Message-ID: <3EBF84BD.68B35C8F@toshiba.co.jp> 論文募集 ********************************************************** ESS-03 Embedded Software Symposium 組込みソフトウェアシンポジウム2003 -組込みソフトウェア研究・開発のリエンジニアリングを目指して- ********************************************************** 日程:2003年10月16日(木),17(金) 場所:機械振興会館 主催:情報処理学会ソフトウェア工学研究会 協賛(予定):電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会, 電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会 情報産業サービス協会 現在、日本で開発される工業製品の多くには、何らかの形でコンピュータが組み込まれ ています。これに伴い製品に組み込まれる組込みソフトウェアの比重が急速に拡大して います。しかし,その一方でこのような組込みソフトウェアの開発を支援する方法論/ ツールなどは必ずしも十分に整備されておらず,組込みソフトウェア領域でのソフトウ ェア工学は未開の分野になっています。 本シンポジウムでは,「組込みソフトウェア研究・開発のリエンジニアリング」をテー マに, こうした組込みソフトウェア研究・開発の現状を如何に打破し革新していくかに ついて,研究・経験発表やパネルディスカッション,ワークショップを通じて議論したい と思います。また,企業で実際に組込みソフトウェアの開発に従事している技術者や大学 などのこの分野の研究者が一堂に会し,様々な経験や新技術の発表,交流を行うことを 目的としています.つきましては、下記のようなテーマを中心に、シンポジウム発表論 文を広く募集致します.是非、ご検討いただき、ご投稿をお願いいたします。 募集テーマ ・ 基礎技術 組込みシステムのモデリング,言語,形式手法,視覚化,解析/検証 ・ 基盤/ミドルウェア 組込み向けOS/ミドルウェア,ユーザインタフェース ・ 開発/支援/管理技術 要求分析,設計,プログラミング,テスト,保守/進化, 開発プロセス,メトリクス,プロジェクト管理,品質管理 ・ オブジェクト指向と組込み 組込みソフトウェアとオブジェクト指向,パターン,フレームワーク,   アーキテクチャ,コンポーネント,アスペクト指向 ・ 開発事例と適用経験 開発事例,開発・管理方法の適用経験 募集論文 (1) 募集カテゴリと採録判定 研究論文,経験報告,事例発表の3つのカテゴリで募集します. ・研究論文は独創的研究の成果を発表するもので,新規性/独創性,有用性,正確さが  重要視されます. ・経験報告(論文)は現場での様々な実践経験などを踏まえ、これらから得られる知見  を整理し.シンポジウム参加者に対するタイムリーな技術成果の発表や問題提起する  ことを目的とします. ・事例発表は企業の組込みソフトウェア開発現場での身近な事例を整理し、発表してい  ただくものです. (2) 応募の方法 ・研究論文および経験報告(論文)は情報処理学会の論文誌への投稿論文の様式(スタ  イルファイルはhttp://www.seto.nanzan-u.ac.jp/~watanabe/ess03から入手できます)  で 8ページ以内にまとめて下さい. ・事例発表はA4で1ページ以内に発表のアブストラクトを整理してください.(なお、  このアブストラクトはセッションの割付や進行を円滑にすることなどを目的とするも  のですが,原則としてシンポジウムの予稿集にも掲載されます) ・投稿時に際しては以下の内容を添付したカバーシートを添付してください。  論文種別(研究/経験/事例)のいずれかを明記),論文題目,著者名,論文概要(200字以  内),キーワード(上記のテーマを参考に記入),投稿者連絡先(氏名,住所,電話, FAX,EMAIL) ・論文は,pdf形式にしたものを,メールに添付して,下記までお送りください.   青木利晃 toshiaki (at) jaist.ac.jp (3)スケジュール 研究論文・経験報告(論文)    投稿締切:2003年6月30日(月) 採否通知:2003年7月31日(金)     最終原稿提出:2003年8月31日(金)  事例発表    投稿締切:2003年7月31日(金) 採否通知:2003年8月15日(金)     最終原稿提出:2003年8月31日(金) (4)論文の掲載   採録された論文(研究論文,経験報告)は本シンポジウムの予稿集に掲載します。   事例発表のアブストラクトについても原則掲載します。また,優秀な論文に関して   は,情報処理学会論文誌またはソフトウェア工学研究会トランザクションへの掲載   を予定しています。 (5) 運営組織 実行委員長 :平山雅之(東芝) プログラム委員長:青木利晃(JAIST) 運営委員長 :渡辺晴美(南山大学) 広報委員長  :川口晃(ガイアシステム) ワークショップ委員長:佐藤啓太(デンソー) プログラム・実行委員: 井上健(横河電機),川口晃(ガイアシステム), 河野真治(琉球大学), 佐藤啓太(デンソー), 沢田篤史(京都大学),杉浦英樹(富士ゼロックス), 高田広章(名古屋大学), 田村直樹(三 菱電機), 張漢明(南山大学),中島震(法政大学),中島達夫(早稲田大学) ,西康晴(電気通 信大学), 橋本隆成(ソニー),林康二(横河電機),福富三雄(豆蔵),若林一敏(NEC), 渡辺 晴美(南山大学), 渡辺博之(オージス総研) ステアリング委員: 青山幹雄(南山大学),中島震(法政大学)