| No | 59876 |
|---|---|
| 標題（和） | スケ-ラブル・デコ-ダにおけるドリフト低減のための動き補償 |
| 標題（英） | A Motion Compensation of Scalable Decoder for Drift Reduction |
| 研究会名（和） | 通信方式; 画像工学 |
| 研究会名（英） | Communication Systems; Image Engineering |
| 開催年月日 | 1994-12-16 |
| 終了年月日 | 1994-12-16 |
| 会議種別コード | 2 |
| 共催団体名（和） | IEEE東京支部(BT) |
| 資料番号 | CS94-165 // IE94-97 |
| 抄録（和） | ディジタル動画像デ-タの通信や蓄積において,単にデ-タ量を圧縮するのみならず,圧縮デ-タの一部から縮小画像が復号できるスケ-ラブル・デコ-ダが最近注目を集めている.しかし再生された縮小画像にドリフトと呼ばれる画質劣化が重畳することが問題となっている.そこで本報告では,はじめに動き補償をマルチレ-ト信号処理の視点からz領域にて表現し,ドリフトの発生原因を周波数領域にて解析する.その結果,従来法の問題点は,動き補償における画素値の補間方法にあることを指摘する.次に,デコ-ダにおける新しい動き補償を提案し,これによりドリフトが低減できることを理論的に明らかにする.最後に提案方法のドリフト低減効果を確認する. |
| 抄録（英） | A new design method of Motion Compensation(MC)filter is introduced.The design is performed for the purpose of reducing blurring called “drift".The drift is occurred in the scalable decoder which decodes a part of the bitstream obtained from MPEG encoder.This paper analyzes the MC in the scalable decoder from multirate signal processing stand point and describes the MC in z transform domain.It also describes a new motion compensation which can reduce the drift.Simulation results show the effectiveness of the proposed method. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.94 No.411, Vol.94 No.412 |
| ページ開始 | 9 |
| ページ終了 | 16 |
| キーワード（和） | スケ-ラブル |
| キーワード（英） | scalable |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 神林紀嘉 |
| 著者（ヨミ） | カンバヤシノリヨシ |
| 著者（英） | Kambayashi Noriyoshi |
| 所属機関（和） | 長岡技術科学大学 |
| 所属機関（英） | Nagaoka University of Technology |
| 著者（和） | 貴家仁志 |
| 著者（ヨミ） | キヤヒトシ |
| 著者（英） | Kiya Hitoshi |
| 所属機関（和） | 東京都立大学 |
| 所属機関（英） | Tokyo Metropoliton University |
| 著者（和） | 岩橋政宏 |
| 著者（ヨミ） | イワハシマサヒロ |
| 著者（英） | Iwahashi Masahiro |
| 所属機関（和） | 長岡技術科学大学 |
| 所属機関（英） | Nagaoka University of Technology |