音声・ディジタル信号処理研究会 (1998年9月) 発表申込みのご案内
音声/ディジタル信号処理共催研究会(9月)発表申込み
および、ビギナーズセミナーのご案内
'98年9月の音声研究会は、ディジタル信号処理研究会との共催で、9月10日(木)、
11日(金)の両日、名古屋工業大学で開催されます。みなさまふるってご発表くだ
さいますようご案内申し上げます。申込〆切は7月20日(月)とさせていただきます。
また、9月10日(木)には、通常の研究発表の他に、ビギナーズセミナーとして、
3件の招待講演を予定しております。学生/若手研究者の皆様には、この機会に
ぜひ聴講をお勧めいたします。
音声研究会幹事
記
(1) 音声/ディジタル信号処理共催研究会 発表申込みご案内
日時: 9月10日(木)、11日(金)
会場: 名古屋工業大学 (愛知県名古屋市昭和区御器所町)
2号館C棟 3階 I2 講義室
交通案内:
1. JR中央本線 鶴舞駅(名古屋駅から2駅目)より徒歩7分
2. 地下鉄鶴舞線 鶴舞駅より徒歩7分
大学ホームページのキャンパス案内:
http://kt-lab.ics.nitech.ac.jp/annai/
テーマ: 信号処理,一般
講演申込締切: 7月20日(月) 午後5時
申込先: 〒141-0001 東京都品川区北品川 6-7-35
ソニー(株)D21ラボラトリー
岩橋 直人
申込方法: 下記申込書にてお申し込み下さい。
できるだけ電子メールでのお申し込みをお願い致します。
申込みには返信致しますので,返信のない場合には御連絡下さい。
発表時間等にご希望がある場合はご連絡下さい。ただし、ご希望
に添えない場合があります。
−−−−−−−−−− きりとり −−−−−−−−−−
☆ 音声研究会(1998年9月) 発表申込書
題 目 :
著者(所属) : <発表者に○>
キーワード : <プログラム編成に用います。内容がわかるようにおねがいします。>
(または概要)
【連絡先】
〒 (住 所)
(ご所属)
(お名前)
電話 :
FAX :
Email :
−−−−−−−−−− きりとり −−−−−−−−−−
(2) 9月の音声・DSP研究会「ビギナーズセミナー」開催のご案内
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電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会
電子情報通信学会 ディジタル信号処理研究会
9月の音声・DSP研究会「ビギナーズセミナー」開催のご案内
音声研究会では、毎年、ビギナーズセミナーとして、音声の基礎技術に関する
セミナーを開催しております。今年度は、9月の音声研究会におきまして、電子情報
通信学会ディジタル信号処理研究会と共催で、音声分析・信号処理に関しまして、
板倉先生(名古屋大)、小林先生(東工大)、尾知先生(琉球大)による3件の招待講演を
計画しております。
講演では、音声分析・信号処理の基礎である線形予測分析、ケプストラム・メル
ケプストラム分析、時間−周波数解析とマルチレート信号処理について、研究を始
められた学生・若手技術者を対象にわかりやすくお話していただきます。
この分野で研究を進められる学生・若手技術者の皆様、この機会に是非聴講され
ることをお勧めいたします。
テーマ:音声分析・信号処理の基礎
開催日:平成10年9月10日(木)
場 所:名古屋工業大学 (名古屋市昭和区)
会場世話役:知能情報システム学科 北村正先生
参加者:音声・信号処理関連の研究を始めた学生、若手研究者
参加費:参加費無料です。特に事前申込みは必要ありません。
(なお、本セミナーは、通常の研究会の一部として開催します。
予稿資料は通常の技術報告資料として発行しますので、
資料代(2000円程度)は別途有料となります。)
問合先:音声研究会幹事
間野一則 (NTTヒューマンインタフェース研究所音声情報研究部)
◯ビギナーズセミナープログラム予定:
9月10日(木)
(1) 13:00 - 14:00
題 目:音声の線形予測分析
講演者:板倉 文忠先生 (名古屋大学工学部)
概 要: 1. アナログレベルでの音声の取扱いの注意点(*1)
2. 線形予測分析の基本的な考え方
3. スペクトル推定との関係
4. 認識、合成、符号化のための特徴量として使用する時の注意点など。
(2) 14:00 - 15:00
題 目:音声のケプストラム分析,メルケプストラム分析
講演者:小林 隆夫先生 (東京工業大学)
概 要: 1. ケプストラム分析の基本的な考え方
2. スペクトル推定との関係
3. 認識、合成、符号化のための特徴量として使用する時の注意点など。
(20分休憩)
(3) 15:20 - 16:20
題 目:時間−周波数解析とマルチレート信号処理
講演者:尾知 博先生 (琉球大学工学部情報工学科)
概 要:時間−周波数スペクトル解析の側面から眺めた、フィルタバンクの位置
づけとそのウェーブレット変換およびDCTとの関連を例題を示しながら
説明する。これにより、音声/音響解析の領域にも、新しい信号処理手法
であるマルチレート信号処理が役に立つことを理解してもらう。
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