電子情報通信学会ソサイエティ大会 一般公募シンポジウム 思考と言語

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 ■2007年電子情報通信学会ソサイエティ大会

 開催日:2007年9月10日〜14日
 会場:鳥取大学 鳥取キャンパス(鳥取市)
 募集テーマ:「言語の意味と思考過程」
 開催趣旨:
  言語は人間の記憶や推論などの思考を行う手段,あるいは,人間の思考を表すものと考えると,言語の意味についての研究は人間の思考過程の解明への基礎と言えます.1990年代より機械学習とコーパスを盛んに利用し,有意義な言語処理研究の成果が発表されましたが,最近ではこれらの成果を糧として,あるいは,言語処理をより高度化するために,再び言語の意味を問うようになりました.関連研究として,たとえば,語彙・概念知識ベース,オントロジー,セマンティックWeb,連想・類推・比喩,さらには,日常言語によるマンマシンインタフェースなどがあります.
そこで,本シンポジウムでは言語の意味について議論を行い,今後の思考過程の解明に繋げていきたいと考えます.これまでの「思考と言語」研究会と同じく,工学的アプローチにこだわらず,言語学,認知科学,脳神経学など様々な分野の研究者が集うことでそれぞれが新たな発想を持つことができる学際的な機会を設けたいと考え,本シンポジウムを提案します.


 【招待講演】 芝浦工業大学 杉本 徹 先生

 題目: 選択体系機能言語理論に基づく言語の意味解析とそのソフトウェア操作インタフェースへの応用
 要旨:
自然言語処理応用システムの高度化に向けて近年言語の意味理解の重要性が再認識されている.言語が持つ意味には概念的な意味のほか対人的あるいは修辞的な機能に関わる多様な側面が存在し,またそれが使用されるコンテクストによって言語表現の意味は変化する.
我々は,そのような言語の意味の多様性を統一的な観点から扱うための基礎として選択体系機能言語理論を採用し,その計算モデルの構築を進めている.本講演では,この言語理論に基づく言語処理を実現するために我々が開発した セミオティックベースと呼ばれる言語知識のデータベースと,それを使った意味解析の手法について述べる.
また本アプローチの応用例として,日常言語を介してソフトウェア操作を 行えるようなユーザ・インタフェースの実現についても紹介したい.


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