| No | 105516 |
|---|---|
| 標題（和） | 再生過程を考慮したホログラム交換符号化 |
| 標題（英） | Transform Coding of Hologram Patterns by Considering Reproduction Process |
| 研究会名（和） | 通信方式，画像工学 |
| 研究会名（英） | Communication Systems, Engineering |
| 開催年月日 | 1998-12-17 |
| 終了年月日 | 1998-12-18 |
| 会議種別コード | 2 |
| 共催団体名（和） | |
| 資料番号 | CS98−130， IE98−109 |
| 抄録（和） | 我々は変換符号化によるホログラムの情報圧縮を試みている．ホログラフィにおいて重要なのはホログラムではなく再生像であるので，本稿では，再生過程を考慮に入れた圧縮手法について検討した．ホログラムパターンには，再生に不必要な情報が多く含まれていることを見い出し，それを除去することにより，効率的な圧縮を可能とした．不必要な情報の除去はホログラムパターンのフィルタリング処理により実現した．このような前処理を施したホログラムをKLTを用いて圧縮するとき，高圧縮の場合は，変換係数の量子化において，電力に比例したビット割り当てを行なうよりも，低次の係数のみに重点的にビットを配分した方が良い再生像が得られ，効率的な符号化ができることがわかった． |
| 抄録（英） | We examined the data compression of hologram patterns by transform coding. It is not a hologram pattern but an image reproduced from the hologram pattern to be essential in the holography. We found that hologram patterns contain a large amount of unnecessary component to reproduce the image. The unnecessary component can be removed by bandpass filtering hologram patterns. We apply KLT to the hologram patterns after this preprocessing. In the case of high compression, it is better to allocate more bits to the lower order KLT coefficients than the bits determined by the conventional power-based allocation method. Then, effective coding of hologram patterns is realized and better images are reproduced. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol． 98 No． 482， 483， 484， 485 |
| ページ開始 | P111 |
| ページ終了 | P117 |
| キーワード（和） | ビット配分 |
| キーワード（英） | bit allocation |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 谷本正幸 |
| 著者（ヨミ） | タニモトマサユキ |
| 著者（英） | Tanimoto Masayuki |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科電子情報学専攻 |
| 所属機関（英） | Information Electronics， Graduate School of Engineering， Nagoya University |
| 著者（和） | 木本伊彦 |
| 著者（ヨミ） | キモトタダヒコ |
| 著者（英） | Kimoto Tadahiko |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科電子情報学専攻 |
| 所属機関（英） | Information Electronics， Graduate School of Engineering， Nagoya University |
| 著者（和） | 藤井俊彰 |
| 著者（ヨミ） | フジイトシアキ |
| 著者（英） | Fujii Toshiaki |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科電子情報学専攻 |
| 所属機関（英） | Information Electronics， Graduate School of Engineering， Nagoya University |
| 著者（和） | 石田善啓 |
| 著者（ヨミ） | イシダヨシヒロ |
| 著者（英） | Ishida Yoshihiro |
| 所属機関（和） | 名古屋大学大学院工学研究科電子情報学専攻 |
| 所属機関（英） | Information Electronics， Graduate School of Engineering， Nagoya University |