) 以下は概要．

知能ソフトウェア工学小特集号（英文論文誌D）論文募集
知能ソフトウェア工学小特集編集委員会

最近のコンピュータネットワークの急速な発展に伴い，人間社会における情報システムの構築を支えるソフトウェア工学が果たす役割はますます重要になってきており、人間の知的活動を研究する認知科学や人工知能のアプローチとともに、様々な分野における実用的な研究が盛んになってきています．このような中で、2002年9月11日から13日の3日間、スロベニアのMaribor市において、本学会知能ソフトウェア工学研究専門委員会，マリボール大学，スロベニア情報科学学会主催により「Joint Conference on Knowledge-Based Software Engineering 2002」が開催されました。
この小規模国際会議では、世界14カ国から51件の発表申し込み(full paper) があり、その中から査読により選ばれた25件の論文がfull paperとして発表され，10件がshort paperとして発表されました。
本国際会議における発表論文をベースとした投稿論文と，一般からの公募論文とをあわせ，査読の上で英文誌の論文小特集(平成16年4月号)とすることを提案させていただきます。
なお、JCKBSE2002における論文発表分野は以下のような項目を含みます。

Architecture of knowledge, software and information systems including collaborative, distributed, multi-agent and multimedia systems, internet and intranet,
Requirements engineering, domain analysis and modeling, formal and semiformal specifications,
Knowledge engineering for domain modeling, system family engineering, and software product lines,
Intelligent user interfaces and human-machine interaction,
Knowledge acquisition and discovery, data mining,
Automating software design and synthesis,
Object-oriented and other programming paradigms, metaprogramming,
Reuse, re-engineering, reverse engineering,
Knowledge-based methods and tools for software engineering, including testing, verification and validation, process management, maintenance and evolution, CASE,
Decision support methods for software engineering,
Applied semiotics for knowledge-based software engineering,
Knowledge systems methodology, development tools and environments,
Practical applications and experience of software and knowledge engineering,
Information technology in control, design, production, logistics and management,
Enterprise modeling, workflow,
Knowledge management for business process,
Intelligent agents for software engineering,
Program understanding, programming knowledge, learning of programming, modeling programs and programmers,
Knowledge-based methods and tools for software engineering education,
Knowledge bases and software engineering for information society
Software engineering and knowledge engineering education, distance learning.

論文の執筆と取り扱い

通常の論文と同一とします。詳細については英文論文誌に掲載のinformation 　for authorsをご参照下さい。
投稿は電子投稿にて、kbse2004 (at) cmail.cs.shinshu-u.ac.jp宛にお願いいたします。原稿はpdfファイルもしくはWORDファイル(WORD2000まで)のいずれかの形式で投稿をお願いいたします。表紙には連絡窓口となる著者の電子メールアドレスを明記ください。投稿後、４日を過ぎて受理の連絡が無い場合は、以下の問い合わせ先に御連絡ください。
刷り上がり8ページ以内とします。規定枚数を超えた場合は、掲載料が累進的にかかります。
査読後の再提出期間（通常は60日）を短縮する場合があります。
採択論文が予定件数を超えた場合は、一般論文として掲載する場合があります。
採録が決まった論文等の著者（招待論文も含む）には，最終原稿の提出方法に応じて掲載別刷代が必要となります。この掲載別刷代には，別刷100部が含まれています。

投稿締切日　平成15年6月30日必着(延期されました)

論文送付先および問い合わせ先
櫨山（はぜやま）　淳雄
東京学芸大学　教育学部　数学・情報科学科
〒184-8501
東京都小金井市貫井北町４−１−１
TEL：042-329-7465
E-mail：kbse2004 (at) cmail.cs.shinshu-u.ac.jp

特集号編集委員会

委員長海尻賢二（信州大）
副委員長廣田豊彦（九州産業大）
幹事神戸雅一(NTT)，櫨山淳雄（学芸大）
委員
上野晴樹（国立情報学研究所），永田守男（慶應大），古宮誠一（芝浦工大），橋本正明（九工大），岡本敏雄（電通大），小山照夫（国立情報学研究所），菅原研次（千葉工大），深澤良彰（早稲田大），山口高平（静岡大），金田重郎（同志社大），山田宏之（愛媛大），山本修一郎（NTTデータ），三宅武司（NTT），飯島正（慶應大），小野康一（IBM），阿萬裕久（愛媛大），粂野文洋（三菱総研），由良俊介（NTT），海谷治彦（信州大），金井敦（NTT），香山瑞恵（専修大），Behrouz Homayoun Far（カルガリ大）， Tatijana Welzer（マリボール大）