音声研究会 1997(平成9)年度 発表論文目録

{SP97-1} 大村 浩・田中和世(電総研), 
``ホルマント・ノモグラムによる音声パラメータの調音解析の検討,''
信学技報, SP97-1, pp.1--6, May 1997.
{ 音声分析合成, 声道モデル, ホルマントノモグラム, 調音コード化 }

{SP97-2} 椎名 毅・紺谷 聡・板橋秀一(筑波大),
``3次元声道モデルによる連続音声合成の試み,''
信学技報, SP97-2, pp.7--12, May 1997.
{ 3次元声道モデル, 時変声道モデル, 有限要素法, 連続音声合成 }

{SP97-3} 渡辺哲也・岡田伸一(障害者職業総合センター), 伊福部達(北大),
``視覚障害者のパソコン利用を支援する音声合成,''
信学技報, SP97-3, pp.13--20, May 1997.
{ 音声合成, 応答時間, 話速, ポーズ, 視覚障害者, 画面音声化ソフトウェア }

{SP97-4} 水野 理・中嶌信弥(NTT),
``階層型合成音声制御記述言語MSCL,''
信学技報, SP97-4, pp.21--26, May 1997.
{ MSCL, 階層構造, 韻律特性, 言語外情報 }

{SP97-5} 平井俊男(オージス総研)・樋口宜男(ATR),
``韻律ラベリング・システム J_ToBI を用いた基本周波数制御規則の自動抽出,''
信学技報, SP97-5, pp.27--32, May 1997.
{ 音声合成, 基本周波数制御, 重畳型基本周波数制御モデル, J_ToBIシステム }

{SP97-6} 益子貴史・小林隆夫(東工大), 徳田恵一(名工大),
``HMMを用いた唇動画像の生成,''
信学技報, SP97-6, pp.33--38, May 1997.
{ 唇動画生成, 隠れマルコフモデル, 唇画像, 音声同期, マルチモーダルインターフェース }

{SP97-7} 河合 剛・広瀬啓吉(東大),
``日本語特殊拍の発音学習における音声認識の利用,''
信学技報, SP97-7, pp.39--46, May 1997.
{ 日本語教育, 発音学習, 特殊拍, 音声認識, CALL }

{SP97-8} 白木善尚(NTT),
``確率過程の幾何構造と話者適応,''
信学技報, SP97-8, pp.47--54, May 1997.
{ 確率過程, Margulisの定理, エルゴード性, 数論性 }

{SP97-9} 中川聖一・斎藤 稔(豊橋技科大),
``エルゴディックHMMに基づく音声の自動獲得単位を用いた音声認識,''
信学技報, SP97-9, pp.55--62, May 1997.
{ 音声単位, 人間の音声単位概念, エルゴディックHMM, 音声認識 }

{SP97-10} 杉山雅英(会津大),
``モデルに基づく重畳音声分解法,''
信学技報, SP97-10, pp.1--8, June 1997.
{ 音声分解, 雑音処理 }

{SP97-11} 党 建武・東倉洋一(ATR),本多清志(ATR/ウィスコンシン大),
``中国語母音における舌の調音運動の三次元的観測,''
信学技報, SP97-11, pp.9--16, June 1997.
{ 調音運動, 母音, 音声生成, 舌, 舌の三次元形状 }

{SP97-12} 有木康雄・西村勘斗・藤本雅清(龍谷大),
``話者部分空間の入れ替えによる音質変換,''
信学技報, SP97-12, pp.17--24, June 1997.
{ 音質変換, 特異値分解, 話者部分空間, 直交正準相関分析 }

{SP97-13} 荒井隆行・Steven Greenberg(ICSI/UC Berkeley),
``日本語と英語の発話音声に対する時間特性の比較分析,''
信学技報, SP97-13, pp.25--32, June 1997.
{ 等時性, 音節, モーラ, 持続時間, 変調スペクトル }

{SP97-14} 岩野公司・広瀬敬吉(東大),
``モーラ遷移確率モデルを用いた統語境界の検出,''
信学技報, SP97-14, pp.33--40, June 1997.
{ モーラ遷移確率モデル, 統語境界検出, 韻律的特徴 }

{SP97-15} 深田俊明・ソフィー アベリン・マイク シュースタ・匂坂芳典(ATR),
``リカレントニュートラルネットワークを用いた音素境界推定と音声認識への応用,''
信学技報, SP97-15, pp.41--48, June 1997.
{ 音素境界, リカレントニュートラルネットワーク, HMM, セグメントモデル, 音声認識 }

{SP97-16} 森島昌俊・礒部俊洋・小泉宣夫(NTTデータ通信),
``電話音声認識における特徴量の正規化,''
信学技報, SP97-16, pp.49--54, June 1997.
{ 電話音声認識, ロバストネス, 環境適応, CMN, コードレス電話, 携帯電話 }

{SP97-17} 三輪譲二・熊谷有香・田 嘉鵬(岩手大)・今石元久(広島女子大), 
``オンデマンド・ネットワーク型日本語音声教育システムの構築,''
信学技報, SP97-17, pp.55--62, June 1997.
{ 音声言語教育, 日本語音声, マルチメディア, オンデマンド, ネットワーク }

{SP97-18} マルコフ コンスタンティン・中川聖一(豊橋技科大), 
``話者識別のためのフレームレベルの正規化尤度を用いたGMMの識別学習,''
信学技報, SP97-18, pp.1--8, June 1997.
{ 話者識別, 混合正規分布, 正規化尤度, 識別学習 }

{SP97-19} 中村 篤(ATR) , 
``ガウス混合分布の再構成による不特定話者音響モデルの改善,''
信学技報, SP97-19, pp.9--16, June 1997.
{ 不特定話者音声認識, 自然発話音声, HMM, 認識誤り傾向 }

{SP97-20} 易 傑・伊達正晃・三木 敬(沖電気), 
``HMM状態のマルチ共有に関する検討,''
信学技報, SP97-20, pp.17--22, June 1997.
{ 音声認識, HMM学習, 状態共有, マルチ共有, クラスタリング, 歪み }

{SP97-21} 山本一公・中川聖一(豊橋技科大), 
``雑音環境下での音声認識におけるセグメント単位入力HMMの評価,''
信学技報, SP97-21, pp.23--30, June 1997.
{ 音声認識, HMM, セグメント統計量, 雑音, スペクトルサブトラクション }

{SP97-22} 山田武志・中村 哲・鹿野清宏(奈良先端大), 
``マイクロホンアレーによる3次元ビタビ探索に基づく移動話者の音声認識,''
信学技報, SP97-22, pp.31--38, June 1997.
{ 音声認識, 実環境, ハンズフリ−, マイクロホンアレ−, 発話者方向検出 }

{SP97-23} 杉野浩司・小林 豊・新美康永(京都工繊大), 
``一般化 Hough 変換を用いたワード スポッティング,''
信学技報, SP97-23, pp.39--44, June 1997.
{ スポッティング, テンプレートマッチング, 一般化 Hough 変換, スペクトル時系列 }

{SP97-24} 原田 淳・鈴木基之・牧野正三(東北大), 
``離散型HMnetによる新聞記事からの文節モデルの獲得,''
信学技報, SP97-24, pp.45--50, June 1997.
{ 離散型HMnet, NL-HMnet, 逐次状態分割法, 言語モデル, 文節モデル }

{SP97-25} 伊藤章則・好田正紀(山形大), 
``N-gramのタスク適応における語彙の設定法の検討,''
信学技報, SP97-25, pp.51--58, June 1997.
{ 統計的言語モデル, N-gram, タスク適応, 語彙 }

{SP97-26} 安藤彰男(NHK), 鈴木順子・白井克彦(早大), 
``シソーラスに基づく統計言語モデルの検討,''
信学技報, SP97-26, pp.59--66, June 1997.
{ 音声認識, 言語モデル, シソーラス, 意味処理 }

{SP97-27} 大附克年・松岡達雄・松永昭一(NTT), 古井貞煕(東工大), 
``ニュース音声を対象とした大語彙連続音声認識と話題抽出,''
信学技報, SP97-27, pp.67--74, June 1997.
{ 大語彙連続音声認識, 放送ニュース音声, n-gram言語モデル, 話題抽出, キーワード抽出 }

{SP97-28} 今井 享・リチャード シュワルツ(NHK), 
``放送ニュースの話題抽出モデル,''
信学技報, SP97-28, pp.75--82, June 1997.
{ 話題抽出, HMM, 放送ニュース, 音声認識 }

{SP97-29} 川島尊之(東大), 柏野牧夫(NTT), 
``文章中の単語知覚における後続文脈の促進的効果,''
信学技報, SP97-29, pp.1--6, July 1997.
{ 単語知覚, 後続文章がもたらす文脈, 音韻修復 }

{SP97-30} 西村 明(東京情報大), 津村尚志(九州芸工大), 
``倍音周波数のミスチューンによる基本音の高さの変化,''
信学技報, SP97-30, pp.7--14, July 1997.
{ 調波複合音, 同時マスキング, ミススチューン, ピッチシフト, 基本音の高さ }

{SP97-31} 坂野秀樹・陸 金林・中村 哲・鹿野清宏(奈良先端大), 河原英紀(和歌山大),
``短時間位相の効率的表現法,''
信学技報, SP97-31, pp.15--20, July 1997.
{ 短時間位相, フーリエ変換, 群遅延, 時間領域平滑化群遅延 }

{SP97-32} 河原英紀(和歌山大/ATR), 勝瀬郁代(ATR), 東山恵祐(奈良先端大),
``音声分析・変換・合成方法 STRAIGHT-TEMPO における相補的な時間窓の利用について,''
信学技報, SP97-32, pp.21--28, July 1997.
{ 音声知覚, 時間周波数特性, スプライン, 時間窓, スペクトル推定 }

{SP97-33} 米沢裕司(石川県工試), 赤木正人(北陸先端大),
``発話速度を考慮した文脈効果のモデル化,''
信学技報, SP97-33, pp.29--36, July 1997.
{ 文脈効果, 調音結合, 発話速度, なまけ }

{SP97-34} 赤木正人・水町光徳(北陸先端大),
``マイクロホン対を用いた雑音除去法(NORPAM),''
信学技報, SP97-34, pp.1--8, July 1997.
{ 雑音除去, マイクロホン対, 音方向推定, 雑音予測, ビームフォーマ }

{SP97-35} 水町光徳・赤木正人(北陸先端大),
``複数マイクロホンを用いたスペクトルサブトラクションによる雑音除去法,''
信学技報, SP97-35, pp.9--16, July 1997.
{ 雑音除去, 複数マイクロホン, スペクトルサブトラクション, 音声認識 }

{SP97-36} 永田仁史(東芝),
``話者追尾型2chビームフォーマによる雑音抑圧に関する検討,''
信学技報, SP97-36, pp.17--22, July 1997.
{ マイクロホンアレイ, ビームフォーマ, 話者追尾, 2ch, 一般化サイドローブキャンセラ }

{SP97-37} 君島匡朗・西川清史・貴家仁志(都立大),
``LDLMS アルゴリズムに基づく2次元適応信号処理のパイプライン実現,''
信学技報, SP97-37, pp.1--8, Sept. 1997.
{ 適応フィルタ, パイプライン処理, 2次元信号処理 } 

{SP97-38} 西野隆典・梶田将司・武田一哉・飯倉文忠(名大),
``頭部伝達関数の補間の検討,''
信学技報, SP97-38, pp.9--14, Sept. 1997.
{ 頭部伝達関数, 線形補間, 主成分分析, 音源定位 } 

{SP97-39} 小村道昭・梶田将司・武田一哉・飯倉文忠(名大),
``室温による室内伝達関数の変化とその補正,''
信学技報, SP97-39, pp.15--20, Sept. 1997.
{ 室内伝達特性, 室温変化, Taylor 展開, 帯域制限, インパルス応答の補正 } 

{SP97-40} 松本文明・佐藤純生・小幡 稔(東北大),
``聴覚特性を利用した正弦波重畳による低ビット音声符号化,''
信学技報, SP97-40, pp.21--28, Sept. 1997.
{ 知覚符号化, 極低ビット音声符号化, Gammatone filter, 聴覚特性, harmonic coding } 

{SP97-41} 平林剛・小石田和人・小林隆夫(東工大)・徳田恵一(名工大),
``メル一般化ケプストラム分析に基づく広帯域音声のCELP符号化の検討,''
信学技報, SP97-41, pp.29--36, Sept. 1997.
{ 広帯域音声, メル一般化ケプストラム, 聴覚特性, 聴覚特性, CELP, G.722 } 

{SP97-42} 蓮見光晴・船田哲男(金沢大), 森田義則(石川高専),
``LSPパラメータの雑音低減  −ニュートラルネットワークと K- L変換の比較− ,''
信学技報, SP97-42, pp.37--44, Sept. 1997.
{ LSPパラメータ, 雑音低減, 階層型ニュートラルネットワーク, K-L 変換 } 

{SP97-43} 米崎 正・吉田孝司・八木敏男(松下通信),
``HMMを用いた最尤推定に基づく誤り訂正,''
信学技報, SP97-43, pp.45--51, Sept. 1997.
{ 誤り訂正, 隠れマルコフモデル, 情報源モデル, 通信路モデル,最尤推定 } 

{SP97-44} パーヌダット ブーンパラムク・船田哲男(金沢大),
``単音節波形の連接による日本語単語音声合成,''
信学技報, SP97-44, pp.1--6, Sept. 1997.
{ PARCOR, 単語合成 } 

{SP97-45} 大山 玄(徳島大),
``発生障害音声の修復に関する1検討,''
信学技報, SP97-45, pp.7--14, Sept. 1997.
{ 音声, 障害, 修復, 補装具, 音声分析合成, 音声変換 } 

{SP97-46} 持田岳美・誉田雅彰(NTT),
``音響計測による声道断面積推定,''
信学技報, SP97-46, pp.15--22, Sept. 1997.
{ 音声発生, 声道断面積関数, 音響計測, 非線型最小二情報 } 

{SP97-47} 堀 泰宣・船田哲男(金沢大),金寺 登(石川高専),
``実環境下単語音声区間検出のための雑音EHMM再学習の効果,''
信学技報, SP97-47, pp.23--28, Sept. 1997.
{ 雑音環境下単語音声, 音声区間検出, エルゴディックHMM }

{SP97-48} 小林彰夫・今井 享・安藤彰男(NHK),
``ニュース音声認識用言語モデルの学習期間の検討,''
信学技報, SP97-48, pp.29--36, Sept. 1997.
{ ニュース音声認識, n-gram言語モデル, パープレキシティ }

{SP97-49} 池田卓史・梶田将司・武田一哉・飯倉文忠(名大),
``不定長セグメントの連続照合に基づく単語スポッティング ,''
信学技報, SP97-49, pp.37--42, Sept. 1997.
{ スポッティング, 継続時間長, 局所的変動,セグメント,湧き出し }

{SP97-50} 河地吏司・梶田将司・武田一哉・飯倉文忠(名大),
``VQ歪みに基づく放送音の自動分類,''
信学技報, SP97-50, pp.43--48, Sept. 1997.
{ 放送音の分類, VQ 歪み }

{SP97-51} 濱上知樹(千葉大/セコム),
``音源パワーの分布を高調波位相により制御する音声分析合成方法,''
信学技報, SP97-51, pp.1--8, Oct. 1997.
{ 音声合成, 位相,音色 }

{SP97-52} 青木直史・伊福部 達(北大),
``合成持続発声母音の自然性改善を目的とした波形ゆらぎの生成とその主観的および客観的評価,''
信学技報, SP97-52, pp.9--16, Oct. 1997.
{ 持続発声母音の自然性, 波形ゆらぎ,1/fゆらぎ,音声合成,調波間エネルギ比 }

{SP97-53} 渡邉 実・堀内靖雄・市川 熹(千葉大),
``数式の音声化の検討,''
信学技報, SP97-53, pp.17--22, Oct. 1997.
{ 視覚障碍者 , 数式,GUI }

{SP97-54} 高橋一裕・中村 篤(ATR),
``生成駆動音声認識方式(GD-SR),''
信学技報, SP97-54, pp.23--30, Oct. 1997.
{ 連続音声認識 , 言語制約,音声翻訳,文仮説生成 }

{SP97-55} 菊池英明・杉田洋介・白井克彦(早大),
``自由会話における時間的制約の影響の分析,''
信学技報, SP97-55, pp.31--36, Oct. 1997.
{ 自由会話 , 時間的制約,対話コーバス,発話生成,発話権制御,発話タイミング }

{SP97-56} 岡田美智男・鈴木紀子・石井和夫・犬童早苗(ATR),
``共同想起対話における間身体的な場について,''
信学技報, SP97-56, pp.37--43, Oct. 1997.
{ 雑談 , 対話,多音声,間身体的な場,共同想起 }

{SP97-57} 西田昌史・有木康雄(竜谷大),
``自動学習による話者セグメンテーション,''
信学技報, SP97-57, pp.1--6, Nov. 1997.
{ 話者照合 , 部分空間法,話者セグメンテーション }

{SP97-58} 杉野浩司・小林 豊・新美康永(京都工繊大),
``一般化 Hough 変換を用いたワードスポッティングの精度向上,''
信学技報, SP97-58, pp.7--12, Nov. 1997.
{ スポッティング, 一般化 Hough 変換,DP マッチング,スペクトル時系列 }

{SP97-59} 西本卓也・小林 豊・新美康永(京都工繊大),
``ネットサーフィンにおける音声コマンド候補の生成について,''
信学技報, SP97-59, pp.13--18, Nov. 1997.
{ マルチ・モダール・インターフェース,音声認識,自発発話,WWW }

{SP97-60} 竹内博樹・城戸健一・三井田惇朗(千葉工大),荒井秀一(武蔵工大),
``ワードスポッティングによるニュース音声からのキーワード検索,''
信学技報, SP97-60, pp.19--26, Nov. 1997.
{ ワードスポッティング,ニュース音声,湧き出し }

{SP97-61} 大槻恭士・大友照彦(山形大),
``音声認識に適した特徴ベクトルの構成の検討,''
信学技報, SP97-61, pp.27--34, Nov. 1997.
{ 音声認識,特徴ベクトル,セグメント,分離度,クラスタ分析 }

{SP97-62} 尾関和彦(電通大),
``真の認識率の事後確率に基づく認識システムの性能比較,''
信学技報, SP97-62, pp.35--42, Nov. 1997.
{ 認識率,性能評価,統計的検定,事後確率,ベイズ統計学 }

{SP97-63} 趙 力,小林 豊,新美康永(京都工繊大),
``3次元 Viterbi 法を用いた音素情報と音調情報の統合による中国語連続音声認識,''
信学技報, SP97-63, pp.43--50, Nov. 1997.
{ 中国語連続音声認識,音素情報,音調情報,3次元Viterbiサーチ,統合 }

{SP97-64} 佐々木茂明(NTT),
``残差信号の高次後方予測を用いた広帯域 CELP 符号化,''
信学技報, SP97-64, pp.51--56, Nov. 1997.
{ 広帯域信号,CELP,後方予測,周波数領域探索,モード切替,G.722 }

{SP97-65} 峰松信明・中川聖一(京都工繊大),
``Fo変化に伴うケプストラム変動に対する分析とその応用,''
信学技報, SP97-65, pp.57--64, Nov. 1997.
{ 基本周波数,ケプストラム,多重回帰分析,分析合成,母音認識 }

{SP97-66} 重永 実,
``感情の判別分析からみた感情音声の特性(3),''
信学技報, SP97-66, pp.65--72, Nov. 1997.
{ 感情,韻律情報,感情の判別,判別関数 }

{SP97-67} 川波弘道・広瀬啓吉(東大),
``態度・感情音声における韻律的特徴の考察,''
信学技報, SP97-67, pp.73--80, Nov. 1997.
{ 態度,感情,Foパターン,話者速度,音声分析 }

{SP97-68} 濱上知樹(千葉大/セコム),
``規則音声合成のためのパワー制御モデルの検討,''
信学技報, SP97-68, pp.1--8, Dec. 1997.
{ 規則合成,パワーパタン,パワー制御,発話速度 }

{SP97-69} 助川泰彦(東北大),前川喜久雄(国語研),
``日本語長音の単母音化現象,''
信学技報, SP97-69, pp.9--14, Dec. 1997.
{ 長母音,単母音化,音節の語中位置,発話のスタイル}

{SP97-70} 金寺 登(石川高専),Hynek Hermansky(OGI),荒井隆行(CISI),船田哲男(金沢大),
``ロバストな音声認識実現を目的とした変調スペクトル特性の検討,''
信学技報, SP97-70, pp.15--22, Dec. 1997.
{ 音声認識,変調周波数 }

{SP97-71} 柘植 覚(ATR/徳島大),深田俊明・シンガー ハラルド(ATR),パリワル クルディップ(ATR/Griffith大),
``スペクトルサブバンドセントロイドを用いた雑音下での音声認識,''
信学技報, SP97-71, pp.23--28, Dec. 1997.
{ スペクトルサブバンドセントロイド,補助パラメータ,雑音環境,音声認識 }

{SP97-72} 桜木美晴・有木康雄(龍谷大),
``正準相関分析法を音素代表ベクトルに適応した教師なし話者正規化,''
信学技報, SP97-72, pp.29--34, Dec. 1997.
{ 不特定話者HMM,教師あり話者正規化,教師なし話者正規化,Viterbeアルゴリズム }

{SP97-73} 内藤正樹・匂坂芳典(ATR),Li Deng(ATR/Waterloo大),
``声道の特徴量を用いた話者クラスタリング手法の検討,''
信学技報, SP97-73, pp.35--40, Dec. 1997.
{ 話者クラスタリング,声道形状,音声認識 }

{SP97-74} 阿部俊朗・鈴木基之・牧野正三・阿曽弘具(東北大),
``音素毎の話者クラスタリングに基づく話者適応法,''
信学技報, SP97-74, pp.41--46, Dec. 1997.
{ 不特定話者音声認識,話者適応,木構造話者クラスタリング,SSS-free }

{SP97-75} 堀 貴明・加藤正治・伊藤彰則・好田正紀(山形大),
``状態クラスタリングによるHM-Netの構造決定法の検討,''
信学技報, SP97-75, pp.47--52, Dec. 1997.
{ 音声認識,隠れマルコフモデル,音声環境依存モデル,隠れマルコフ網,状態クラスタリング }

{SP97-76} 實廣貴敏・高橋 敏・相川清明(NTT),
``対立音素間の尤度差に基づく信頼度尺度によるリジェクション,''
信学技報, SP97-76, pp.1--8, Dec. 1997.
{ 音声認識,リジェクション,未知語,信頼度尺度,識別誤り最小化学習 }

{SP97-77} 加藤正治・堀 貴明・伊藤彰則・好田正紀(山形大),
``音素連接HMMを用いた尤度正規化に基づくワードスポッティングの検討,''
信学技報, SP97-77, pp.9--14, Dec. 1997.
{ 尤度正規化,ワードスポッティング,スコア関数,音素連接HMM }

{SP97-78} 河原達也・石塚健太郎・堂下修司(京大),Chin-Hui Lee(Bell Lab.),
``会話スタイル依存の言語モデルを用いたキーフレーズの検出・検討,''
信学技報, SP97-78, pp.15--20, Dec. 1997.
{ 音声認識,単語スポッティング,発話検証,キーフレーズ検出,音声理解 }

{SP97-79} 高木一幸・小黒 玲・橋本顕示・尾関和彦(電通大),
``ニュース音声認識における言語モデルの検討,''
信学技報, SP97-79, pp.21--28, Dec. 1997.
{ ニュース音声,大語彙連続音声認識,単語関連率,複合名詞,品詞クラス }

{SP97-80} 森 大穀・阿曽弘具・牧野正三(東北大),
``再現性を考慮した文字列に基づく統計的言語モデル,''
信学技報, SP97-80, pp.29--34, Dec. 1997.
{ 言語モデル,superword,n-gram,音声認識,文字認識 }

{SP97-81} 森 信介・山地 治・長尾 眞(京大),
``予測単位の変更による n-gram モデルの改善,''
信学技報, SP97-81, pp.35--42, Dec. 1997.
{ n-gramモデル,確率的言語モデル,連文字,連語,EDRコーパス}

{SP97-82} 石場正大・竹山哲夫(三洋電機),青木恒夫(中日本自動車短大),兵藤安昭・池田尚志(岐阜大),
``品詞 N-gram 統計情報を用いた日本語文書における誤り検出方法について,''
信学技報, SP97-82, pp.43--48, Dec. 1997.
{ 誤り検出,品詞統計情報,日本語文書,自然言語処理,形態素解析,文書処理 }

{SP97-83} 塚田 元・山本博史・竹澤寿幸・匂坂芳典(ATR),
``異種言語知識の併用による局所的信頼性向上,''
信学技報, SP97-83, pp.49--54, Dec. 1997.
{ CFG,FSA,n-gram,言語モデル,音声認識 }

{SP97-84} 荒井和博(NTT),J. Wright・G. Riccardi・A. Gorin(AT&T),
``意味・構文クラスタリングを用いた統計文法の獲得,''
信学技報, SP97-84, pp.55--62, Dec. 1997.
{ 音声理解,先行,後続コンテキスト,Kullback-Leibler 距離,単語列の類似性,単語列クラスタリング }

{SP97-85} 早越弘子・壇辻正剛・中村順一・河原達也(京大),
``京大総合情報メディアセンターにおけるCALLの試み,''
信学技報, SP97-85, pp.63--70, Dec. 1997.
{ CALL,LL,CAI,発信型語学教育 }

{SP97-86} 秋葉友良・神嶌敏弘・伊藤克亘(電総研),
``時間関係と対話性を考慮したマルチモダール対話記述用スクリプト,''
信学技報, SP97-86, pp.71--78, Dec. 1997.
{ マルチモダール対話,対話システム,システム設計,対話モデル }

{SP97-87} 平沢純一・川端 豪(NTT),
``わかってうなずくコンピュータの試作,''
信学技報, SP97-87, pp.79--86, Dec. 1997.
{ 音声対話システム,対話の調整,逐次処理,モジュール間通信プロトコル }

{SP97-88} 藤原彰彦・正木信夫(奈良先端大),
``調音位置および調音様式の発話潜時への影響,''
信学技報, SP97-88, pp.1--8, Jan. 1998.
{ 調音位置,調音様式,反応時間,モーターコントロール }

{SP97-89} 園田頼信・緒方公一(熊本大),
``縦続一次系による調音運動のモデル化について,''
信学技報, SP97-89, pp.9--16, Jan. 1998.
{ 調音器官,調音運動,調音モデル,縦続一次系 }

{SP97-90} 元木邦俊(北海学園大),
``高次モードの伝搬および放射を考慮した声道モデルの構成に関する検討,''
信学技報, SP97-90, pp.17--24, Jan. 1998.
{ 声道モデル,放射モデル,高次モード,モード展開 }

{SP97-91} 岡留 剛・鏑木時彦・鈴木 紳・誉田雅彰(NTT),
``音素系列からの調音運動軌道の生成,''
信学技報, SP97-91, pp.25--32, Jan. 1998.
{ 音声生成,調音運動,ジャーク最小モデル,軌道生成 }

{SP97-92} 鏑木時彦・誉田雅彰(NTT),津村尚志(九州芸工大),
``音素ラベル付き調音運動からの音声合成の検討,''
信学技報, SP97-92, pp.33--40, Jan. 1998.
{ 調音観測,調音運動,声道スペクトル,コードブック検索,音素識別,音声合成 }

{SP97-93} 石川 泰(三菱電機),
``規則合成のための2モーラを単位とする音韻継続時間長規則,''
信学技報, SP97-93, pp.41--48, Jan. 1998.
{ テキスト音声変換,音声合成,プロソディー,韻継続時間長制御,時間構造,リズム知覚 }

{SP97-94} メロンヨラム・広瀬啓吉(東大),
``音声のクラスタリングと正弦モデリングにもとずく波形接続型音声合成,''
信学技報, SP97-94, pp.49--56, Jan. 1998.
{ 音声合成,波形接続,音声クラスタリング,正弦波モデル }

{SP97-95} 小林 載・島村徹也・鈴木誠史(埼玉大),
``雑音環境下における基本周波数の抽出,''
信学技報, SP97-95, pp.1--10, Jan. 1998.
{ 基本周波数,調波構造,クリッピング,帯域制限,ケプストラム法 }

{SP97-96} 黒岩眞吾・加藤恒夫・樋口宜男(KDD),
``最尤状態系列を用いた実時間ケプストラム平均値正規化の検討,''
信学技報, SP97-96, pp.11--18, Jan. 1998.
{ ケプストラム平均値正規化,CMS,リアルタイム,回線適応,電話 }

{SP97-97} 岩橋直人・包 洪長・本田 等・南野活樹・表 雅則(ソニー),
``確率分布された特徴量を用いたノイズにロバストな音声認識,''
信学技報, SP97-97, pp.19--24, Jan. 1998.
{ 音声認識,特微量,雑音,Stochastic Feature }

{SP97-98} 政瀧浩和・谷垣宏一・匂坂芳典(ATR),
``統計的処理における音声・言語理解モデル,''
信学技報, SP97-98, pp.25--32, Jan. 1998.
{ 音声理解システム,中間表現,隠れマルコフモデル,MCE学習 }

{SP97-99} 甲斐充彦・廣瀬良文・中川聖一(豊橋技科大),
``N-gram言語モデルと効率的探索法を用いた大語彙連続音声認識システムの検討,''
信学技報, SP97-99, pp.33--40, Jan. 1998.
{ N-gram 言語モデル,大語彙連続音声認識,探索方式 }

{SP97-100} 中村 勲(帝京平成大),井戸川徹(埼玉工大),田口友康(甲南大),永井洋平(ヤマハ),永井敬之亮(筑波大),足立整治(ATR),
``音楽音響国際シンポジウム97報告,''
信学技報, SP97-100, pp.1--12, Feb. 1998.
{ 音楽音響,国際シンポジウム,楽器,シミュレーション,モデリング }

{SP97-101} 高澤嘉光(電通大),
``音楽の波形構造と音色知覚について,''
信学技報, SP97-101, pp.13--16, Feb. 1998.
{ 口琴,三味線,ホーミー,母音,細切れ音,分子音,音色知覚 }

{SP97-102} 新井清嗣(イクスクラ),足立雅人(コルグ),
``KL展開を用いた歌唱音源システム,''
信学技報, SP97-102, pp.17--24, Feb. 1998.
{ 歌声,ミュージック・シンセサイザー,加算合成,KL展開,母音,ビブラート }

{SP97-103} 園田智也・後藤真孝・村岡洋一(早大),
``WWW上での歌声による曲検索システム,''
信学技報, SP97-103, pp.25--32, Feb. 1998.
{ 音楽データベース,曲検索,メロディ検索,WWWアプリケーション,Javaアプリケーション }

{SP97-104} 柏野邦夫・村瀬 洋(NTT),
``アンサンブル実演奏の自動アンミキサ,''
信学技報, SP97-104, pp.33--40, Feb. 1998.
{ 音源分離,音源同定,音源情景分析,聴覚的情景分析,自動採譜 }

{SP97-105} 今井 篤・清山信正・都木 徹・宮坂栄一(NHK),
``リアルタイム話速変換装置とその応用,''
信学技報, SP97-105, pp.41--42, Feb. 1998.
{ 話速変換,映音同期,ピッチシフト,放送機器,エフェクタ,VTR }

{SP97-106} 河原英紀(和歌山大/ATR),片寄晴弘(和歌山大/イメージ情報研),
``高品質音声分析変換合成法 STRAIGHT の音楽への応用:最初の一歩,''
信学技報, SP97-106, pp.43--44, Feb. 1998.
{ 時間周波数特注,基本周波数,時間揺らぎ,スペクトル変換,楽器 }

{SP97-107} 吉田由紀・中嶌信弥(NTT),
``歌声合成システム,''
信学技報, SP97-107, pp.45--46, Feb. 1998.
{ 歌声合成,音声合成,波形合成,MIDI,DTM }

{SP97-108} 榊原健一・小坂直敏(NTT),
``Sinusoidal modelを用いた音楽の接続について ,''
信学技報, SP97-108, pp.1--6, Feb. 1998.
{ Sinusoidal model,DP,音色補間,混成音合成,信号モデル,音楽情報付与 }

{SP97-109} 引地孝文・小坂直敏(NTT),
``物理モデルによるモーフィングにおける音色知覚 ,''
信学技報, SP97-109, pp.7--14, Feb. 1998.
{ 音色制御,物理モデル,音色モーフィング,打弦,撥弦,多次元尺度構成法 }

{SP97-110} 鈴木泰山・宮本朋範・西田深志・徳永健伸・田中穂積(東工大),
``Kagurame Phase-I −事例ベースの演奏表情生成システム− ,''
信学技報, SP97-110, pp.15--22, Feb. 1998.
{ 演奏表情,事例ベース,表情豊かな演奏,自然な演奏 }

{SP97-111} 鈴木真人・杉山雅英(会津大),
``譜面情報による楽曲の特徴付けの検討,''
信学技報, SP97-111, pp.23--30, Feb. 1998.
{ 音楽特徴量,特徴抽出 }

{SP97-112} 河原英紀(和歌山大/ATR),片寄晴弘(和歌山大/イメージ研究所),
``音声分析変換合成法 STRAIGHT における音源情報の精密化について,''
信学技報, SP97-112, pp.31--38, Feb. 1998.
{ 駆動信号,周期性,音声分析,変換,合成 }

{SP97-113} 村瀬邦子(トマティスジャパン),
``母国語の違いによる音色知覚の差,''
信学技報, SP97-113, pp.39--46, Feb. 1998.
{ 電子耳,パスバンド,包絡曲線,反応時間,プリセッション,音響インピーダンス }

{SP97-114} 中山一郎(阪芸術大),天野文雄(阪大),上畠 力(阪教大),河内厚郎(宝塚造形芸術大/阪急学園),小島美子(国立歴史民俗博物館/江戸東京博物館),
小林範子(北里大),杉藤美代子(大阪樟蔭女子大/音声言語研),高木浩志(NHKきんきメディアプラン),柳田益造(同志社大),
``日本の「声の音楽」の諸相,''
信学技報, SP97-114, pp.47--54, Feb. 1998.
{ 歌唱表現法,邦楽の歌唱法,洋楽的唱法,共通の歌詞,声質,音韻 }

{SP97-115} 田 嘉鵬・三輪譲二(岩手大),
``音声教育のための中国語有気無気音の識別,''
信学技報, SP97-115, pp.55--62, Feb. 1998.
{ 中国語音声,有気無気音,自動識別,音声分析,CAIシステム,音声教育 }

{SP97-116} 二宮和則・大槻恭士・大友照彦(山形大),
``音声認識における2段窓セグメント単位入力の有効性,''
信学技報, SP97-116, pp.63--70, Feb. 1998.
{ ケプストラム,Δケプストラム,離散分布型HMM,2段窓セグメント単位入力,クラスタリング }

{SP97-117} 伊藤秀美・村山 聡・今泉 敏(東北大),
``ほぼ聴覚的に正常な成人唇・顎・口蓋裂術後者の調音の観察,''
信学技報, SP97-117, pp.1--8, March 1998.
{ 唇,顎,口蓋裂術後者,口腔形態,調音の特徴,パラトグラム }

{SP97-118} 伊藤秀美・平 剛(東北大),
``無歯顎者の調音の特徴,''
信学技報, SP97-118, pp.9--16, March 1998.
{ 無歯顎者,口蓋形態,舌の調音,電気的パラトグラム,個人的特徴 }

{SP97-119} 尾形牧夫・伊藤秀美・今泉 敏(東北大),
``各種パラタル・バー装着による連続発話への影響,''
信学技報, SP97-119, pp.17--24, March 1998.
{ パラタル・バー,電気的パラトグラム,音声,同時観測 }

{SP97-120} 佐々木 具文・伊藤秀美・鹿沼晶夫(東北大),
``上顎口蓋前部へのS状隆起付与による舌および下顎の動きへの影響,''
信学技報, SP97-120, pp.25--32, March 1998.
{ S状隆起,電気的パラトグラム,下顎運動,同時観測 }

{SP97-121} 山崎光利・伊藤秀美・中原寛子(東北大),
``パラトグラム利用による各種舌切除患者のための舌接触口蓋床の作製,''
信学技報, SP97-121, pp.33--40, March 1998.
{ /タ/キ/カ/のパラトグラム,舌切除患者,舌接触口蓋床 }

{SP97-122} 斎藤浩人(昭和大/北陸先端大),鈴木規子・道 健一・高橋俊行(昭和大),赤木正人(北陸先端大),
``舌・口底切除症例における構音動態及び音響特性,''
信学技報, SP97-122, pp.41--48, March 1998.
{ 舌・口底切除,舌接触補助床,構音障害,音響特性 }

{SP97-123} 和久本雅彦(ATR/昭和大),正木信夫(ATR),本多清志(ATR/Wisconsin-Masdison大),藤木一郎・中村裕二・島田育廣(高の原中央病院),
``MRI用歯冠造影プレートの摩擦子音構音への影響,''
信学技報, SP97-123, pp.49--56, March 1998.
{ MRI,歯冠形状の描出,発語明瞭度,音響分析,X線マイクロビーム }

{SP97-124} 氏平 明(阪大),
``吃音者の声の特徴と声帯,''
信学技報, SP97-124, pp.57--64, March 1998.
{ 吃音,音声移行障害,病的音声,声門検査,アクセントと吃音の引き金 }

{SP97-125} 比屋根一雄・澤部直太・飯尾 淳(新情報処理開発機構),
``単発音のスペクトル構造とその擬音語表現に関する検討,''
信学技報, SP97-125, pp.65--72, March 1998.
{ 擬音語,単発音,衝撃音,スペクトル,音響情景理解,ガンマトーン }

{SP97-126} 青木直志・伊福部 達(北大),
``PARCOR分析合成システムにおける母音音源波形のウエーブレット圧縮に関する考察,''
信学技報, SP97-126, pp.73--80, March 1998.
{ 音声符号化方式,音声合成,ウエーブレット変換,フラクタル補間 }

{SP97-127} 佐藤康一朗・半谷精一郎(東京理科大),Michael Inman(Stanford Univ.),
``ディジタル蝸牛モデルとHMMを用いた話者識別,''
信学技報, SP97-127, pp.81--88, March 1998.
{ 聴覚系,ディジタル蝸牛モデル,話者識別,HMM }    

{SP97-128} 大野 宏・赤木正人(北陸先端大),
``文音声中の基本周波数パターンに含まれる個人性の検討,''
信学技報, SP97-128, pp.89--96, March 1998.
{ 基本周波数パターン,個人性,藤崎モデル,STRAIGHT }    

{SP97-129} 鵜木祐史・赤木正人(北陸先端大),
``基本周波数の時間変動を考慮した調波複合音の抽出法,''
信学技報, SP97-129, pp.97--104, March 1998.
{ 聴覚の情景解析,二波形分離,グルーピング,基本周波数,TEMPO }  

{SP97-130} 高木直之(東京商船大),
``日本語話者に対する英語のRとLの弁別訓練の可能性と限界について,''
信学技報, SP97-130, pp.1--8, March 1998.
{ 第二言語音認識,英語のRとL,日本語話者 }  

{SP97-131} 沼辺理奈・高木直之(東京商船大),
``日本語話者が困難を覚える英語音素対の弁別能力の比較と幼児期の言語体験の影響,''
信学技報, SP97-131, pp.9--14, March 1998.
{ 第二言語音認識,英語,日本語 }  

{SP97-132} 加藤宏明・匂坂芳典(ATR/神戸大),津崎 実(ATR),
``特殊拍を含む音韻の時間変形に対する許容度,''
信学技報, SP97-132, pp.15--22, March 1998.
{ 音声知覚,時間知覚,音韻長制御規則,合成規則の客観評価 }  

{SP97-133} 藤木雅子・桐谷 滋(東大),
``発話速度の変化に伴うCVYVV音連続の発音の変動とその知覚の特性,''
信学技報, SP97-133, pp.23--28, March 1998.
{ 発話速度,拗音節化,短母音化,促音化,発話の知覚 }  

{SP97-134} 皆川智也・赤木正人(北陸先端大),
``連続発話母音の基本周波数変動とその知覚,''
信学技報, SP97-134, pp.29--36, March 1998.
{ Laryngograph,連続発話母音,基本周波数の変動,基本周波数の変動操作,声質変化知覚 }  

{SP97-135} 野田和裕(市立川西病院),外池光雄・山口雅彦(電総研),肥塚 泉(電総研/聖マリアンナ医大),瀬尾 律(電総研/瀬尾耳鼻咽喉科病院),土井勝美・久保 武(阪大),松本直樹(近畿中央病院),
``MEGによる聴覚“off response”の測定,''
信学技報, SP97-135, pp.37--40, March 1998.
{ off response,聴覚誘発,脳磁図,信号源推定 }  

{SP97-136} 渡壁徳大・阪口剛史・渡辺好章(同志社大),細井裕司・饗場和子・村田清高(近畿大),今泉 敏(東大),定藤規弘・米倉義晴(福井医大),
``MEGとPETによる超音波聴覚の検討,''
信学技報, SP97-136, pp.41--48, March 1998.
{ 骨導超音波,脳磁図,PET }  

{SP97-137} 宇野宏幸・岡ノ谷一夫(千葉大),
``ジュウシマツ歌の時系列制御,''
信学技報, SP97-137, pp.49--56, March 1998.
{ 鳴鳥類,発声制御,神経核,部分破壊,時系列パターン }  

{SP97-138} 伊藤一仁・赤木正人(北陸先端大),
``音源方向定位のための聴覚モデルの検討,''
信学技報, SP97-138, pp.57--64, March 1998.
{ 両耳時間差,時間差検出回路モデル,シナプス伝達,神経発火,抑制性ニューロン }  

{SP97-139} 石井正樹・上見憲弘・庄司壽一・松島純一・伊福部 逹(北大),
``難聴者における有声破裂音のホルマント遷移部の知覚特性,''
信学技報, SP97-139, pp.65--72, March 1998.
{ 感音性難聴,補聴方式,ホルマント遷移,周波数変化音 }  

{SP97-140} 山本淳一・清水裕文(明星大),
``発達障害児における言語機能の改善  − コンピュータ支援指導の効果の検討 − ,''
信学技報, SP97-140, pp.73--80, March 1998.
{ コンピュータ支援指導,言語獲得,文字,単語,文,発達障害児 }  

{SP97-141} 福田友美子・木村晴美・市田泰弘・福島和子・泉 宜秀・関根智美・鈴木和子・中嶋直子・春日井 中・乗松秀暢(国立身体障害者リハビリテーションセンター),
``「連続手話中での単語」の手指動作表現  − 聾話者間の対話の日本手話を対象とした研究 − ,''
信学技報, SP97-141, pp.81--86, March 1998.
{ 日本手話,単語表現,手指動作,調音結合,音韻 }  

{SP97-142} 福田友美子・木村晴美・市田泰弘・福島和子・泉 宜秀・関根智美・鈴木和子・中嶋直子・春日井 中・乗松秀暢(国立身体障害者リハビリテーションセンター),
``聾話者間の対話での手話を材料にした日本手話研究用データベースの試作,''
信学技報, SP97-142, pp.87--92, March 1998.
{ 日本手話,対話,研究,データベース }