第五回電子透かしコンテストに向けて
評価基準(ver.5)を公開しました



第五回電子透かしコンテスト評価基準 (英語PDF)




国際会議IWDW2015 のspecial sessionとして,第四回電子透かしコンテストにおいて認定された方式を発表いただきました. 詳細はこちらを参照ください.



9th ACM Symposium on Information, Computer and Communications Security (ASIACCS2014) の併設ワークショップ The First International Workshop on Information Hiding and its Criteria for evaluation (IWIHC2014) のセッション "Watermark Competition" にて,第三回電子透かしコンテストにおいて認定された方式を発表いただきました.

詳細はこちらを参照ください.





第12回情報科学技術フォーラム(FIT2013)のイベント企画にて,第二回電子透かしコンテストの結果報告と表彰を致しました.

電子透かしコンテストに応募頂きました電子透かし方式は,本研究会が定めた評価基準に則って評価され,その中で特に優れた方式をご発表頂き,高品質賞,高耐性賞を表彰し,少額ながら金一封が授与されました.

詳細はこちらを参照ください.





第11回情報科学技術フォーラム(FIT2012)のイベント企画にて,第一回電子透かしコンテストの結果報告と表彰を致しました.

電子透かしコンテストに応募頂きました電子透かし方式は,本研究会が定めた評価基準に則って評価され,その中で特に優れた方式をご発表頂き,高品質賞,高耐性賞を表彰し,少額ながら金一封が授与されました.

詳細はこちらを参照ください.







情報ハイディング技術とは

情報ハイディング(Information Hiding)技術は,直訳すれば”情報を隠す”という意味でありまして,秘密の情報を密かに忍ばせることや,通信自体を隠すことを意味します.特にディジタルコンテンツを取り扱った情報ハイディング技術では,コンテンツの品質をあまり損ねることなく情報を埋め込むことが可能であり,その埋め込まれた情報を正しく抽出することが可能であります.

情報ハイディング技術は,その目的や用途に応じて二種類に分類されます.例えば,埋め込む情報が重要でありかつその存在が知られないことが求められる場合には,ステガノグラフィ(Steganography) と呼ばれます.一方,秘密の情報が埋め込まれたコンテンツ自体が重要な場合には,電子透かし(Digital Watermark)と呼ばれます.この電子透かしは更に細分化することができまして,コンテンツを歪ませる攻撃に対して高い耐性を有するタイプ,いわゆるロバスト電子透かし(Robust Watermark)と,コンテンツの改ざん検知を目的としたフラジール電子透かし(Fragile Watermark)があります.本委員会では,ロバストな電子透かし技術を対象としております.






現状

情報ハイディング技術では最低,埋め込み品質,攻撃耐性,埋め込み容量の評価が必須でありますが,品質評価は埋め込まれるコンテンツ毎に基準が異なるため,静止画像や動画像などに対する画像処理技術や,音声や音響などに対する音響処理技術などの技術分野を含む必要があります.さらに攻撃耐性評価や埋め込み容量評価に対しましては,暗号技術や情報理論などの技術分野が必須であります,しかしながら現在の電子透かしに関する研究は,安全性に対する評価基準がないために,統一した評価が行われていない状況にあります.これらはすべて,情報ハイディング技術が一つの学問分野として融合がなされていない,すなわち研究がバラバラに行われており,種々の研究分野の連携が行われていないことが最大の原因と考えらます.さらに安全性に対する理論的な枠組みがないために,標準化やアルゴリズム公開は困難と考えられております.





本研究会の目的

上述の背景を鑑みまして,本委員会では次のことを目的としております

情報ハイディング技術に関する評価基準の確立

その評価基準を用いた情報ハイディング技術の向上

上記を実現できるスキームの確立

もしくは電子透かしの安全性(の限界)の明確化

   Copyright @ 2011- IHC Committee All Rights Reserved.