No |
23690 |
標題(和) |
古典的回路網理論のディジタル信号処理への応用 |
標題(英) |
Applications of classical Circuit Theory to Digital Signal Processing |
研究会名(和) |
回路とシステム; 通信方式; ディジタル信号処理 |
研究会名(英) |
Circuits and Systems; Communication Systems; Digital Signal Processing |
開催年月日 |
1989-03-23 |
終了年月日 |
1989-03-24 |
会議種別コード |
2 |
共催団体名(和) |
電気学 |
資料番号 |
CAS88-136 // CS88-124 // DSP88-45 |
抄録(和) |
ディジタル信号処理において注目されているものの一つに複素係数ディジタルフィルタがある。古典的回路網理論は通常実係数の回路を取り扱っているが、虚数抵抗という理論的素子を用いるなら、複素係数回路となることも知られている。ところで、古典的回路網理論に基礎をおく分布定数回路理論はディジタルフィルタに応用できる。したがって、虚数抵抗を分布定数回路に付け加えた回路は虚数抵抗に対するディジタルアダプタを導出することにより、複素ディジタルフィルタになる。本体では複素係数回路のディジタルアダプタとなる散乱行列について詳細に考察しており、また、その散乱行列が定常応答と過渡応答で異なってもよいことも述べている。 |
抄録(英) |
This paper considers the scattering marix for digital adaptor of complex coefficient circuit and also considers the scattering matrix in steady state and in transient response. |
収録資料名(和) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
収録資料の巻号 |
Vol.88 No.483,484; Vol.88 No.485,486; Vol.88 No.487,488 |
ページ開始 |
95 |
ページ終了 |
102 |
キーワード(和) |
複素散乱行列 |
キーワード(英) |
complex scattering matrix |
本文の言語 |
JPN |
著者(和) |
永井信夫 |
著者(ヨミ) |
ナガイノブオ |
著者(英) |
Nagai Nobuo |
所属機関(和) |
北海道大学応用電気研究所 |
所属機関(英) |
Research Institute of Applied Electricity,Hokkaido University |