| No | 181278 |
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| 標題（和） | 小規模離島における島内LAN構築とWDSトポロジカルモデルによる評価 |
| 標題（英） | Developments of the field wireless network in small isolated islands and its evaluation by WDS topological models |
| 研究会名（和） | コミュニケーションクオリティ, 通信方式 |
| 研究会名（英） | Communication Quality, Communication Systems |
| 開催年月日 | 2007-04-23 |
| 終了年月日 | 2007-04-24 |
| 会議種別コード | 5 |
| 共催団体名（和） | |
| 資料番号 | CS2007-3, CQ2007-7 |
| 抄録（和） | 小規模離島のように地理的条件が不利な地域において有線LANによるネットワーク整備を行うことは困難である．有線による配線が困難な地域において地域ネットワーク網を構築する場合には，無線局免許を必要としないIEEE802.11bまたはIEEE802.11gに準拠した無線LAN技術は有効である．われわれは小規模な有人離島である鹿児島県十島村の平島において無線LANのWDS（Wireless Distribution System）技術により地域ネットワーク網を構築した．このネットワーク網の検証を行ったところ無線LAN通信およびWDS接続が原因と思われる通信量の減少が確認された．無線LAN通信による通信量の減少はアクセスポイントとの距離およびその視認性が影響し，WDS接続の場合にはアクセスポイント間の距離とは無関係に接続のトポロジーが影響すると考えられる．その接続タイプがスター型，カスケード型の場合に通信帯域が減少するため，各接続タイプの評価モデル（＝WDSトポロジカルモデル）を構築し，接続のトポロジーによる効果について調べた．WDS接続による通信帯域の減少特性を理解することで島内ネットワーク網における無線LAN通信による減少傾向が明らかとなり，拠点間通信の改善を考える場合に有効である．また，われわれの研究結果は同様のWDS接続による地域ネットワーク網構築に指針を与える． |
| 抄録（英） | It is difficult to deploy the broadband access infrastructure in small isolated islands. To solve this problem, it is so effective to develop with IEEE802.11b and IEEE802.11g wireless LAN techniques. We report an experimental deployment of our wireless LAN system to {\\it Tairajima}, an isolated island of Kagoshima, and find decreases of network traffics. The decreases seems to cause visibilities and length between access points, and the WDS(Wireless Distribution System). The WDS is a system that enables to connect between access points wirelessly. For checking effects of the WDS, we deploy WDS topological model, which gives information of topology effects. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol.107, No.18,19 |
| ページ開始 | 37 |
| ページ終了 | 41 |
| キーワード（和） | WDS,無線LAN,小規模離島,地域ネットワーク網,トポロジー |
| キーワード（英） | WDS,Wireless LAN,small isolated islands,regional networks,network topology |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 久保田真一郎 |
| 著者（ヨミ） | クボタ シンイチロウ |
| 著者（英） | Shin-Ichiro Kubota |
| 所属機関（和） | 鹿児島大学 |
| 所属機関（英） | Kagoshima University |
| 著者（和） | 宝崎洋一郎 |
| 著者（ヨミ） | ホウザキ ヨウイチロウ |
| 著者（英） | Youichiro Houzaki |
| 所属機関（和） | 鹿児島大学 |
| 所属機関（英） | Kagoshima University |
| 著者（和） | 升屋正人 |
| 著者（ヨミ） | マスヤ マサト |
| 著者（英） | Masato Masuya |
| 所属機関（和） | 鹿児島大学 |
| 所属機関（英） | Kagoshima University |