★パターン認識・メディア理解研究会(PRMU)
  専門委員長 馬場口 登  副委員長 鷲見 和彦,斎藤 英雄
  幹事 北原 格,仙田 修司
  幹事補佐 大町 真一郎, 角所 考

【日時】2008年2月21日(木)・22日(金)
【場所】筑波大学(茨城県つくば市)
【申し込み締切】12月3日(月)
【テーマセッション】文字・文書の認識・理解

PRMU研究会では,本年度もテーマセッション「文字・文書の認識・理解」を開
催致します.文字・文書は,パターン認識の基本課題,また学習理論の実応用
例として非常に古くから研究対象とされ,数々の実用製品を生み出してきた分
野です.それにも関わらず,未だ理論と応用の両面から活発な検討がなされて
いる分野でもあります.実際,ICDAR2007で投稿者が歴代最多数を記録したこ
とをはじめ,実環境中の文字検出・認識などの新しいアプリケーションも登場
しております.

本テーマセッションはこうした文字・文書の認識・理解に関する最新の成果
についてについて議論する絶好の機会です.認識精度向上という永遠のテー
マに向けた特徴抽出および学習理論的なアプローチの新提案や,実用範囲の
拡大に向けた検討などに関して,皆様の積極的な御投稿をお待ちしておりま
す.

ところで「パターン認識・理解の新たな展開」(小川英光編著,電子情報通
信学会)という書籍を御存じでしょうか? 当該分野において取り組むべき課
題がまとめられた名著ですが,1994年2月に刊行され,既に15年近くが経過し
ています.そこで今回のテーマセッションでは,その執筆者の中より「文字・
文書の認識・理解」の章をご担当された以下の4名の皆様をお招きし,執筆当
時から何がどのように変化したのか,また2007年を現在として今後取り組むべ
き課題は何かなど,ご講演頂くことに致しました.是非ご期待ください.

津雲 淳 氏 (NEC情報システムズ,元NEC)
内藤 誠一郎 先生(東海大学,元NTT)
山田 博三 先生 (玉川大学,元電総研)
若原 徹 先生 (法政大学,元NTT)
(50音順)

皆様の積極的な御投稿および御参加をお待ちしております.
なお一般セッションの発表も開催いたしますので,こちらへのご投稿もよろし
くお願い致します.

テーマ担当:内田誠一(九州大学)・新庄 広(日立製作所)・
藤本克仁(富士通研究所)・堀田政二(東京農工大学)

【発表申込先】
 下記研究会発表申込システムからお申し込み下さい。
 http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=PRMU

【問合せ先】
 大町真一郎(PRMU研究会幹事補佐/東北大学)
 TEL: 022-795-7087 FAX: 022-263-9418
 E-mail: prmu-submit@mail.ieice.org