No |
54074 |
標題(和) |
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標題(英) |
Design of n-dimensional Filter Banks Using Synthesis or Analysis Filters with the Given Coefficient Bit Rate |
研究会名(和) |
回路とシステム; 通信方式; ディジタル信号処理 |
研究会名(英) |
Circuits and Systems; Communication Systems; Digital Signal Processing |
開催年月日 |
1994-03-14 |
終了年月日 |
1994-03-15 |
会議種別コード |
2 |
共催団体名(和) |
電気学会 |
資料番号 |
CAS93-108 // CS93-182 // DSP93-106 |
抄録(和) |
フィルタバンクを構成する合成フィルタまたは解析フィルタのどちらか一方を与えて、他方のフィルタを最適に設計する理論について述べている。まず、ある信号集合の中で入力信号を取り替えたと考え、このとき得られる入力信号とフィルタバンクの出力信号との差の絶対値の上限を近似誤差の尺度としている。これは入力信号を原信号と考え出力信号をその近似信号と見なしたときの、近似誤差の最悪値の評価式であると考えられる。このとき、所与の係数ビットをもつFIRフィルタが合成または解析フィルタとして初めに与えられたとき、これに応じて上記の尺度を最小にする他方のフィルタを求める理論的手段を確立している。解析フィルタを通過した信号の標本値は線形量子化されるとしており、この条件の下に上記の尺度の具体的な公式を示している。また、この尺度を最小とする合成フィルタのインパルス応答を示している。さらに、量子化された標本値を用いる拡張された内挿近似に関するある種の可逆定理を証明して、上記の合成フィルタが解析フィルタとしてもある形式の最適性を失うことなく使用できることを示している。 |
抄録(英) |
We present a systematic theory for designing the optimum subband interpolatory approximation system using the given synthesis filter bank with the prescribed coefficient bit length.The set of signals treated in this paper is a family of n-dimensional signals which are not necessarily band-limited.Since the synthesis filter bank is given firstly,it is possible to consider that the theory corresponds to a favorable reciprocal solution to ordinary interpolation approximations where analysis filter banks are prescribed firstly. |
収録資料名(和) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
収録資料の巻号 |
Vol.93 No.509-514 |
ページ開始 |
25 |
ページ終了 |
32 |
キーワード(和) |
量子化 |
キーワード(英) |
quantization |
本文の言語 |
ENG |
著者(和) |
Kida,Takuro |
著者(ヨミ) |
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著者(英) |
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所属機関(和) |
東京工業大学大学院理工学研究科情報処理専攻 |
所属機関(英) |
Department of Information Processing,Interdisciplinary Graduate School of Science and Engineering,Tokyo Institute of Technology |