第7回音声言語シンポジウム発表募集

  音声言語処理の研究は,大規模コーパスの整備などを背景に近年著しく進展
しており,音声処理と自然言語処理の連携・統合化の必要性も増しています.
このような背景のもと,1999年より3つの研究会により音声言語シンポジウム
が共催されています.毎年,招待講演等の企画と多くの一般発表が行われ,活
発な議論が行われてきました.
  このたび第7回のシンポジウムを企画しております.音声・言語・対話など
に関する皆様からの多数の発表をお待ちしております.なお発表件数やプログ
ラム構成によっては,昨年同様ポスター発表になる可能性がありますことをお
含みおき下さい.
 また,今回のシンポジウムでは,下記のとおり耐雑音技術に関するスペシャ
ルポスターセッションを企画しております.関連研究者の方は是非ご発表をご
検討ください.

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○スペシャルポスターセッション「共通コーパスを利用した耐雑音技術評価
(仮)」のお知らせ。
AURORA−2J,CENSREC-3を評価に利用した発表を集め、スペシャルポスター
セッションを実施します。種々の手法を横断的に比較することで、雑音音声処
理に関して実用的な知見を共有することが目的です。既提案手法の標準コーパ
スによる評価結果、などの発表を歓迎します。奮ってお申し込み下さい。なお
本セッションの発表原稿は2頁で作成していただきます。
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発表申込は下記Webページにある投稿申込フォームをご利用下さい.
http://www.ieice.org/iss/sp/cgi-bin/entry/form.cgi

スペシャルポスターセッションでの発表,ポスターセッションでのデモンスト
レーション(AC電源,テーブルなどの利用)をご希望の場合は,「その他連絡事
項欄」にそれぞれ「耐雑音スペシャルポスターセッション」「ポスターセッショ
ンでのデモ希望(<利用希望設備>)」とお書きください.


日  時:2005年12月21日(水)・22日(木)
場  所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館

発表申込締切:★★★2005年10月18日(火)★★★


主  催:電子情報通信学会および日本音響学会 音声(SP)研究会
	情報処理学会 音声言語情報処理(SLP)研究会
        電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション(NLC)研究会

シンポジウム実行委員
実行委員長: 田中和世(筑波大)
副委員長: 中村哲(ATR),出羽達也(東芝)
幹事: 大附克年(NTT),大淵康成(日立),伊藤敏彦(北海道大)
委員: 川端豪(関西学院大), 籠島岳彦(東芝),
      大川茂樹(千葉工大), 持田岳美(NTT),
   武田一哉(名古屋大), 山田武志(筑波大),
   宇津呂武仁(京大), 中野幹生(HRI-JP),
      福本淳一(立命館大), 神崎享子(NICT)

問合先:大附 克年(SP)
          NTTサイバースペース研究所
          
        大淵 康成(SLP)
          日立製作所基礎研究所
          
        伊藤 敏彦(NLC)
          北海道大学