| No | 95572 |
|---|---|
| 標題（和） | 置き換えられたドメインプ-ルを用いるフラクタル画像符号化 |
| 標題（英） | Fractal Image Coding by Using Replaced Domain Pools |
| 研究会名（和） | 通信方式; 画像工学 |
| 研究会名（英） | Communication Systems; Image Engineering |
| 開催年月日 | 1997-12-11 |
| 終了年月日 | 1997-12-12 |
| 会議種別コード | 2 |
| 共催団体名（和） | 映像情報メディア学会 |
| 資料番号 | CS97-123,IE97-104 |
| 抄録（和） | IFSに基づくフラクタル画像符号化では,画像中の自己相似性を利用して画像の圧縮を行う.ある画像を符号化する際,一般には完全に一致するパラメ-タを見つけることは困難であるため,近似誤差が生ずる.また,実際の符号化においては量子化を行うため,量子化誤差も生ずる.しかしながら,符号化側におけるパラメ-タの近似は原画像をドメインプ-ルとして行われるため,このような誤差が生じることが全く考慮されていない.このため,たとえ符号化側で最適な近似を行ったとしても,復号側では大きな誤差を生じる.この誤差は,また,符号化側と復号側においてドメインプ-ルに相違があることに起因すると考えることができる.そこで本稿では,符号化側と復号側のドメインプ-ルの相違を削減するため,符号化時に求まったパラメ-タによって変換された値によってドメインプ-ルを書き換えながら符号化を行う方式を提案し,その効果について検討する. |
| 抄録（英） | Fractal image coding based on Iterated Function System (IFS) performs compression by using the self-similarity included in an image. However, even if the exact self-similarity of an image is found at the encoder, it hardly holds at the decoder because a domain pool of the encoder is different from that of the decoder. In this paper, we propose a fractal image coding scheme by using domain pools replaced with decoded or transformed values to reduce the difference between the domain pools of the encoder and that of the decoder. The experimental results show the effectiveness of the proposed scheme. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.97 No.427,428 |
| ページ開始 | 33 |
| ページ終了 | 38 |
| キーワード（和） | ドメインプ-ルの書き換え |
| キーワード（英） | replaced domain pool |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 谷本正幸 |
| 著者（ヨミ） | タニモトマサユキ |
| 著者（英） | Tanimoto Masayuki |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科 |
| 所属機関（英） | Graduate School of Engineering, Nagoya University |
| 著者（和） | 木本伊彦 |
| 著者（ヨミ） | キモトタダヒコ |
| 著者（英） | Kimoto Tadahiko |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科 |
| 所属機関（英） | Graduate School of Engineering, Nagoya University |
| 著者（和） | 藤井俊彰 |
| 著者（ヨミ） | フジイトシアキ |
| 著者（英） | Fujii Toshiaki |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科 |
| 所属機関（英） | Graduate School of Engineering, Nagoya University |
| 著者（和） | 原田雅樹 |
| 著者（ヨミ） | ハラダマサキ |
| 著者（英） | Harada Masaki |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科 |
| 所属機関（英） | Graduate School of Engineering, Nagoya University |