★パターン認識・メディア理解研究会(PRMU)
 専門委員長 美濃 導彦
 副委員長 前田 英作,佐藤 洋一
 幹事 内田 誠一,亀田 能成
 幹事補佐 山口 修, 神原 誠之

【日時】2009年10月22日(木)・23日(金)
【場所】「広島大学 東広島キャンパス」(広島県東広島市)
【申し込み締切】8月7日(金)
【テーマセッション】
「光と色の解析・表現とその応用」


2009年10月PRMU研究会では、「光と色の解析・表現とその応用」と題
したテーマセッションを開催します。

光や色を解析したり表現したりする研究テーマは、以前から広い分野
で行われてきています。画像を解析するコンピュータビジョンにおい
ては、shape-from-shading、光源の推定やBRDFの計測、照明に不変な
認識手法など、光を解析する研究がなされています。画像を生成する
コンピュータグラフィックスにおいては、天空光のような複雑なスペ
クトルをもつ光源を用いたレンダリング、金属などの多様な表面の反
射モデル、BRDFやBSSRDFなどの高度なシェーディングモデルなど、光
を表現する研究がおこなわれています。また視覚心理の方面からは、
色の知覚処理や心理モデル、表色系など、人間がどのように光と色を
認識するのかが研究されています。

これらの研究は、Image-based / Photometric-based Renderingという
形で、AR/MR/VR分野にも応用が広がっています。さらに近年、計測と
表現を同時に行うComputational Photographyというキーワードが登場
し、visionによる解析とCGによる合成の両面から多数の研究が行われ
るようになっています。

このように、これまでは異なる研究分野で個別に進展のあった光と色に
関連する研究が、相互に関連しあいながら、新たな研究を生み出しつつ
あります。そのような研究を一同に集め、議論することは意義深いと考
えます。

そこで本テーマセッションでは「光や色」をメインテーマとし、画像を
解析・処理する内容に限らず、画像を表現・生成する研究や、それら処
理を応用した研究も募集します。皆様の積極的なご応募をお待ちしてお
ります。

なお,テーマ以外の論文を集めた一般セッションも開催致しますので、
こちらへのご投稿もよろしくお願い申し上げます。


テーマ担当:
玉木 徹 (広島大),新井 啓之 (NTT),神原 誠之 (奈良先端大),
佐藤 洋一 (東大)


【発表申込先】
下記研究会発表申込システムからお申し込み下さい。
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=PRMU

【問合先】
内田誠一(PRMU研究会幹事/九州大学)
TEL: 092-802-3586 FAX:092-802-3600
E-mail: prmu-submit@mail.ieice.org