★パターン認識・メディア理解研究会(PRMU)
 専門委員長 馬場口 登  副委員長 鷲見和彦,斎藤 英雄
 幹事 北原 格,仙田 修司
 幹事補佐 大町 真一郎, 角所 考

【日時】2008年1月17日(木)・18日(金)
【場所】「龍谷大学」(関西)
【申し込み締切】11月6日(火)
【テーマセッション】「CV/PR技術のVR応用」(SIG-MR/CVIM研究会共催)

2008年1月のPRMU研究会では,情報処理学会CVIM研究会・日本VR学会SIG-MR研
究会と共催で,「CV/PR技術のVR応用」をテーマに開催致します.テーマに関
する論文,およびそれ以外の一般論文につきまして,奮ってのご投稿をお願い
申し上げます.

人工的に現実感を作り出すバーチャルリアリティ(VR)は,コンピュータビジョ
ン(CV)やパターン認識・理解(PR)との親和性が高く,幅広い応用が期待されて
います.

カメラで撮影した現実空間の画像を解析して仮想物体を重畳提示する複合現実
感(MR)や,現実空間の映像をもとに没入感の高いVR空間を構築する仮想化現実
技術,身振りによるVRシステムへの操作入力の実現などは,その代表例といえ
ます.また,現実世界では体験が困難な状況をVR空間で作り出し,獲得したデー
タにPR技術を適用してユーザの行動を解析する研究など,CV/PR技術は広く活
用されています.

従来,CV/PR技術は,その高い計算コストが問題となり,リアルタイムインタ
ラクションが必要なVRシステムへの応用範囲が制限されていましたが,コン
ピュータの処理能力の高速化やアルゴリズムの改良により,応用範囲が急速に
広まりつつあります.

そこで,今回のPRMU研究会では,今後のCV/PR技術とVRの融和性を高めていく
ことを目的としたテーマセッションを企画致しました.本テーマセッションで
は,実際にCV/PR技術をVRに応用した研究に限らず,VRに応用可能なCV/PR技術
の研究,CV/PR技術が応用可能なVRの研究まで幅広く募集・検討・議論します.

また,この分野で活躍している方々を招いてそれぞれの研究を紹介していただ
く招待講演も企画しております.幅広い関連研究者各位のご投稿・ご参加をお
願い申し上げます.

テーマ担当:
PRMU研:角所考(京大)・北原格(筑波大)
CVIM研:佐藤清秀(キヤノン)・山澤一誠(奈良先端大)
SIG-MR:黒田知宏(阪大)

【発表申込先】
下記研究会発表申込システム
 http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=PRMU
からお申し込みください.

【問合先】
PRMU研究会
 仙田修司(NEC)
 E-mail: prmu-submit@mail.ieice.org
 TEL: 0743-72-3717 FAX: 0743-72-3549