PRMU研究会 平成10年度1月研究会募集案内
PRMUテーマセッション:
映像メディアのためのパターン認識・理解
ニューロコンピューティング(NC)研究会、
および情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)研究会と併催
【日時】
1999年1月21日(木),22日(金)
【場所】
大阪大学・銀杏会館(吹田キャンパス)
【申し込み締切】
1998年11月13日(金)
学会の年末業務の都合から、締め切りが通常より早くなっておりますので、御注意下さい。
●PRMUテーマセッション:
「映像メディアのためのパターン認識・理解」
ビデオデータなどの映像メディアは、近年、研究開発が活発に行われているマルチメディアシステムにおける中核的なデータとなりつつあり、その処理技術の確立が急務と言えます。意味内容(コンテンツ)に基づく映像メディアの検索、仮想視点からの3次元映像の生成、マルチモーダル情報(映像・音声・文字・言語)処理によるコンテンツ解析、映像圧縮(MPEG符号化など)とその解析への応用など、理論と応用の両面において映像メディア研究のスコープが急速に拡大しつつあります。
このような背景のもとで、動画像解析などで培われてきたパターン認識・理解技術は、今後の映像メディアのハンドリング技術において益々重要な役割を果たすものと予想されます。そこで、99年1月のPRMU研究会では、「映像メディアのためのパターン認識・理解」というテーマセッションを企画し、
- 映像メディアの時間軸セグメンテーション、パーシング
- 映像メディアの符号化と映像メディア処理への応用
- 映像メディアのシーン解析、オブジェクト抽出、動き検出
- 映像メディアの索引付け、注釈付け、抽象化
- コンテンツに基づく映像メディア検索
- マルチモーダル処理によるコンテンツ解析
- 仮想視点映像の生成
- インタフェース応用
などに関連する研究発表を募集します。また、研究会において総合的な討論の時間を設けると共に、本テーマに関連して、「マルチメディア・コンテンツの高次処理の研究」(日本学術振興会・未来開拓学術研究推進事業)プロジェクトのリーダーである西尾章治郎教授(阪大)の特別講演も予定しております。
なお、1月の研究会は、電子情報通信学会ニューロコンピューティング(NC)研究会、および情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)研究会と併催(同一会場にて開催)し、NC研と共同して、福島邦彦教授(阪大)の特別講演も実施する予定です。多数の方々のご参加を期待しております。
テーマ担当: 馬場口 登(阪大)、栄藤 稔(松下電器)
連絡先:馬場口 登
E-mail:babaguchi@sanken.osaka-u.ac.jp
●PRMU一般セッション:
研究速報として意義の大きい「一般」の募集もしています.こちらもよろしくお願いします.
【発表申込・問合先】
(1999年1月研究会申し込みから)
PRMU幹事 馬場口 登
大阪大学 産業科学研究所
TEL: 06-879-8421, Fax: 06-879-8509
Email: babaguchi@sanken.osaka-u.ac.jp
(1998年12月研究会申し込みまで)
PRMU幹事 熊沢逸夫(くまざわ いつお)
東京工業大学 計算工学専攻
〒152-8552 目黒区大岡山 2-12-1
Tel: 03-5734-2690, Fax: 03-5734-2690(電話と切替)
email: kumazawa@cs.titech.ac.jp
【申込方法】
上記申込先まで,次の各項目をお送り下さい.
(できるだけ電子メイルでの申込みをお願いします.)
- (1) 発表題目
- (2) 著者(所属)
- 複数名の場合、以下のフォーマットで。
発表者左に○を付けて下さい。
所属が同一の場合、連名の最後の方にのみ右側に()で囲み、所属を入れてください。
[例]
「○著者1(所属1)・著者2(所属2)・...・著者n(所属m)」
「著者1(所属1)・○著者2(所属2)・...・著者n(所属m)」・・・発表者が先頭でない場合
「著者1・著者2(所属1)・...・著者n(所属m)」・・・著者1,著者2の所属が同一の場合
- (3) 郵政省アドレス(著者キットの送付先)
- 郵送用ラベル作成の都合上、左詰として以下のラベル形式のフォーマットでお願い致します。
〒***-****
住所(機関名・研究室名等郵送先特定上必要な情報)
氏名 様(最後に「様」を付けてください。)
Tel. : ****-**-**** (ext.****)
Fax. : ****-**-****
Email: **@***.co.jp 等
(学生の方は,学会事務局から郵送される著者キットが確実に届くよう,郵送先アドレス・所属・研究室名を,必ず記すようにしてください.)
- (4) アブストラクト(200文字程度)
- (5) 希望されるセッション
- (「テーマセッション」または「一般」)
- (6) 発表に必要な機材
- OHP, VHS, Windows/Macプレゼンテーションツールの種類等
- (Windows/Mac御使用の場合、発表者自身でノートパソコンを持ち込まれるようにお願い申し上げます。)
応募を頂いてから2日以内に熊沢が返答することにしておりますが、万一返答がない場合は再度ご連絡ください。
(可能な限り電子メイルでの申込みをお願いします.電子メイルを受け付けましたら返信を必ず2日以内に送りますので,返信のない場合は再送して下さい.
また、電子メイルの申し込みについては、メイルの喪失を防ぐため、kumazawa@cs.titech.ac.jp(東工大・熊沢幹事)にもCCするようにして下さい。
☆パターン認識・メディア理解研究会 今後の予定【 】内発表申し込み締切日
11月12日(木),13日(金) 岡山大学【締切済】
テーマセッション:
「光 --色と陰影-- の理解とメディア処理」
12月17日(木),18日(金) 大分大学【10月19日】
テーマセッション:
「文字・文書メディアの認識・理解」
99年1月21日(木),22日(金) 大阪大学【11月13日】
テーマセッション:
「映像メディアのためのパターン認識・理解」
99年2月18日(木),19日(金) 東京大学【12月11日】
テーマセッション:
「マンマシンコラボレーションのためのパターン認識・理解」
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