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原稿サンプル
Microsoft Word用
sympo2004sample.doc
Latex用
sympo2004sample.tex

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発表募集(拡張アブストラクト):

    「言語的情報障壁克服のためのアジア自然言語処理シンポジウム」

    主催: 電子情報通信学会
                      言語理解とコミュニケーション(NLC)研究会
                      思考と言語(TL)研究会
    協賛: 独立行政法人通信総合研究所

● 開催主旨

情報ネットワークの拡大により情報アクセスやコミュニケーションの「距離」は
飛躍的に縮まったが,依然として様々な障壁が存在している.最も典型的な
障壁は外国語であろう.また,音声とテキストなど異なるメディア間の継ぎ目も
効率的な情報アクセスを妨げている.一方,障害者や高齢者であるが故に
直面する障壁も多い.
本シンポジウムは,自然言語処理による情報障壁の克服をテーマとし,
研究発表やプロジェクト紹介を通じてアジアの研究者相互の交流拡大を促し,
研究活動を活性化することを目的とするものである.
本シンポジウムはアジア自然言語処理連盟(AFNLP)の第1回会議(IJC-NLP-04)
に併設される.公式言語は英語とする.

● 開催日および開催場所

  2004年3月25日(木)・26日(金)  中国海南島

  ( アジア自然言語処理連盟(AFNLP)第1回会議(IJC-NLP-04)に併設
    http://www.rcl.cityu.edu.hk/ijcnlp04 )
    
● 対象分野

 自然言語処理による情報障壁の克服に関する幅広い発表を募集します.
 成熟した仕事に限らず,現在進行中の仕事やプロジェクト紹介等も歓迎します.

 ・言語横断的な情報アクセス/コミュニケーションを支援する技術
    - 機械翻訳
    - 音声翻訳
    - 言語横断検索
    - 多言語要約
    - 語学教育

 ・メディア横断的な情報アクセスを支援する技術
    - 音声による情報検索/質問応答
    - マルチメディアデータの検索

 ・障害者/高齢者の情報アクセス/コミュニケーションを支援する技術
    - 字幕作成
    - 手話翻訳
    - 点字翻訳

 ・上記技術のための基盤技術
    - 自然言語解析・生成

● 特別イベント

  シンポジウム参加者を対象とした,以下のような特別イベントを計画しています.

  ・機械翻訳技術とその利用に関する招待講演
      Eduard Hovy 博士  (南カリフォルニア大学 教授)
      Harold Somers 博士  (マンチェスター工科大学 教授)
      Tiejun Zhao 博士  (ハルピン工業大学 教授)

  ・総務省「アジア・ブロードバンド計画」に関する招待講演

  ・アジアの研究者によるe-Learningに関するパネル討論

● 発表申込み

 ・要件

  内容は未発表のものに限ります.また,他の会議やワークショップ等との
  同時投稿はご遠慮ください.

 ・原稿作成  (拡張アブストラクト:英語)

  原稿は英語で作成していただきます.
  発表申込みの際にはA4サイズ(横210mm×縦297mm)で1枚の
  拡張アブストラクトを提出していただきます.
  拡張アブストラクトはタイトルと著者氏名・所属で始め,本文は原則として
  2段組としてください.図や表を含めることもできます.
  原稿は以下のいずれかの形式で提出していただきます.
      (1)Microsoft Word (2) PDF (3) Postscript
  ( 以下のサイトにMicrosoft WordとLaTexのサンプルファイルを置いておきます
    のでご利用ください.
          http://www.ieice.org/iss/nlc/jpn/symposium2004j.html )

 ・申込み手順

  発表申込みは電子メイルで受け付けます.

  宛先 : sympo2004@eel.rdc.toshiba.co.jp
  締切 : 2004年1月5日(月)
  内容 : 発表申込みの電子メールには以下の情報を含めてください.
         1. タイトル
         2. キーワード
         3. 全著者の氏名・所属
         4. 代表者氏名・所属・連絡先
         5. 発表種別  (a)講演論文  (b)ポスター論文
         6. 拡張アブストラクト (添付ファイル)

         ※ 発表種別に関しては,プログラム編成の都合上ご希望に沿えないことが
            ございますので,予めご了承ください.

  発表申込みを受取ったら折り返し受取り確認のメイルを送付します.
  1月8日までに受取り確認のメイルが届かない場合はプログラム委員長宛て
  メイル (tatsuya.izuha@toshiba.co.jp)か電話(044-549-2239)でお問合せくださ
い.

 ・採録通知

  採否の判定は拡張アブストラクトに基づいて行われます.
  判定結果は,代表者宛てe-mailにて,2004年1月19日にお知らせいたします.

 ・最終原稿

  カメラレディ原稿(印刷版)を2004年2月23日までに提出していただきます.
  最終原稿のページ制限は8ページです.詳しくは後ほどお知らせいたします.
  送付先は以下の通りです.

    出羽  達也      (株)東芝 研究開発センター  知識メディアラボラトリー
                        〒212-8582 川崎市幸区小向東芝町1
                        E-mail:tatsuya.izuha@toshiba.co.jp
                        TEL:(044)549-2239 FAX:(044)520-1308

● スケジュール

    発表申込み締切             2004年1月5日
      (拡張アブストラクトの電子原稿を提出)
    採録通知                   2004年1月19日
    カメラレディ原稿締切       2004年2月23日
      (最終原稿のハードコピーを提出)
    AFNLP第1回会議             2004年3月22日(月)−24日(水)
    シンポジウム               2004年3月25日(木)−26日(金)

● 組織委員会

  井佐原 均 (委員長(共同))  - 通信総合研究所
  新田 義彦 (委員長(共同))  - 日本大学
  秋葉 友良  - 産業技術総合研究所
  乾 健太郎  - 奈良先端大
  宇津呂 武仁  - 京都大
  福本 淳一  - 立命館大
  中野 幹生  - NTT

● プログラム委員会

  出羽 達也(委員長)  - 東芝
  Asanee Kawtrakul  -  Kasetsart University
  Chen Kuang-hua  -  National Taiwan University
  Virach Sornlertlamvanich  - CRL タイ自然言語ラボラトリー
  Wang Haifeng  - Toshiba China
  Zhou Ming  -  Microsoft Research China
  池田 尚志  -  岐阜大
  内元清貴  -  通信総合研究所
  奥村 学  - 東工大
  菊井 玄一郎  - ATR
  岸田 和明  -  駿河台大
  北村 美穂子  -  沖電気
  笹岡 久行  -  旭川工専
  佐野 洋  -  東京外語大
  鈴木 雅実  - ATR
  高橋 直人  -  産業技術総合研究所
  中岩 浩巳  -  ATR
  藤井 敦  -  筑波大
  松原 茂樹  - 名古屋大
  村田真樹  -  通信総合研究所

● 問い合わせ先

    出羽  達也    (株)東芝 研究開発センター 知識メディアラボラトリー
                      E-mail:tatsuya.izuha@toshiba.co.jp
                      TEL:(044)549-2239 FAX:(044)520-1308