| No | 191555 |
|---|---|
| 標題（和） | TDM PWE3における片方向遅延計測法を用いた高精度クロック同期方式の提案 |
| 標題（英） | Proposal of High Stable Clock Recovery Method Based on Queuing-Delay Measurement Scheme for TDM PWE3 over PSN |
| 研究会名（和） | 通信方式 |
| 研究会名（英） | Communication Systems |
| 開催年月日 | 2008-11-06 |
| 終了年月日 | 2008-11-07 |
| 会議種別コード | 5 |
| 共催団体名（和） | |
| 資料番号 | CS2008-28 |
| 抄録（和） | 本稿では、キューイング遅延計測方法、および、その計測結果を用いて低制御遅延で高ジッタ耐性を実現する高精度クロック同期方式を提案する。提案方式では、受信ノードがパケットバッファのキュー長の動きをモニタすることにより、送受信ノード間のクロック周波数差を判定し、理想到着タイミングと実到着タイミングの差分からキューイング遅延を推定する。推定したキューイング遅延が大きいパケットを廃棄することにより、高ジッタ耐性を有するクロック同期を実現する。提案方式はパケットネットワークを介して正確なクロック同期を実現できるため、TDMネットワークからパケットネットワークへのマイグレーションを強力にサポートすることが可能となり、ネットワークのOPEX/CAPEXの削減に貢献できる。また、試作機での性能評価により、要求条件が特に厳しいと言われているモバイルバックホールの50ppbという同期精度を満足することを明らかにした。 |
| 抄録（英） | In this paper, we proposed a clock synchronization method based on the queuing delay measurement scheme. In the proposed queuing-delay measurement scheme, the receiver detects the queuing-delay based on the difference of receiver clock and sender one, and the difference between the ideal arrival timing and measured one, by monitoring the fluctuation of the packet buffer. We presented our evaluation of proposed scheme using our prototype system. Our results proved that our method’s synchronization accuracy satisfies the mobile network operator’s requirements (50ppb) for 2G/3G mobile backhaul networks. This scheme can provide precise clock synchronization over packet networks, and as a result, it promises to enable seamless migration from TDM to a cost-effective all-packet network. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.108, No.279 |
| ページ開始 | 19 |
| ページ終了 | 24 |
| キーワード（和） | クロック同期,PWE3,キューイング遅延,モバイルバックホール |
| キーワード（英） | Clock synchronization,PWE3,Queuing-delay,Mobile backhaul |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 厩橋正樹 |
| 著者（ヨミ） | ウマヤバシ マサキ |
| 著者（英） | Masaki Umayabashi |
| 所属機関（和） | 日本電気株式会社 |
| 所属機関（英） | NEC Corporation |
| 著者（和） | 崔珍龍 |
| 著者（ヨミ） | サイ チンリュウ |
| 著者（英） | Zhenlong Cui |
| 所属機関（和） | 日本電気株式会社 |
| 所属機関（英） | NEC Corporation |
| 著者（和） | 高木和男 |
| 著者（ヨミ） | タカギ カズオ |
| 著者（英） | Kazuo Takagi |
| 所属機関（和） | 日本電気株式会社 |
| 所属機関（英） | NEC Corporation |
| 著者（和） | 岩田淳 |
| 著者（ヨミ） | イワタ アツシ |
| 著者（英） | Atsushi Iwata |
| 所属機関（和） | 日本電気株式会社 |
| 所属機関（英） | NEC Corporation |