大)
市川治(IBM)，小窪浩明(日立), 加藤恒夫(KDDI研), 花沢利行(三菱電気)
庄境誠(旭化成)，滝口哲也(神戸大)
□問合先：
・山下 洋一 (SP)
立命館大学
yama [at] media.ritsumei.ac.jp
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