| No | 28641 |
|---|---|
| 標題（和） | 多重チャネル間漏話の適応除去法に関する一考察 |
| 標題（英） | On Cancellation Multichannel Crosstalk |
| 研究会名（和） | 通信方式 |
| 研究会名（英） | Communication Systems |
| 開催年月日 | 1990-10-18 |
| 終了年月日 | 1990-10-19 |
| 会議種別コード | 2 |
| 共催団体名（和） | |
| 資料番号 | CS90-53 |
| 抄録（和） | 通信システムにおいては、多重の近接したチャネルを用いた通信が行われ、伝送路の間に相互の発生する干渉信号が通信品質に大きな劣化を与える。ノイズキャンセリングは一種の漏話除去問題であり、従来、いくつかの成果が報告されているが、これらの研究は2チャネルの場合に限定されている。多重チャネル間の漏話適応除去は一般に困難である。そこで、本文は各チャネル間の漏話パスが同一であるという仮定に基づき、システム同定の手法を用いることにより漏話パスの特性を簡単に推定できることを示す。更に、IIR型適応フィルタを用い、漏話成分を除去する方法を提案する。最後に計算機シミュレ-ションにより本方式の有効性を確認する。 |
| 抄録（英） | A new method for the cancellation of multichannel crosstalk is proposed.Input speech signal being assumed to be AR process,the cancellation problem is formulated as a system identification problem.Then the interference path is estimated with the Recursive Prediction Error Method.IIR adaptive filters are used to implement interference canceler.Computer simulation shows that SNR of the system is improved with 20dB. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.90 No.246,247 |
| ページ開始 | 1 |
| ページ終了 | 5 |
| キーワード（和） | シミュレ-ション |
| キーワード（英） | Simulation |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 辻井重男 |
| 著者（ヨミ） | ツジイシゲオ |
| 著者（英） | Tsujii Shigeo |
| 所属機関（和） | 東京工業大学 |
| 所属機関（英） | Tokyo Institute of Technology |
| 著者（和） | 趙晋輝 |
| 著者（ヨミ） | チョウシンキ |
| 著者（英） | Chao Jinhui |
| 所属機関（和） | 東京工業大学 |
| 所属機関（英） | Tokyo Institute of Technology |
| 著者（和） | 黄平 |
| 著者（ヨミ） | コウヘイ |
| 著者（英） | Huang Ping |
| 所属機関（和） | 東京工業大学 |
| 所属機関（英） | Tokyo Institute of Technology |