| No | 95576 |
|---|---|
| 標題（和） | フラクタル次元を用いた画素補間法に関する考察 |
| 標題（英） | Image Interpolation using Fractal Dimensions |
| 研究会名（和） | 通信方式; 画像工学 |
| 研究会名（英） | Communication Systems; Image Engineering |
| 開催年月日 | 1997-12-11 |
| 終了年月日 | 1997-12-12 |
| 会議種別コード | 2 |
| 共催団体名（和） | 映像情報メディア学会 |
| 資料番号 | CS97-127,IE97-108 |
| 抄録（和） | 本文では,フラクタル次元を用いた自然画像に対する画像補間法について提案する.画像の拡大を行う場合等に用いられることの多い線形補間やスプライン補間では,画像の高周波成分が失われ,これが補間後の画像の誤差原因となる.そこで,本手法では,補間対象となる画像からフラクタル次元を推定し,これを利用する事で画像の持つフラクタル性を利用し,線形補間などの従来法に比べ誤差が少ない補間を行う.これは,フラクタル次元と人間の知覚する粗さの尺度と強い相関があることを利用している.これまで,画像のフラクタル次元から,複雑な形状を生成しようとする試みは,地形・山岳デ-タに対しては盛んに行われてきた.本文では,これまで主に山岳デ-タの補間に用いられてきたフラクタル疑似補間法に変更を加え,人物像等の自然画像に対して適用する. |
| 抄録（英） | This paper proposes image interpolation using fractal dimensions. This method calculates fractal dimensions from image. Since fractal dimensions correlate closely with roughness of images, this interpolation can generate images which have lower error rather than images generated by linear and spline interpolations. These inteerpolations lose high frequency components. And loss of the components cause error of the interpolated images. Fractal interpolations have been used for generation of geographical images. We change the interpolation in order to apply to other images. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.97 No.427,428 |
| ページ開始 | 57 |
| ページ終了 | 62 |
| キーワード（和） | ランダム中点変位法 |
| キーワード（英） | random midpoint displacement |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 北島秀夫 |
| 著者（ヨミ） | キタジマヒデオ |
| 著者（英） | Kitajima Hideo |
| 所属機関（和） | 北海道大学大学院工学研究科 |
| 所属機関（英） | Graduate School of Engineering, Hokkaido University |
| 著者（和） | 長谷山美紀 |
| 著者（ヨミ） | ハセヤマミキ |
| 著者（英） | Haseyama Miki |
| 所属機関（和） | 北海道大学大学院工学研究科 |
| 所属機関（英） | Graduate School of Engineering, Hokkaido University |
| 著者（和） | 本多博之 |
| 著者（ヨミ） | ホンダヒロユキ |
| 著者（英） | Honda Hiroyuki |
| 所属機関（和） | 北海道大学大学院工学研究科 |
| 所属機関（英） | Graduate School of Engineering, Hokkaido University |