| No | 104211 |
|---|---|
| 標題（和） | PHSインターネットアクセス時の蓄積メディア周期性能評価実験 |
| 標題（英） | Experiment on Stored Media Synchronization in PHS Internet Access |
| 研究会名（和） | 交換システム，情報ネットワーク，通信方式 |
| 研究会名（英） | Switching Systems Engineering, Information Networks, Communication Systems |
| 開催年月日 | 1998-09-24 |
| 終了年月日 | 1998-09-25 |
| 会議種別コード | 2 |
| 共催団体名（和） | |
| 資料番号 | SSE98−99，IN98−80，CS98−96 |
| 抄録（和） | 本報告では，PHSによるインターネットアクセスにおいて，インターネット上のサーバに蓄積されたビデオと音声を，モバイル端末に伝送しながら再生する場合を考える．このとき，インターネットにおける遅延揺らぎや，PIAFSの再送による遅延揺らぎが，メディアの時間的構造（メディア同期）を乱してしまう．これまでに筆者らは，メディア同期制御方式としてスライド制御を提案し，その有効性を無線通信環境の影響に焦点をあわせて実験により確認した．特に，UDP適用時には，無線通信環境の悪化が，ダイアルアップルータにおけるUDPデータグラムの欠落を引き起こし，同期品質や画質に大きな影響を及ぼすことを確認した．しかしながら，PHSによるインターネットアクセスでは，無線通信環境に加え，インターネットの通信環境の影響をも含めた総合的な性能評価が不可欠である．そこで本稿では，PHSによるインターネットアクセスにおいて，UDP適用時における蓄積メディア同期性能を，無線通信環境の影響に加え，インターネット上の負荷トラヒックの影響も含めて総合的に評価し，スライド制御の有効性を示す． |
| 抄録（英） | This report studies the performance of a stored media synchronization scheme for PHS Internet Access. To measure the performance, we developed an experimental system, in which a video stream and an audio stream are transmitted from a media server to PHS mobile terminals. To preserve the temporal constraints of these streams (i. e., lip-synch) at PHS mobile terminals, we adopt slide control, which was proposed by the authors. We evaluate the influence of not only white noise and Rayleigh fading on the PHS channel but also the Internet traffic on the performance, when UDP is used. We then confirm the effectiveness of the slide control scheme. Moreover, we examine whether TCP can be efficiently utilized to recover packet loss from the lip-synch point of view. |
| 収録資料名（和） | 電子情報通信学会技術研究報告 |
| 収録資料の巻号 | Vol．98 No．297，298 |
| ページ開始 | 61 |
| ページ終了 | 66 |
| キーワード（和） | TCP |
| キーワード（英） | TCP |
| 本文の言語 | JPN |
| 著者（和） | 田坂修二 |
| 著者（ヨミ） | タサカシュウジ |
| 著者（英） | Tasaka Shuji |
| 所属機関（和） | 名古屋工業大学 |
| 所属機関（英） | Nagoya Institute of Technology |
| 著者（和） | 中村耕太郎 |
| 著者（ヨミ） | ナカムラコウタロウ |
| 著者（英） | Nakamura Kotaro |
| 所属機関（和） | 名古屋工業大学 |
| 所属機関（英） | Nagoya Institute of Technology |
| 著者（和） | 加藤正美 |
| 著者（ヨミ） | カトウマサミ |
| 著者（英） | Kato Masami |
| 所属機関（和） | 三洋電機 |
| 所属機関（英） | Sanyo Electric Co．， Ltd |