No |
84111 |
標題(和) |
Smart MUSIC法の提案 |
標題(英) |
A Proposal of Smart MUSIC Algorithm |
研究会名(和) |
回路とシステム; ディジタル信号処理; 通信方式 |
研究会名(英) |
Circuits and Systems ; Digital Signal Processing ; Communication Systems |
開催年月日 |
1997-03-06 |
終了年月日 |
1997-03-07 |
会議種別コード |
2 |
共催団体名(和) |
電気学会 |
資料番号 |
CAS96-89 // DSP96-140 // CS96-145 |
抄録(和) |
複数の到来信号の特定はレ-ダ-や音響の分野で多くの関心を集めている。MUSIC法(MUltiple SIgnal Classification法)は、この種の問題の解法手段として最も有効なものの一つと考えられている。しかしながら、MUSIC法は受信デ-タの共分散行列の固有値解析およびMUSIC固有スペクトラムの解析を行なうためにかなりの計算時間を必要とする。本報告では、アレイアンテナシステムが電波環境の急峻な変化に対応可能となる程度までこの計算負荷を低減できる新しいSmart MUSIC法(SMUSIC)を提案する。SMUSICでは受信デ-タベクトルの張る空間の基底ベクトルの計算およびこれらの基底ベクトルに対して直交するただ1つのベクトルの計算、およびMUSIC法よりも単純なMUSIC固有スペクトラムの計算を行なうだけである。アルゴリズムの説明後、計算時間および高分解能の点についてSMUSIC法の優れた特徴を数値計算によって示す。 |
抄録(英) |
The superior characteristics of SMUSIC's reduced processing time (to 1, 100 to 1/1000 that of MUSIC) and high resolution are simulated numerically. |
収録資料名(和) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
収録資料の巻号 |
Vol.96 No.549,550 |
ページ開始 |
1 |
ページ終了 |
6 |
キーワード(和) |
計算負荷 |
キーワード(英) |
computational load |
本文の言語 |
ENG |
著者(和) |
多賀史江 |
著者(ヨミ) |
タガフミエ |
著者(英) |
Taga Fumie |
所属機関(和) |
ATR環境適応通信研究所 |
所属機関(英) |
ATR Adaptive Communications Research Laboratories |